日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

接続切れに邪魔をされ…。

2006年01月31日 22時16分43秒 | 囲碁
本日は、リアルでいつも打っている友人と対局。
…リアルで打ってるんだから、KGSでまで私と打たなくても良いと思うんだけどなぁ。


友人は11k、私は12k?。
常先での対局です。

2006/1/31 対diz氏

KGSの棋譜データ。
今回も検討が入っていません。

どうも、検討譜を作っているときに限って接続切れを起こします。
2回もそれで検討譜がパーになったので、もう面倒くさくなって止めちゃいました。

まあ、ローカルで棋譜作ってアップすれば良いのですが…。
gooブログだと、sgfファイルをそのままアップできないしなぁ。
昔のように、sgfデータを記事にしてアップするって手もあるけど…。
または、私のジオシティーズのサイトの方にアップするとか…。

なんにしても面倒になってしまったので、今回もここでポイントのみ簡単に検討します。


まずは20手目でしょうか。
コゲイマのカカリから、一間に低くハサミ、トンで、ウケて、カケた形からの定石でしたが…。

どうも友人殿は、この定石、私の知っている形どおりには打ってくれません。

まあ、21手目と、ここをハネることができるなら、私には何の不満もないのですけど。
ということで、ここから黒を分断。

この後、勇み足もあったりしましたが、まあ、全般的に優勢のまま進められたのではないかと思います。

問題は…。
106手目の白の手に対する対応だったように思います。

私は、109手目、M6にぴったりつけて遮る手を選びました。
が、結果としては、117手目まで、黒の壁がすっかり破れてしまっています。

ここは、M6の一路右、N6にカケておくほうが良かったように思います。
こちらでも結局、白は繋がってしまうのですが、N6に黒石があった方が、黒の壁は破られにくい。

そうやってここをしっかり守っておけば、黒優勢だったのではないでしょうか。


さらに、ここのミスで形勢が微妙になっているにも関わらず、147手目からの攻め合いで、真面目にコウをせず、セキで満足してしまいました。

そしてヨセでも、201手目、非常に微妙な手を打ち…。
これは、白がP8あたりから蠢いて、白が分断されることに備えた手のつもりなのですが…。
もともと、白がどう動いてもどうにもならなかったようです。

ここはやはり、次の白の手の場所、K14に打っておくべきでした。


ということで、結果は白1.5目勝ち。


もっと丁寧に打たなくちゃなぁ。

危ない棋譜。

2006年01月31日 02時02分11秒 | 囲碁
もう2日も経ってしまいましたが…。
まあ、モンコレでも何でも、すぐに記事にできないのはいつものことか…。


去る29日、mixi棋院部屋でmixi棋院メンバーのshiratakiさんと一局打ちました。

shiratakiさんとは以前も一局打っており、その時は私が白の4子局。
結果は私の負けでした。

その時の記事はこちら。
昨日今日の囲碁日記:mixi棋院。

もう半年も前です。
今回は1子増えて5子局。

4子局で敵わなかったものが、5子になって敵うものかどうか…。


2006/1/29 対shiratakiさん

今回は検討をつけていません。
実は、私がこの棋譜をKGS上で開くと、なぜか操作不能になってしまうのです。
そのため、この碁の対局後もきちんと検討をすることができませんでした。

原因は不明。

ということで、今回はここでポイントだけ検討をしてみたいと思います。


まずは、73手目までの形。
この右上の黒は、黒から打つと生きています。

O18に打つと良いのかな。
これで、N17とP15が見合いで生きています。

打ってる時は、なんだか生きられそうな気がしつつも、どこに打ったら良いのかわからず放置しておりました。


放置したまま左下へ。
なんとなく両ガカリから手がかりを求めて行きましたが、76手目で、素直に星からコスミで白を両断されていたら、きっと大変だったことでしょう。

実戦は、なんだかんだと小細工して隅の攻め合いに。
コウになりました。

さらに、この時のコウダテから、白が蠢き、黒の形が乱れ、とても大変なことになってしまいました。
特に、右辺の石が団子になった挙句、取られてしまったのが痛かったですね。
ここをしっかり連絡しておけば、まだまだわかりませんでした。


