レンレンのひとりごと…

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400年前をお散歩~甲府城跡【甲府市】

2019-12-18 |   ├ 山梨

武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により築城された甲府城。
別名を舞鶴城といい、徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれたといわれます。
江戸時代になってからは将軍家一門が城主となる特別な城となり、徳川綱豊が江戸城に移り住むと柳沢吉保が城主となり城下町として発展。
しかし、吉保の子・吉里が大和郡山城主として転封された後、甲斐国は幕府の直轄地となり、甲府城は甲府勤番の支配下におかれました。

 

別名 : 甲斐府中城、一条小山城、舞鶴城、赤甲城
縄張 : 梯郭式平山城
天守 : 不明
築城主 : 徳川家康
城主 : 浅野氏、徳川氏、柳沢氏
築城年 : 天正11年(1873)
遺構 : 石垣、堀
文化財 : 国史跡

 

 

現在は舞鶴城公園として整備され、県指定史跡・甲府城跡として残されています。
一般車両を停める無料駐車場はありません。
近くの有料駐車場に車を停め、遊亀橋から公園内へ。

 

 

 

公園内の見取り図です。
広大な城跡はお散歩にもピッタリです。
ベンチやトイレも整備されており、のんびりゆっくりめぐれますよ~♪

 

 

遊亀橋を渡って右手にある公園管理事務所に日本100名城スタンプが設置されています。
スタンプを捺してからいざ登城!

 

 

水溜跡
石段を登って現れたのは水溜跡。
発掘調査によって初めて確認された、水を溜めておくところで、具体的な用途は分かっていないそうです。

 

 

稲荷曲輪門
水溜めから上を見上げると稲荷曲輪門が見えます。

 

 

稲荷曲輪と鍛冶曲輪をつなぐ門。
平成11年に復元されました。

 

 

江戸時代初期(寛文4年・1664)の建築当初の姿を再建した稲荷櫓
現在、入場料無料で甲府城稲荷櫓常設展「甲府城物語」(9:00~16:30)をやってます。

 

 

稲荷櫓の二階から天守台を望んだところ。
城内の櫓から見てもこの天守台の大きさはお見事!
当時、天守閣があったかどうか不明だそうだが、何か建っていたとしたらさぞかし大きく見えたことでしょう。

 

 

線刻画
城内の石垣石材には鶏や魚の絵、☆×井の記号が多く描かれています。
これは築城当時の作業の安全を願った「おまじない」と考えられています。

 

 

甲府城 舞鶴城公園
山梨県甲府市丸の内1丁目
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/welcome/rekishi/kofujyou.html(甲府市)
TEL : 055-227-6179(舞鶴公園管理事務所)
時間 : 9:00~17:00
休業 : 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 : 無料
備考 : 駐車場有(身体の不自由な方のみ要予約)
アクセス : 甲府昭和ICから約20分

 

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sugimura ryuji)
2019-12-18 18:06:59
chimaさん
甲府城跡
立派なお城ですね
見応えありますね
ありがとうございます
返信する
ryujiさんへ (chima)
2019-12-21 15:53:25
こんにちは♪
近代のお城もイイものですね(*^^)v
広い園内、のんびりお散歩してきました。
返信する

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