アメリカ下院、「公的資金法案」否決 2008-09-30 07:09:26 | Weblog アメリカの株式市場が史上最大の下げを記録した。金融機関を援助するための「公的資金法案」が否決されたためだ。荒稼ぎしていた金融機関だけをなぜ守るのか?大統領選前に有権者にそれが説明できないというのが議員の本音のようだ。モラルハザードについて論じるのは大いに結構であるが、経済の潤滑油の金融機関を麻痺状態に置いておくと大変な代償を払うことになるであろう。政治がリスクをとり経済に大きな悪影響を及ぼすことを防ぐべきなのではないだろうか。 « 次男坊だけを保育園に送る | トップ | 2008年の最後の四半期の目標 »