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なんというか、全体的に薄い。

2006年01月24日 21時03分00秒 | モンコレ
審問ウェンディ 地形投入版


熊本遠征使用デック候補だったデック。
しかし、前日に行ったDZ氏との調整会で、もう一つのデックに勝率で大きく引き離され、当日使用されることはありませんでした。

フリーでは使いましたけどね。


このデックの弱点はとりあえず3つ。

第1の弱点。

同時攻撃。

まあ、言うまでもないことですが、基本ステータスが全然ないデックですから、同時攻撃なんて起こった日には一方的に壊滅します。
そして、その対策は《ラブスター》のみ。
一応、イニシアチブ:-2の《ディープ・グリーン》も同時攻撃の確率を下げるのに役立っているのかもしれませんが…。
とても対策豊富とは言えない状況です。

ユニット以外の同時対策も欲しいところです。
消耗品では《幸せの金貨》、戦闘スペルでは《ディスティニー》及び《アンラック》あたりでしょうか。

戦闘スペルの《ディスティニー》、《アンラック》は、《聖エルドの神官戦士》や《ワルキュリア審問隊》で使えないのが難点です。
《ディスティニー》や《アンラック》を選んで、 《アイスバーン》や《クイック・ショット》の名前を出していない理由は、《聖エルドの神官戦士》の特殊能力のためなのですから、このユニットで使えないのではあまり意味がないのかもしれない。

《退魔剣》など、スペル枠つきの装備品を組み込めば、スペル枠の問題は解消されます。
ですが、このデックは《ガーリック・ボール》をテーマとしたデックです。
アイテム枠は、なるべくお薬に割きたい。

ということで、このデックには、よく見る《退魔剣》等の装備品が入っていないのです。

では、《幸せの金貨》ならどうか。
これなら《聖エルドの神官戦士》本人が使えます。

問題は、お薬の他に、《幸せの金貨》を組み込むスペースがあるかどうかですが…。
そこはなんとかするしかありませんね。


第2の弱点。

ワラワラ。

このデック、単体除去能力は高いのですが、複数のユニットをいっぺんに相手にする力はあまり高くありません。
そんな力のあるユニットは《採魂の女神フレイア》ぐらいのものです。

ですから、大量のユニットに攻撃されたりすると、捌き切れずに多大な被害を被ったりしてしまいます。
1体倒しても、残りのユニットに殴り倒される。
2体倒してやっと生き残ろうとしても、そこからの対抗に勝てるかどうかは分からない。

なにか、全体に効果のある物が欲しい…。

戦闘スペルに頼る手もあるでしょう。
《マジック・シールド》とか、《サンクチュアリ》とか…。
攻撃に対しての対策なら、聖スペルにも存在する。

それからユニット。
《碧鱗の剣姫》なんかが代表的なのでしょうか。

その辺りのなにかを取り入れることも考えた方がよさそうです。


第3の弱点。

手札への負担。

このデック、使用していると、なんだか物凄く手札に負担のかかった状態で戦っていることが多いのです。

主に即時召喚ユニットに手札を圧迫されているらしい。
即時ユニットを確保しつつ、戦闘スペルと消耗品も用意して…。

そんなことして手札が持つわけがない。

とりあえず、パーティは本陣でしっかり揃えてから進軍するように心がける必要がありそうです。
どうも私は、少々怪しいパーティでも、前へ前へと出ようとする癖があります。
そして、いざ敵を目の前にして、これでは勝てないと、即時召喚ユニットに頼る。

先にしっかりパーティを揃えておけば、そんなに慌てる必要はなくなるでしょう。
その代わり、大勢に遅れることになるかもしれないのですが…。

このデックはコンボデック。
パーティ編成が要です。
それをしっかり頭に入れて…。

そして、手札といえば《妖精の輪》。
これを組み込むことも考えられるでしょう。
スペースがあるかどうかですが…。

それから、戦場を無闇に広げないこと。
飛行ユニットが結構多いデックなので、ついつい戦場を大きく広げてしまうのも、即時召喚ユニットが大量に必要になる要因となっているようです。
なるべくまっすぐ、しっかり揃えたパーティで電車道を目指す。

しかし…。
そうすると、少々《ガーリック・ボール》が使いづらくなりそうです。
《ガーリック・ボール》を有効に使うには、フェイント進軍など、本筋ではない戦闘を起こして、その場でお薬を回収するのが一番だと思いますから。

電車道だと、《ガーリック・ボール》なんてものをパーティに組み込んでいる余裕はなさそうです。

これを解決するには、7レベルユニットを組み込んでみるのが良いかもしれません。
《ホーリー・フェニックス》とか、《剣の侯爵アスモデウス》とか…。
単体で戦っても十分な7レベルユニットのお供として、《ガーリック・ボール》を使うことにすれば、きっと《ガーリック・ボール》も活躍できることでしょう。




あとは…。
光の波動を使う時は全身全霊を込めてダイスを振る。

きっと根性。
最後は根性。

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