ギリシャ神話に、仲良しの姉妹が、祭壇に捧げる花を摘みに野に出ました。
蓮華草を見つけ摘むと、折った茎から血が流れました。
姉の足元はみな草に変わってしまった。
「花はみな女神が姿を変えたもの。
もう花は摘まないで」
と妹に言い残して蓮華草になってしまったといいます。
「花はそれぞれの地で
咲くのがよい。
人も同じ、風に吹かれ
自分にあった地で咲くのがよい。
心を癒す花を待つ人がいるからだ。
蓮華草の心あなたに捧げます。
ギリシャ神話に、仲良しの姉妹が、祭壇に捧げる花を摘みに野に出ました。
蓮華草を見つけ摘むと、折った茎から血が流れました。
姉の足元はみな草に変わってしまった。
「花はみな女神が姿を変えたもの。
もう花は摘まないで」
と妹に言い残して蓮華草になってしまったといいます。
「花はそれぞれの地で
咲くのがよい。
人も同じ、風に吹かれ
自分にあった地で咲くのがよい。
心を癒す花を待つ人がいるからだ。
蓮華草の心あなたに捧げます。
「空の鳥を見なさい。
天の父は彼らをも
養ってくださる。」
(聖書マタイ6.26)
「山路(さんじ)来て
何やらゆかし
すみれ草」
(松尾芭蕉)
通る人も少ない山奥の脇道に、すみれの花が咲いているのを見ました。
神から与えられた短い生涯をひっそりとけなげに生きている花に感動したのでしょう。
花や鳥達が懸命に生きている。
父なる神を信じて。
私たちも言葉力アップして精一杯生きて自分の空で花を咲かせましょう。