日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

準備は早めに。

2005年12月31日 21時46分40秒 | モンコレ
ジャンジャンバジバジ。

熊本遠征で使用したデックです。
急に熊本に行くことにしたので、デックが用意できておらず、前日のモンコレ忘年会中に作り上げたと言う急ごしらえデックでした。

急ごしらえだけあって、忘れ物はあるし、勘違いはあるし…。

さて、そんなデックで挑んだ熊本FSSファイト。


1回戦のお相手は、アギアトエンペラー太公望デックなお方。

《バブル・クラブ》に《シーアンの太公望》、そして《アイアン・アーチン》。
さらに《真紅の皇帝アギアト》で、《ラスト・エンペラー》な《恋姫コユキ》入りデック。

なんだか全体的に硬いデックです。
《恋姫コユキ》さんが、なかなか落ちずに、ドラゴンが数体破棄される始末。

コユキさん退治を諦めて、《ストーン・バジリスク》で本陣まで一直線。
ペトリまくって勝ちましたが…。

コユキさんにしっかりパーティ揃えて本陣攻められていたらかなり危なかった。


そして、2回戦のお相手は、水土太公望デックなお方。

《バブル・クラブ》に《シーアンの太公望》、そして《アイアン・アーチン》。
ってさっきも同じこと書いたような…。

こちらは純粋な水土デックでしたけど。

やはり今回も、《ストーン・バジリスク》で突進。
ペトって、《リターン》で…というおなじみパターンで勝ち。


《ペトリフィケーション》が当たる相手は比較的やりやすいようです。


で、3回戦。
お相手は魔力の泉入りアローカイムなお方。

こちら先手だったかな。
私の初手は《フェニックス》でした。
とりあえず召喚。

2ターン目。
あちらにはアローシリーズが召喚されたんだったっけ…。

3ターン目。
《フェニックス》前進。
本陣リーチ。

4ターン目。
《鋒矢の陣》。
…。

思えばこれが全てでした。
これで序盤を大幅に遅れてしまった私は、そのまま《魔力の泉》ロックを完成されてしまいます。

《ジャングル・サーペント》や《ウェブ・ウィーバー》を頼りに反撃の機会を狙いますが…。
《カイム》が通用しなくても、ベオウルフに斬られ、《プラズマ・ボール》や《赤羽の伝書鳩》の大型用ユニットを出され、それから普通にアローシリーズに殴られて落ちてしまいます。

《吹き抜ける風》を引いたときには既に遅し。
試合時間が残り少なく、とても押し返す時間は残っていません。

とりあえず、点数の関係上、時間判定負けで0点になるのだけは避けねばなりません。
最後はこちらから本陣を明け渡し、無血開城と相成りました。


結果は3位でした。



さて。
という訳で、このデックは《ストーン・バジリスク》と《ジャングル・サーペント》を主力とし、《タイガーリリー》と《ドライアド》でサポートする、6・2火水土スペルデックとなっています。

多色スペルデックなので、《髑髏の魔術師》、《サキュバス》の*スペル枠を持つユニットでスペル枠のつなぎを行います。


《ストーン・バジリスク》と《ジャングル・サーペント》が主力なので、戦闘スペルは、土土or水土枠で使える戦闘スペルが重要となります。

《マリン・フラッシュ》、《グリーン・エンブレイス》、《リターン》…そして《ボトムレス・ピット》。

このデックの最大の忘れ物が、この《ボトムレス・ピット》でした。
これを忘れたせいで、このデックにはイニシアチブに手を出す手段がありません。

《ボトムレス・ピット》を忘れた代わりに、《ペトリフィケーション》は3積み。
ですが、このスペルは《ジャングル・サーペント》では打てないし、飛行ユニット相手ではなんの効果も発揮できません。

このデックのテーマとなったカードが《タイガーリリー》だったものですから、とりあえず《ペトリフィケーション》は3積みしてみたのですが…。
《マリン・フラッシュ》も《リターン》もあるし、そんなに《ペトリフィケーション》だけにこだわる必要はなかったようです。

まあ、今回の結果を見ると、《ペトリフィケーション》のおかげで勝てた試合が多かったので、結果的には正解だったのかもしれないのですが…。


忘れ物は《ボトムレス・ピット》。
一方、勘違いは…

《フェニックス》でした。
大会のその日まで、《フェニックス》には*枠があると思っていた人。
《フェニックス》なんてロクに使ったことないので、ちゃんと覚えていませんでした…。

