外資系企業で働くある人の日記

外資系企業に勤務しているある人の日記。景気に左右されず、モティベーションを高く維持して頑張り続けます!

40

2013-05-02 07:15:14 | Weblog
今日は誕生日。ついに40代に突入してしまった。

まだまだ若いには違いないが、ヤンチャ坊主的なアプローチは一般的には許されない歳になってしまった。

そうは言っても、私は私。アンビシャスなスピリットを維持しながら、挑戦を続けて行くつもりだ。

ただ挑戦の仕方は変わってくるのだろうか? 恐らく答えはYES。

昨日大手町の三井物産前の地下道の宣伝に、社員にも向けてとも思える広告板があった。一言で言うと「挑戦するのも用意周到に」というメッセージであったが、正に私に宛てたメッセージに思えた。行き当たりばったりばかりにならないようにしないといけない。
----------------------------------------------------------------------------------
ネットにも掲載されていたので御参考までに載せておく。
http://www.mitsui.com/jp/ja/company/ad/2013/1199981_4695.html
村上龍氏執筆 「挑戦とその準備」

価値ある挑戦というのは、本来決して無謀なものではなく、周到な準備に支えられた案外地味な行為である。確かに、価値があればあるほど、外部から見るとその挑戦は無謀なものとして映る。周到な準備といっても、永遠に続けるわけにはいかないので、挑戦者はどこかで「断崖から身を投げる」ように行動に移る。
わたしの場合、新しい小説に挑むとき、いつも「こんなモチーフの小説なんかむずかしすぎて自分に書けるわけがない」と思う。あきらめではなく、考え抜くために、また準備期間に耐えられるように、自分で危機感を煽るのだ。
どんな挑戦でも、そのための準備は、とても地味で、基本的に孤独な作業となる。だが、その地味で孤独な作業だけが、断崖から身を投げる勇気を与えてくれる。そして、成否ではなく、準備の過程だけが、さらなる挑戦への自信となる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