外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

グローバル化する就職戦線

2011-10-14 23:59:25 | Weblog
毎日新聞の7面に、グローバル化する就職戦線と題して、元国税庁長官大武健一郎氏の記事が載っていた。

中国北京大学の名誉教授を引き受けて驚いたという。教室に行くと朝7時から23時までと
書いてある。そうでも制限しないと朝まで勉強する学生がいるためだそうだ。中国の学生が熱心なのは、大学を優秀な成績で卒業して大手の国有企業に就職して北京の戸籍をとるためのようで、中央に仕事のチャンスがなく、地方に戻るといい職もないし給料も格段に安くなると書かれている。
ベトナムでも学生は日本人学生に比べて、熱心という。
日本は就職氷河期が続いているが、三井物産などの企業は北京大学などの有名大学の学生にも門戸を開き始めている。だから日本の大学生の就職活動は国内大学生だけでなくアジアの
有名大学の学生と競争することになる、と大武氏は
述べている。

大武氏はアジアをメインに書いているが、これはアジアに限らない話だと私は思う。私もアメリカに昨年、一昨年学生採用に出掛けたが、一生懸命勉強している学生で相当優秀な人を数多く見た。閉塞感漂う日本では、企業はグローバルに展開するしか大きな成長が見込めない。奇しくも本日アメリカは
ニューヨークは5番街にユニクロ世界最大の店を出店した。全米に1700店舗を視野に入れる柳井正社長は「10年後に米国の売り上げは日本を抜くかもしれない」と抱負を語っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