そして…。

236までの形。
これはコウですね。

それまでの数手、白は間違いまくっており、黒を殺し損ねています。
そして、この段階に至ってもそれに気づいておらず、238手目でK6に接いでいれば、この大石は生きています。

242手目でやっとコウだということに気づき、遅ればせながらコウを抜く。
さらに、ここでコウダテになっていない黒の手(きっと黒はコウだということに気づいていらっしゃらなかったのだと思われます)に、なぜか受けてしまう白。

まともにコウをやられていたらどうなっていたことやら。


そして260手目。
やっと上辺に手が戻ります。

ここでもやはり、正着はO18でした。

黒が間違うのはまだしも、白もしっかり間違う始末。
自らダメ詰まりを招いてしまいました。

その後、264手目でN14かR16に、もしくは266手目でR16に打たれていれば、この黒は生きていました。


結果 白184.5目半勝ち。

どうにか勝ちはしたものの、なんとも反省点の多い碁でした…。

死活。
それから形。

この2つはとても大事だということを改めて感じる碁だったと思います。



しかし、なんでこの碁をKGS上で開くと操作不能になるのかな…。
謎だなぁ。

私以外の人が開いても、操作不能になるんだろうか…。

2006/1/29 R.O.Dさん対とうとよ 9デック戦。

2006年01月30日 00時17分27秒 | モンコレ
で、日曜会ですよ。

結局…大会は行われませんでした。
皆さんお忙しいようで。

お一人は東京でD-0頑張っていらっしゃいましたし。

今日集まったのは、月読さん、R.O.Dさん、そして私の3名。
3名じゃ、ちょっと大会は立てられない。

仕方ないので、R.O.Dさんと私で、9デック戦を行いました。

なお、月読さんはコメンテーター。
辛口なコメントを頂きました…?

左が私のデック、右がR.O.Dさんのデックです。

1.×嵐を駆ける狼船団 VS 儀式入り大型重スペルバハムート型○
2.○水錬金弾 VS 赫蟻グレン×
3.○ウォーロック&フレイア VS 水ウエディング×
4.×ジャンジャンバジバジ VS 俺式コンビニ○
5.○黒金 VS 蟻弾×
6.×同時儀式 VS ダロクマ剣聖ケイガー○
7.×運命の緑重スペル VS 火バーン○
8.×審問ウェンディ VS サボフェニ歌姫○
9.×鯨道 VS 三角塔ウィンフィーナ○

以上9戦、総合成績は、私の3勝6敗。
つまりはボロボロ。


その後、なんだか値段が高めの喫茶店でお食事を取り、ひとしきり談笑した後、カラオケ。
そんな日曜日となりました。


実は月読さん、モンコレ1戦もしてないな…。
きっと今日の月読さんは、喫茶店でお食事するためにいらしたに違いない。


次の金曜会は、月初めですので術師戦です。
長崎からいくむさんがいらっしゃるとかいう話も…。

金曜もまた喫茶店ですか…?

東風吹かば…?

2006年01月29日 23時57分43秒 | なし
今日は暖かかったなぁ。

帰り道の夜空には、冬の星座の代表格であるオリオン座がしっかりと輝いておりましたが、気温はすっかり春の雰囲気。

ついこの前まで、冷たい手をさすりながら夜道を歩いていたと言うのに、今日は上着の前を開けても大丈夫なぐらい。

もうすぐ立春。
梅の花も咲く頃です。

春はもうすぐそこまで。
そんなことを感じた、モンコレ日曜会の帰り道。


まあ、春の気配をこんな時期に感じられるのも、ここが南国九州は福岡県だからなんでしょうけどね。



なんかつい書いてしまった。
日曜会の報告はこの後すぐ。

数ヶ月ぶりのR対局。

2006年01月28日 22時18分42秒 | 囲碁
いつものように、KGSはmixi棋院部屋に入りましたところ、「一局打ちますか?」とのお声が。
元々今日は打つつもりでしたので、ありがたくお受けすることにいたしました。