もともと、このデックの元になった雨竜さんのデックでは、《フェニックス》ではなく、《ドリーム・サーペント》が入っていました。

私が《ドリーム・サーペント》を2枚も持ってなかったのもあって、いっそのこと《フェニックス》にしちゃえと変えてみたのですが…。

それは*枠があることを前提とした話。
*枠がないのでは、こんなに戦闘スペルが土属性に偏ったデックで、《フェニックス》が満足に働けるわけがありません。

実際、大会中に《フェニックス》が活躍することは全くなく…。
唯一の見せ場は《鋒矢の陣》で見事に吹っ飛んだところぐらい。
それ見せ場じゃないしね…。

このデックなら、やはりもともとの《ドリーム・サーペント》に戻すべきでしょう。
それでも風枠が余ってしまいますが…。

そこで登場するのが《ドラコ・イリュージョン》。
このスペルなら余った風枠も有効利用できます。

が、しかし、そもそもこのデックに《ドラコ・イリュージョン》は必要なんだろうか。
まともに自分で《ドラコ・イリュージョン》打てるのは、《フェニックス》と《ブラック・アビス》、そして《髑髏の魔術師》ぐらい。

主力の《ストーン・バジリスク》、《ジャングル・サーペント》では撃てません。
そのために、《サキュバス》を組みこんで、この2体にも《ドラコ・イリュージョン》を使えるように準備はしているのですが…。

《フェニックス》を《ドリーム・サーペント》に変えるのであれば、戦闘スペルは、火水土風の4属性でまとめてしまう方が理想的なのかもしれません。
やっぱり風枠が余ってしまうような気もしますが…。

《パワー・ボルト》とか入れている場合でもないだろうしなぁ。
実は結構役立ったりするのかもしれないですけどね、《パワー・ボルト》。


さて、このデックの弱点ですが、3回戦のように、小型でわらわら来られると、対処しきれないという問題があります。
《ブラック・アビス》を除いては、ほとんどが単体効果ですし…。

攻撃だけなら《ドラコ・イリュージョン》でも対処できますが、《プラズマ・ボール》とか《赤羽の伝書鳩》なんかはほんとどうしようもない。

《ブラック・アビス》を増やすぐらいしか対処法はないのか…。
単体ごとに、それぞれスペルで対処していくことはできますけれど…。

このデックの最初の案では《ひとつ屋根の下》が組み込まれていました。
相手の数を制限すれば、きっと対処できるだろうということで。

ですが、私が実は《ひとつ屋根の下》を一枚も持っていなかったことが判明し、あえなく没に。

しかし、やはり必要なのかな、《ひとつ屋根の下》。


その他の問題点など。

・《タイガーリリー》はちゃんと働いているのか?
このデックのテーマはあくまで《タイガーリリー》。
位置づけは6レベルユニットのサポートです。

今回のデックでは、属性変更効果を積極的に活かす方法はありません。
相手の属性関連の効果に対しての対策にならないこともないぐらい。

しかし、2レベル即時召喚で火土枠という、このスペル枠には代わりのユニットがいません。
それだけで十分に《タイガーリリー》を活かしていることになるのではないかと思い、今回はそれ以上のものを組み込みませんでした。

属性変更効果を積極的に活かすのなら、《アース・ディスラプト》や《枯れた虹》なんかを組み込むべきなのでしょうが…。
このデックには《アース・ディスラプト》はともかく、《枯れた虹》は少々組み込みづらいですし。

・ワイトは必要ないのか。
《サキュバス》は3積みだけど、相方の《ワイト》は組み込まれていないこのデック。
その理由は、このデックが6・2デックだからと言うところにあります。
6・2でパーティを組むことがほとんどのこのデックでは、《サキュバス》と《ワイト》が同じパーティにいることはほぼありませんから。

《サキュバス》は*枠の為に組み込んだカードですし、そのままでは2レベルまでとはいえ破棄効果。
それだけでも十分働いてくれます。

あとはもう少し防御力アップ効果があればなお良しなのですが…。

現状では《アクア・ドレス》と《グリーン・エンブレイス》、《サイズ・アップ》が防御力アップ効果です。
まあ、《幸せの白い王子》もそうなのですが…。
ですが、《アクア・ドレス》以外は、サポートが必要だったり、リミット・オーバーの危険性があったりと、自由に使えるという訳ではありません。
《幸せの白い王子》は8リミットじゃ普通組めないし、1枚しか入っていない。

《グリーン・リーフ》や《エンデュランス》を組み込むことも考えられるのかもしれない。


まあ、実は大会当日まで、《サキュバス》ではなく《リリム》だったので、《ワイト》は必要なかったとかいう理由もあるのですが…。

・使えなかった《タイダルウェイヴ》。
今回の大会では《タイダルウェイヴ》が全く使えませんでした。
1回戦、2回戦のデックは、攻撃をほとんどしてきませんでしたし、そもそも防御力の方が高いユニットが多く、とりあえず止める効果しか期待できませんでした。
そして3回戦のデックは、あまりに数が多くて《タイダルウェイヴ》では対処しきれなかったり、やはり攻撃以外の手段を用いてきたりと、《タイダルウェイヴ》は全く使う機会がありませんでした。

