日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

体の弱いおじいさん。

2006年01月18日 19時24分25秒 | モンコレ
ウォーロック&フレイア

改造前はドラゴンデックだったのですが、いつの間にかパロットフレイアなコンビニ風デックになってしまいました。

昨年の最後の金曜会で使用したデックです。
もうずいぶん前のことなので、内容を忘れかけています。

こういう時は、人のレポート見て思い出そう。

1回戦は不戦勝でした。
この時の参加者は奇数でしたから…。

そして2回戦はR.O.Dさんのサボテン歌姫デックと。
【ジャぱん製造工房】:今日のモンコレ結果

R.O.Dさんの書いている通り、《ディスティニー》のみで勝ったような試合でした。

ダイス振ったー。
あ、1差。
《ディスティニー》

同時。


ダイス振ったー。
あ。ナチュった。
R.O.Dさん《アイスバーン》で回避。
《ディスティニー》で追っかけた。

同時。

そんな試合でした

3回戦は月読さんのうさ耳…じゃない、うさみみリップと。
【月読製作委員会】:2005/12/30 イエサブ金曜会3

この試合では、私がまた焦ってしまったように思います。
最後の本陣攻めの前、私が自軍2を取られている状況で、自軍3には《ダーク・ヴォーテックス》がいました。

そして、私の本陣を守るのは《黙示録のウォーロック》1体のみ。

ここで私は、自軍2にいる敵部隊を無視、《ダーク・ヴォーテックス》を敵軍1に進め、本陣を《黙示録のウォーロック》で守ることにしました。


結果は大失敗。
第2手札調整で即時ユニットは引かず、たいした対抗も無い。
月読さんがダイス3連続失敗された時は、なんとか持ったのかなとも思ったのですが、その後しっかりジェノサイド。

本陣は陥落してしまいました。


もともと、何で《ダーク・ヴォーテックス》を前に出したのかと言えば、少しでも敵軍本陣に迫るためでした。
七罪ロックもされているし、正面から進軍しても仕方ない。
それなら横から…と。

でも、実はそんなに焦る必要は無かったのかもしれません。
こちらにはまだまだ後釜となるユニットが残っていましたし。
七罪ロックも、《ダーク・ヴォーテックス》以外のユニットなら、十分攻め込めるサイズです。

まずは、自軍2をしっかり取り返し、それから反撃を見るべきだったのかも。
七罪ロックですっかり焦ってしまっていたようです。


しかし、それよりも問題なのは、なぜ《ダーク・ヴォーテックス》しか攻める選択肢を考えていなかったのかということにあるような気がします。

そのターン、自軍本陣には《黙示録のウォーロック》が控えていました。
もう記憶が定かでは無いのですが、そのターンに本陣に移動してきた訳ではなかったように思います。

それなら、《黙示録のウォーロック》での攻めもあったのではないのか。
何故《黙示録のウォーロック》で攻めることを考えなかったのか。

それはきっと、手札に後釜となるユニットがいなかったからなのでしょう。
次のターンに即時召喚ユニットなしで闘っているところから見てもそれは間違いなさそうです。

でも、それはつまり、手札がユニット以外のカード、まさか地形ばかりってことも無いと思いますから、スペルだらけだったということでしょう。

それなら、《黙示録のウォーロック》で攻めても、なんとかなったのではないか。

もし、それがなんともならなかったとしても、そんな時は手札を消費しなければ回りません。
じゃあ、やはり、《ダーク・ヴォーテックス》で自軍2の敵軍ユニットを排除しに行くべきではなかったのか。
そうやって、手札を消費しておくべきではなかったのか。

なんにしても、《ダーク・ヴォーテックス》が、敵軍1に進んだのは、ありえない選択肢だったように思います。


もし、《黙示録のウォーロック》、《ダーク・ヴォーテックス》どちらで攻めようとも、とても勝てない手札だったとするのなら…。
それはこのデックのスペル構成自体がダメだったということになりますね。


