へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

"絶対的幸福度"の追求~💖

2020-02-24 04:38:37 | 本・映画・音楽

【対抗策は...絶対的幸福度を上げるコト?】
 昨日書いたブログ「人類の敵は冷えと孤独と不安である」の続きである(^_^)

 ① 冷え
 ② 孤独
 ③ 不安

 ①の「冷え」であるが...
日常生活の多くの場面で、「冷やす」より「温めた」方がイイ🎵
そういう場面に遭遇する🎵

 今、旬の?(^_^)新型肺炎のウィルスは"熱に弱い"とされている。
だから、日常的に「お湯を飲みなさい」と(^_^)

 ほらね?(^_^)


 いや、コレはチェーンメールのようで...(^_^)
ですが、免疫力を上げるには冷やすよりゼッタイに体温を上げるべきなんですね(^ー^)💖

 第一、寒い所に一日居るより、暖かい所に一日居た方が...
シアワセを感じませんか?

 寒い...と感じると、ソレだけで"不安"でしょ?
ましてや、その場に一人で居ると孤独感も倍増する(^_^)


 そう、①の「冷え」は...
②の「孤独」と③の「不安」に繋がっているんですね(^_^)

 そして、③の「不安」は...
人は不安を解消する為に「お金」に走ります(^_^)

 なぜなら、資本主義社会では、9割りのコトがお金で解決出来てしまうから...


 ココであえて結論から申し上げますと...
金で埋めるな、心のすき間❗

 デス(^_^)


 なぜか?というと...
そうやって、お金を得るには多くの場合、自分の時間を労働(仕事)に割いて、自身の肉体と精神を差し出さないとイケナイ。


 ただ、ココで問題なのは...
私たちの多くが、誰かとナニかと比較して得られる「相対的幸福論」でアタマもココロも固められている...というコト(^_^)


 まあ、コレはある意味、仕方がない(^_^)
だって、小さい時から親や学校で周りのコたちと"比較"されて生きて来たんだから...

 ソレがオトナになって、社会に出て...
お金を自分の手で得られるようになると、どうなるか?
というと...


 幸福の度数を、誰ソレより収入が多い、持ち家がある、イイ家に住んでいる、イイ車に乗っている...的な「周りの目」👀から見てどう思われているか?
という視点で物事を見るようになる(^_^)


 するってーと、どーなるのか?
というと...

 隣の誰ソレが家を買ったからウチも買おう、ナニナニちゃんのバッグ、ン万円するんだけどアレ欲しい..,

 そのためには働き続けないといけません。
働いて働いて...お金を貯めて。
 
 ようやく欲しいモノを手にすると、今度はアチラの人のモノが気になる...

 そうして働いて、消費して、働いて、消費して...
と際限は無い(^_^)

 え、当たり前だろ?資本主義社会なんだから...って?
イヤイヤ、ココで問題なのは、他人の目線に支配されてるってコト(^_^)

 常に軸が自分ではなくて他人ってコト(^_^)
そういう人は、死ぬまで働いて、消費して...
で、結局、私はナニがしたかったのかな?(^_^)


 本当は、そこまでガムシャラに働かなくとも、周りと比較しなくても...
たとえ家やクルマが無くても...

 小さなシアワセ💖ってあるハズなんですよね?(^_^)




【家とクルマが無いコトは不幸なコトか?】
 家を手放し、クルマも廃車に...
家もクルマも無い...となると、ソレだけでなんだか「気の毒な人」?
ってカンジだけど...⬅まあ、少なくとも以前の私がそういう目線でしたね(^_^)

 が、自身が家もクルマも捨ててみて思った🎵
家のローンを返済する為に、ガムシャラに働かなくてもよくなった🎵
クルマが無いのは田舎ではあり得ない❗って思ったけど...
丈夫な二の脚があるうちは大丈夫(^ー^)💖

 実際に、わが身一つで生きてるような人、だけど案外、シアワセそうにしてる人って、この日本に居ないのかな?