お相手はDecoさん、6kの方です。
久しぶりのmixi棋院メンバーとの交流戦となります。

手合いは3子局。
Rでの対局です。

Rを打つのも本当に久しぶり。
去年の10月以来ですから…。

ということで棋譜。
KGSの棋譜データです。

今回から、検討の時はランクを非表示にすることにいたしました。
これで、対局中メッセージと検討のコメントが混ざってしまうことは避けられるはず。

2006/1/28 対Decoさん


この対局のポイントは、実は時間設定だったようです。
カナダ式、1分+5分25手。

私の今まで打ったことの無い時間設定です。
感覚的には、ちょっと早いかなと思っていました。
だから、最初に「時間配分に気をつけよう」とコメントしていたのですが…。

結局、最後は時間切れ負け。
まだ私に時間配分なんて高等な技術は無かったようです。

すでに方針が決まっているにも関わらず、打つまでに少々迷っていることが数度ありました。
最後もそれで時間が足りなくなったような感が在りますし…。

打つ前に一呼吸。
それはミスを少なくするための秘訣ではあるのですが…。
やはり時と場合による。
少なくとも、一度方針を決めたにも関わらず、また再び迷うなんてことはなくさなくてはなりません。

時間設定ごとの打ち方ってのも、学ばないといけないのかな。


ランクは9k?から12k?へとガクンと落ちました。
まあ、何も打ってないのに、9k?まで上がってたことの方がおかしかったので、大体こんなものなのでしょう。

さて、大会までにランクを確定させておかなければ。

久しぶりのモンコレ。

2006年01月28日 19時42分37秒 | モンコレ
明日はモンコレ日曜会です。

ここ2週間ぐらいモンコレの大会に出ていなかったので、久しぶりのモンコレ大会となります。

2週間ぐらいの間があったのに、その間に行ったモンコレ的活動は、デックを1つ改造しただけ。
まあ、このblogでいろいろ書いていたりはしたのですが…。


さて。
ちゃんとモンコレできるかな。

近頃…。

2006年01月27日 21時17分23秒 | なし
自分が何をやってるんだかわからなくなってきました。
今日は休んでそれをしっかり考え直しています。

考え直せている…のかなぁ。


私に足りないのは考えより行動のような気もするのですが。


なんでかなぁ。
どうでも良いような事に関しては、なにか必要以上に動いているような気がするのに、いざ肝心なことになると、とても動きが鈍い。

人の心配をする前に、まず自分の心配をしよう。
自分のこともきちんとできないような人に、人の事をどうこうする資格も無いだろうから。

でもなぁ。
気になるとついつい…。

第一回mixi棋院杯開催。

2006年01月26日 22時04分06秒 | 囲碁
先日より案を練っておりましたmixi棋院@KGS囲碁大会。
とうとう正式に開催する運びとなりました。

大会概要はこちら。

mixi igo club - mixi棋院杯

参加希望の方は、大会概要を熟読された上で、手続きに従ってエントリーをお願いいたします。



とりあえず始めては見たものの…。
いろいろ不安だらけです。

これから起こるであろう様々な問題には、その都度対処して行こうと考えております。

多数のご参加、そして皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。

緑の風の歌声と伝説の一角。

2006年01月25日 20時18分24秒 | モンコレ
なんか呼ばれているらしい。

【土壇場人生】戦慄迫る日々【人生崖っぷち】:おしえてとうとよ(モンコレ)

はいはい。
私に答えられることであればなんなりと。

先に北村さんに答えられちゃいましたけどね。

【モンコレ日記:デック紹介強化期間中】:魔道船団対策

【土壇場人生】戦慄迫る日々【人生崖っぷち】:△魔道船団対策


関連リンクはこのぐらいでいいかな。


という訳で。
<牙と鎖>さんのオルトに直接書き込もうかとも思ったのですが、いつものように長くなりそうなのでこちらに書くことにいたしました。

今回の案件は、歌姫デックにおける全体攻撃対策と《レジェンド・ホーン》について…ってことでよろしいのでしょうか。


なるほど、確かに《レジェンド・ホーン》ならば、属性付きの全体攻撃、例えば話に挙がっている《炎の魔神スルト》や、《ドラコ・ジェノサイド》、《氷雪のフランベルジュ》なんかは防ぐことができます。

