「いつかは誰もがこの星とさよならをする。しかし、いつでもみんなの心に戻ってくる。
それは生まれて来た意味があるからだ。」
(私)
私は砂浜に半分埋もれていた石碑から声を聞いて、フランス女性のバレリーナのドキュメント番組を制作しました。
その声は「ご主人に会いたい」でした。
私はあなたの願いを叶えましょう!と手を合わせました。
それを観たご主人が日本に来てその碑に花束を捧げました。
第二次大戦末期の恋愛物語です。
日本の天女の舞をヨーロッパで公演していた舞姫です。
新聞記者と恋をして舞台で倒れ亡くなりました。
憧れの日本に髪の毛を埋めて碑を建てたのですが50年以上経つため砂に埋もれていたのです。
ご主人は再婚していたから彼女のことは忘れていました…。
全てがラストチャンスでした。奇跡ばかりでした。だから私を選んだと思いました。
私は天女の舞姫に出会ったのです。
私がこの星に生まれてきた意味かもしれません。
皆様と出会えたのも意味があるのです。