 と探してみたら...

 稲垣えみ子が居るではないか❗
そう、あの、アフロ稲垣🎵である(^_^)

 「情熱大陸」で一躍、注目を浴びるようになった彼女は、ナント私と同じ1965年生まれの今年、55歳である(^_^)

 さらに、彼女が朝日新聞社を辞めたのは50歳の時、と言うから、コレまた私が「働き過ぎて働くコトがイヤになって」自衛隊を辞めた時とピタリ🎵と重なる(^_^)

 な~んだ、もっと早く知っておけば良かった(^_^)

 まあ、ロールモデルが居るワケだから...
コレからの私は、アフロ稲垣に注目したい🎵と思います(^ー^)💖



【今月の8冊目は...】
 毎月本を8冊読む🎵
という今年の目標は、今のところ順調で(^ー^)💖
昨日、既に8冊目を読み終えた🎵

 ソレがコチラの本📖👓

 またまた、大好きな柚木麻子に戻って...
おそらく、彼女の最新作?

 タイトルの「マジカル」という意味は...
都合のイイ...的に使われる。

 例えば、「風と共に去りぬ」は黒人差別の激しいアメリカ南部が舞台だけど...
この小説を読んだ人、映画を観た人なら覚えているでしょう、黒人のマミーのコトを(^ー^)💖

 彼女は白人に仕える従順な僕(しもべ)として描かれています。
要するに、白人にとって、都合のイイ存在...

 同じように、昔の日本が...⬅今もそうか?(^_^)
男性から見て都合のイイ女性、理想の女性像...

 果たして女性側からしたら、そんなの居るか?(^_^)
ってカンジなワケだけど...

 ステレオタイプのように、ナニナニはナニナニだ❗
的に型に理想に押し込めようとする...

 そうすると、必ずソコに入りきらない人が出てくる...
そうして、世間一般的な考え方や理論が、そういう人たちを苦しめている...

 今回の柚木作品にも、主人公の息子が離婚して男性のパートナーと暮らしていたりする。

 まあ、私がこの本にいたく共感したのは、実はソコではなくて...


 主人公は75歳の元女優🎵
旦那の映画監督が死んで、2千数百万の借金が残った。
年金はほとんど無い。貯金も無い。この歳になって、もはや女優の仕事も無い。

 果たして、私だったらどうするか?
って考えてしまった(^_^)


 ナント、彼女は住んでた家をお化け屋敷として活用するコトを思い付く🎵
家に住みながら、ご近所さんを巻き込んで、夕方から夜間の4時間をお化け屋敷の興行に当てる🎵

 インスタで事前に広告的に情報をアップしておいたお陰で、全国から人が集まり、大盛況~💖

 やがて、地方都市から「空き家対策」と「高齢者の雇用対策」として、廃墟と化した病院の建物をお化け屋敷として活用し、キャストは地元の高齢者を採用する🎵
という案が出され、主人公たちが指導に行く🎵

 まさに、この辺は現実問題として地方の「空き家対策」&「高齢者の雇用対策」を一気に解決してくれる一石二鳥のwin-win💖

 そうか~、そういう手があったか~💖
と思わず唸ってしまった(^ー^)💖


 なんだか、ビジネス書や実用書を読むより、勉強になりました(^ー^)💖

 特に最後の方のくだりが私のお気に入り(^ー^)💖



 「誰かの犠牲や献身で生まれた幸せは、ある日突然、終わってしまう、ということに、もうみんな気付き始めている」


 そう、コレぞ、まさしく相対的幸福論から絶対的幸福論への変換ではありませんか❗
他人軸から自分軸に...価値観を変換させる🎵


 なんだか、今回も...柚木作品に背中を力強く押された気がした(^ー^)💖


 あー、小説って、ホントにイイですね(^ー^)💖
それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...

 と、最後は水野春郎&淀川長治ふうに...(^_^)

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