全体攻撃以外にも、《アイス・ジャベリン》や《ブライアー・ピット》なんかも防ぐことができますので、スペルデック相手なんかだととても活躍してくれるはずです。
特に、エルフデック相手に大活躍してくれるでしょう。
ティタニアなんか《レジェンド・ホーン》1体に手も足もでなかったりすることもありますから…。

と、私の感覚では、歌姫デックにとっての《レジェンド・ホーン》はどちらかといえば、「対策すべき存在」の方に入っており、自らがそれを組み込むことはあまり考えていませんでした。

そうか、自分で組み込む手もあったのか…。


さて、そんな《レジェンド・ホーン》ですが、仰る通り、無属性ダメージや、破棄、除外に対しては無防備です。
《黒旗の魔道船団》や《採魂の女神フレイア》に対しては、北村さんの仰る通り、《バーニング・ヴァイパー》等の、行動完了系で挑むのが良いのではないかと思われます。

行動完了系で防げない、自爆型特殊能力や戦闘スペルにはまた別の対策が必要となります。

一番簡単なのは、ユニットごと倒してしまうこと。
特に自爆型特殊能力に対する対策は、これで行うことになるでしょう。
《アイス・ジャベリン》コンボなんかで倒すことになるでしょうか。
《ブランシーの狂戦士》ぐらいなら、《ブライアー・ピット》でもなんとかなるかもしれません。

戦闘スペルに対する対策としては、やはり打ち消してしまうのが簡単です。
<牙と鎖>さんが良く歌姫デックのモデルとして取り上げられている、七本桜さんの花園の歌姫デックにもよく入っている、《太陽のロザリオ》は、スペル枠確保と言う役割もありますが、やはり大きいのは、この打消し能力でしょう。

ダメージ以外にも、《ホールド》など、歌姫デックにとって厳しい戦闘スペルに対抗するためにも、打消し効果は重要だと思われます。

特殊能力に対しても、《マリン・フラッシュ》で打ち消してしまうのが簡単なのですが…。
こちらは枠の問題があります。
《虹の多頭竜キリム》なんかが入っている歌姫デックなら、少しは土風以外の戦闘スペルも使えるでしょうか…。

また、消耗品に対しても、《レジェンド・ホーン》は無防備です。
《ヴォーテックス》など、消耗品対策をしっかりしていないと、《封印の札》とか《魔力のスクロール》とか、基本的なアイテムだけで、歌姫デックは完封されたりしないこともない。
歌声を封じられるだけでも、結構大変ですから…。


ともかく、《レジェンド・ホーン》で防ぎきれない部分は、以上のような対策をとることで、防げるのではないかと思われます。
《レジェンド・ホーン》が属性攻撃を防いでくれるのならば、その他の対策手段の負担も軽減されることでしょう。


では、次に、歌姫デックに《レジェンド・ホーン》を組み込む際の問題点について考えてみたいと思います。

やはり、最初に挙がる問題点は、《レジェンド・ホーン》の図体の大きさでしょう。

4レベル分を《レジェンド・ホーン》が占めますので、リミット8地形での残りのスペースは4レベル分。
《花園の歌姫》で2レベル、同時回避の《グリーン・キャロット》で1レベル分使い、残ったのは1レベル。
ここには、《モンスター・プラント》が入るのでしょうか。
後は、0レベルの《シュリーカー》をできる限り詰め込む。

これが、《レジェンド・ホーン》な歌姫パーティの理想形ではないかと思われます。
ですが…。
これだと、上記の《レジェンド・ホーン》で対策できない部分の対策を組み込むスペースがありません。
対抗は《花園の歌姫》に全て任されることになります。
歌声を対抗に数えるとしても、最大3対抗しかありません。
土風スペルで上手くカバーしきれるかどうか…。