ということで、結果は不戦勝込みの2勝1敗。
不戦勝を抜くと1勝1敗。

まあまあ…なのかな。
勝った試合は《ディスティニー》しかやってないような気もしますが…。



さて。
なんにしても《黙示録のウォーロック》です。
このデックはこのカードをテーマとしたデックなのですから、これが働けなければ意味が無い。

しかし、それにしてもなかなか難しいカードですね。
やっぱり攻撃力が0というのが大変。
それでいて、《ゴールデン・バウム》のように防御力があるわけでもありません。

このステータスの低さをどう補うのかが、このカードを使う際のポイントとなるのではないでしょうか。

まず、攻撃力が0なのですから、なにか敵軍を排除する手段を考えなければなりません。

とりあえずは、自身のその豊富な戦闘スペル枠で何とかしてもらうのが一番。
ということで、いろいろと敵軍排除に役立つスペルを投入しています。

このデックでは、《ブラック・ファイアボール》は主力攻撃用スペルです。
消耗品なんて打ち消している場合ではありません…ってそれじゃダメですが。

しかし、あんまり敵軍排除手段に偏るわけにも行きません。
防御力も4しかないのです。
緑さんと変わらない…。
いや、緑さんと比べると、こっちの方がまだ硬いような気もしますが。

ということで、やはり《ドラコ・イリュージョン》はとても理想的なスペルだといえます。
死亡を防ぐことができ、さらに攻撃力まで上がるのですから。

ただ…。
《ドラコ・イリュージョン》を《黙示録のウォーロック》に使うぐらいなら、《クラウド・ドラゴン》や《採魂の女神フレイア》で使いたいなんて問題もあるんですが…。

スペル以外にも、攻撃力0をカバーする手段を組み込んでいます。
代表的なのは《フォーニー・パロット》。
攻撃力0ユニットには、とても相性の良いユニットです。

ですが…。
レベルがちょっと大きい。
このユニットと《黙示録のウォーロック》がパーティを組むには、リミット10の地形が必要です。

ということで、このデックには、《大海原》が組み込まれているのでした。

そして、もう1体、攻撃0ユニットの相方として、《深き森の軍師》を組み込んでいます。
こちらなら、リミット8でも大丈夫。

ただ、こちらでは、攻撃力アップしても4点が限度。
レベル8いて、攻撃力4では、結局スズメの涙。

まあ、無いよりはましですが。


そして、《黙示録のウォーロック》のことを考えると、どうしても戦闘スペルは多色になってしまいます。
これがまた難しい。

何が難しいって、他のユニットとの調整が。

戦闘スペル枠を持つユニットが、すべて6色枠を持っているのならいいのですが、そうでないのなら、どうしても色ごとのバランスを考えなければなりません。
これが結構難しいのです。

今回は、《採魂の女神フレイア》と、《クラウド・ドラゴン》を使っています。
このユニットならば、聖に偏るものの、*枠で他の色のスペルを使うことも可能。

そして、《ドラコ・イリュージョン》が組み込んであるなら、聖と他の色1つを一緒に使うことができます。

そして、さらに戦闘スペル枠調整の為に、*枠持ちユニットを多用しました。
《髑髏の魔術師》とか、《サキュバス》《モーラ》とか。
《サキュバス》《モーラ》は、《採魂の女神フレイア》の相方である《ワイト》とも相性が良く、そして攻撃力は0なので、《フォーニー・パロット》、《深き森の軍師》とも相性が良い。

しかし、こんなに*枠を多用していると、《黒曜蟲》がとても怖くなってしまいます。

一応、《サキュバス》《モーラ》なんかは特殊能力がありますし、聖スペルが残れば、《エンジェル・ヘア》で《黒曜蟲》だけでも排除しようとすることは可能です。
それに、《黙示録のウォーロック》なら何の被害も受けません。

が…。
やっぱりものすごく怖いような気がします。


そうやって苦労して、組み込んだ聖以外のスペルは、各一種ずつ+α。

火は2つ。
全体攻撃と単体攻撃。

水はとりあえず《タイダルウェイヴ》。

土は《サキュバス》などとの兼ね合いも考えて《エンデュランス》。

風は《プラズマ・インパクト》だけでは不安な特殊能力対策も兼ねて《ヒュプノシス》。

そして魔は本当は1種類だったのだが、資産の都合上2種類。
どちらにしても同時対策。

そんな各色戦闘スペルですが、なんとなーく微妙な気がするのも事実…。
うーん。何故だろう。

やっぱり、使い手の《黙示録のウォーロック》が自分で敵を排除できないからなのかもしれません。
守るだけのスペルでは、結局勝てませんから…。


もっと…なにか…もう一つ…。
そんな気がしてならないデックなのです。


とりあえず《深き森の軍師》はもう一枚持っていることが判明したので、2枚にしよう。
そうしよう。