1月25日 昨日 今日とご依頼頂いた修理工場に伺い、実際に搭載し動作の確認を行った。昨日
も今日も同様の問題が現れたが、ベンチ・テストでは問題が見られず困ったが最後に CRT のソ
ケット部分での接触不良が見付かり胸を撫で下ろした。 フロントグリルの高さが極端に低いの
がご覧頂ければ幸いです。
1月22日 先週末、実際にラゴンダに搭載し動作を確かめてみた。 予めラスターが出っぱなし
なのは正常動作では無いと予想していたがその通りで追加修理の為に持ち帰った。その際コン
トローラーからの出力信号をシンクロで観測しておいたので今日の追加修理後同様の信号を加
え好結果が得られた。これで先ず間違い無く動作するハズである! しかし結果から見ると、以
前修理 しようとした方が誤ってパターンを切ってしまったり、配線を切ってしまったりと寧ろ
壊して仕舞った感有りでした。
1月15日 昨日修理した物を取りにいらして別の 2台とコントローラーを新たにお預かりしま
したが車に搭載し略問題無く動作していた 2台にラスターが出ません。 こうなると昨日の物は
ラスターが出ておりどこか制御系に問題が有るのかも知れません。 ここで云々していてもら
ちがあかず、今週中にでも実際にラゴンダに搭載し動作を確かめてみることに致しました。
左はスピード、或いは回転数の表示に使う蛍光色:緑の物、右は燃料、冷却水温度、方向指示
等を表示する蛍光色:白の物。 しかし何とも難しい物を採用したものです!
コントローラーと各表示ユニットを結ぶケーブルは車に付いたままなので実際の動作は行えず
余り意味が無いが、半田付け等のチェックをご依頼頂いた。
今日お預かりしたのは英国 Aston Martin, Lagonda (アストンマーチン製ラゴンダ1986年製第2
世代) に使われているスピードメーターで。 ブラウン管を使っている為か、先日のニュースジ
ャパンでのインタビューをご覧になった方からのご依頼でした。お預かりしたのは単なるモニ
ター部分で台湾製の 15.75KHzの物でした。 何の資料も無く、先ず電源電圧を加えてみました
が 100mA程流れるものの水平出力に電圧は現れず電源入力からパターンを追って行きました。
幸いフライバックに入る部分のランドのところで不具合が見付かり (パターンに細いクラック
が入っていた様) 良好に緑のラスターが得られました。 この種の物の修理に関しましてはこ
ちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。