また、歌姫の歌声を封じられると、かなり攻撃力が低くなりそうなのも難点です。
《レジェンド・ホーン》のチャージはあっても、他の攻撃力がなさすぎる。
《クラック》など、戦闘スペルで攻撃することはできるのですが、もともと少ない対抗枠を、これで減らしてしまうと…。

まあ、相手によってこちらの編成は変えれば良いので、《レジェンド・ホーン》が役立ちそうもない相手なら、《レジェンド・ホーン》抜きのパーティを組めばいいのかもしれませんが…。


そこで、この問題を解決する手段として、地形を広くすることを考えてみるのはいかがでしょう。
候補となるのは、儀式対策にもなる《雷雲を祓う丘》、それから、展開を助ける《魔道門「十戒」》の2つの地形でしょうか。

リミットが10あれば、上記のパーティに加えて、後2レベル分ユニットを組み込めます。
ここに、《ゴブリン馬車強盗》なり、《エルフ森林警備隊》なり、《モーラ》なり、その時の状況に見合ったユニットを組み込むことで、かなり対抗力は上がるのではないかと思われます。

ただ、これだと相手の地形に攻め込めないかもしれません。
相手の地形のリミットを、こちらから広くするのには骨が折れますから。

しかし《レジェンド・ホーン》は、しっかりハマルととてつもない力を発揮できるユニットだと思いますので、なにかしら工夫をしてでも使ってみたいところではあります。

あとは、自らの《キキーモラのほうき》で自爆しないように、運用に気をつける必要があるでしょう。


結論といたしましては…。
歌姫デックにおける《レジェンド・ホーン》は数ある状況に対応するためのユニットの一つに過ぎないということでしょうか。

相手が属性効果を多用するデックだった場合には、リミット8の地形でも、十分すぎる力を発揮できるでしょう
また、相手が属性効果を全く使わないデックであった場合は、ただの4レベルチャージユニットでしかありません。
まあ、《クラック》を気兼ねなく使えるとか、そんな利点はありますけれども。

対スペルデック用の対策カードの一つ。
それが歌姫デックにおける《レジェンド・ホーン》の位置づけではないかと思われます。

これが対特殊能力デック用の対策カードならば、《クラッカー・トレント》なんかが候補に挙がるのかもしれません。

なんにしても、レベル4がちょっと大きいかなと感じてしまうのが、歌姫デックなのですが…。


うーむ。
これで返信になっているのかいないのか…。
「打開策」という打開策を挙げれた気はしないし…。



何だかんだ書きましたが、歌姫デックに関しては、やはり七本桜さんが書かれたテキストを参考にするのが一番いいのではないかと思います。
サイトは閉鎖されてしまいましたが、今でもなんとかそのテキストは閲覧することができますし、<牙と鎖>さんはそれをきちんと保存されているとか。

何度もそのテキストを振り返り、参考にしつつ、その上で、自分だけの歌姫デック理論を完成されるのが良いかと思われます。

なんというか、全体的に薄い。

2006年01月24日 21時03分00秒 | モンコレ
審問ウェンディ 地形投入版


熊本遠征使用デック候補だったデック。
しかし、前日に行ったDZ氏との調整会で、もう一つのデックに勝率で大きく引き離され、当日使用されることはありませんでした。

フリーでは使いましたけどね。


このデックの弱点はとりあえず3つ。

第1の弱点。

同時攻撃。

まあ、言うまでもないことですが、基本ステータスが全然ないデックですから、同時攻撃なんて起こった日には一方的に壊滅します。
そして、その対策は《ラブスター》のみ。
一応、イニシアチブ:-2の《ディープ・グリーン》も同時攻撃の確率を下げるのに役立っているのかもしれませんが…。
とても対策豊富とは言えない状況です。

