歴史的な倒産 リーマンブラザーズ

本日は歴史的な倒産があった日。
その企業は伝統を持つリーマンブラザーズ。世界の株式マーケットが記録的な下落を記録した。後輩というわけでもないが知り合いに連絡すると、当の本人も大驚きの様子。外資系金融業は花形の業界と言われ続けて１０年、今年に入り様変わりしたもののなんとかやっていけると思っていた金融業界の人が多いという。米国当局の大胆な決断はどういう結末を導き出すか。それはこの大きなショックにどこまで金融経済が耐えられるかにかかっている。
伸びきってしまったゴムは大きく縮むとしか考えず安堵していた人々は今日、「切れる」という当然の選択肢から学ぶ日であった。何を学ぶか、私はその答えは、
「アクセルにブレーキ、そしてしっかりとした価値観がないと事故に遭う」ということだとおもう。