ユニット以外の同時対策も欲しいところです。
消耗品では《幸せの金貨》、戦闘スペルでは《ディスティニー》及び《アンラック》あたりでしょうか。

戦闘スペルの《ディスティニー》、《アンラック》は、《聖エルドの神官戦士》や《ワルキュリア審問隊》で使えないのが難点です。
《ディスティニー》や《アンラック》を選んで、 《アイスバーン》や《クイック・ショット》の名前を出していない理由は、《聖エルドの神官戦士》の特殊能力のためなのですから、このユニットで使えないのではあまり意味がないのかもしれない。

《退魔剣》など、スペル枠つきの装備品を組み込めば、スペル枠の問題は解消されます。
ですが、このデックは《ガーリック・ボール》をテーマとしたデックです。
アイテム枠は、なるべくお薬に割きたい。

ということで、このデックには、よく見る《退魔剣》等の装備品が入っていないのです。

では、《幸せの金貨》ならどうか。
これなら《聖エルドの神官戦士》本人が使えます。

問題は、お薬の他に、《幸せの金貨》を組み込むスペースがあるかどうかですが…。
そこはなんとかするしかありませんね。


第2の弱点。

ワラワラ。

このデック、単体除去能力は高いのですが、複数のユニットをいっぺんに相手にする力はあまり高くありません。
そんな力のあるユニットは《採魂の女神フレイア》ぐらいのものです。

ですから、大量のユニットに攻撃されたりすると、捌き切れずに多大な被害を被ったりしてしまいます。
1体倒しても、残りのユニットに殴り倒される。
2体倒してやっと生き残ろうとしても、そこからの対抗に勝てるかどうかは分からない。

なにか、全体に効果のある物が欲しい…。

戦闘スペルに頼る手もあるでしょう。
《マジック・シールド》とか、《サンクチュアリ》とか…。
攻撃に対しての対策なら、聖スペルにも存在する。

それからユニット。
《碧鱗の剣姫》なんかが代表的なのでしょうか。

その辺りのなにかを取り入れることも考えた方がよさそうです。


第3の弱点。

手札への負担。

このデック、使用していると、なんだか物凄く手札に負担のかかった状態で戦っていることが多いのです。

主に即時召喚ユニットに手札を圧迫されているらしい。
即時ユニットを確保しつつ、戦闘スペルと消耗品も用意して…。

そんなことして手札が持つわけがない。

とりあえず、パーティは本陣でしっかり揃えてから進軍するように心がける必要がありそうです。
どうも私は、少々怪しいパーティでも、前へ前へと出ようとする癖があります。
そして、いざ敵を目の前にして、これでは勝てないと、即時召喚ユニットに頼る。

先にしっかりパーティを揃えておけば、そんなに慌てる必要はなくなるでしょう。
その代わり、大勢に遅れることになるかもしれないのですが…。

このデックはコンボデック。
パーティ編成が要です。
それをしっかり頭に入れて…。

そして、手札といえば《妖精の輪》。
これを組み込むことも考えられるでしょう。
スペースがあるかどうかですが…。

それから、戦場を無闇に広げないこと。
飛行ユニットが結構多いデックなので、ついつい戦場を大きく広げてしまうのも、即時召喚ユニットが大量に必要になる要因となっているようです。
なるべくまっすぐ、しっかり揃えたパーティで電車道を目指す。

しかし…。
そうすると、少々《ガーリック・ボール》が使いづらくなりそうです。
《ガーリック・ボール》を有効に使うには、フェイント進軍など、本筋ではない戦闘を起こして、その場でお薬を回収するのが一番だと思いますから。

電車道だと、《ガーリック・ボール》なんてものをパーティに組み込んでいる余裕はなさそうです。

これを解決するには、7レベルユニットを組み込んでみるのが良いかもしれません。
《ホーリー・フェニックス》とか、《剣の侯爵アスモデウス》とか…。
単体で戦っても十分な7レベルユニットのお供として、《ガーリック・ボール》を使うことにすれば、きっと《ガーリック・ボール》も活躍できることでしょう。




あとは…。
光の波動を使う時は全身全霊を込めてダイスを振る。

きっと根性。
最後は根性。