しかし、今回使えなかったからといって、外してしまうようなスペルでもない気がします。
普段は本当に役立つ戦闘スペルですし…。

・《ナイト・ウィスプ》、《ナイトシェイド》。
手軽に特殊能力や、アイテム、戦闘スペルを対策できるこれらのユニット。
ですが、少々防御が薄いのが難点です。
結構防御力が重要となるデックですし…。

そんなことぐらい気にしないほど、防御力を上げることができるデックなら良いのですが、意外にあまり硬くないこのデック。

やはり《エンデュランス》や《グリーン・リーフ》でもう少し硬くした方が良いのか…。
それとも、《ナイト・ウィスプ》や《ナイトシェイド》ではなく、その他のしっかり防御力のある2レベルユニットを採用するべきなのか…。

・水土といえば、《七つの海の王子》はどうした。
《七つの海の王子》はアイテムが入らないので採用しませんでした。
代わりに採用したのが《幸せの白い王子》でした。
《幸せの白い王子》なら、攻撃力だけでなく、防御力もアップできますし。

ですが、同時攻撃など弱点も結構ある。
福岡の大会では、表記修正が適用されていますし…。

まあ、しかし、やはり防御力をアップできるのが大きいかなということで。



なんにしても、やはり急ごしらえだと抜けている部分が大きいですね。
しっかり時間をかけたからと言って、完璧なデックが作れるわけでもないのですが。

とりあえず、ユニットのステータスぐらいしっかり覚えておこう…。

2005/12/30 YS福岡金曜会。

2005年12月31日 00時26分44秒 | モンコレ
日付変わっちゃったな。

今年最後の金曜会です。
大方の人にとっては、今年のモンコレ収めとなったのではないでしょうか。

そして、今日は新人さんがお一人。
今までも良くYS福岡にはいらしてたそうなのですが、モンコレ勢とぶつかったのは今日が始めてだったらしい。
もっと早く出会えてたらなぁと仰っていらっしゃいました。


Sノーマル 参加者7名
1位 月読 3勝 30点 うさ耳リップ
2位 KARZ 2勝1敗 21点 連射ジュドー
3位 R.O.D 2勝1敗 21点 サボテン歌姫
4位 とうとよ 2勝1敗 20点 ウォーロック&フレイア
5位 揚げパン 1勝2敗 12点 スロットアラマンダ
6位 薬岡龍汰 1勝2敗 11点 枯れ虹入り土ドラゴン
7位 ナイズ・ラアロー 1勝2敗 11点 オセ入り魔スペル
(敬称略)

大会には参加されなかったものの、鳳玄さんやお久しぶりの飛熊さん、それからシキさんもいらして、結構にぎやかなモンコレ収めとなりました。

大会後には残った一部メンバーでお食事会。
そしてただ今帰還と。


さて。
今年も無事モンコレ三昧で終わりました。
来年もよろしくお願いします。

来年も(こそ?)モンコレにとって明るい年でありますよう。


来週は新年一発目の金曜会。
もちろん月初めなので術師戦です。

そのあと8日、日曜日には、MGK888さんが何かされるとかいう話ですし、15日は熊本のFSSファイトが控えています。
いろいろ忙しい限りです。

そのうちどれだけ参加できるかは分かりませんけれど。


そしてMGK888さんに連絡。
8日の参加者がもう一人増えそうです。
今日の新人さん、ナイズ・ラアローさん(名前これであってるのかな)が、是非サドンデスをやりたいとか。
というか、ローゼリットが欲しいらしい。

本来の目的のシャドウハンターズについては何にも話していなかったりするんですが…。

とりあえず連絡でした。

△。

2005年12月29日 21時15分33秒 | なし
MGK888さんが、△を求めていらした。
【怠惰の風~マグナすべて引き取り(トレード)募集 ~】:買ってまった。

ということでここから△。

私は、2日はちょっと無理だと思いますが、8日なら大丈夫だと思います。
どっちかというと、モンコレのサドンデスメインで付いて行きそうですが…。

もちろん、そのシャドウハンターズもやってみたいなと思っていますけどね。


という訳で、賛同者として挙手しておきます。


このタイトル、昔も何かで使ったような気がするなぁ…。
ああ。
本家三角投げの話題か…。

我が巨蟹の煌きを見たか!

2005年12月29日 21時03分50秒 | モンコレ
蟹座エコー改

R.O.Dさん主催のモンコレ忘年会、黒術師戦の使用デックです。

結果は全敗だったはず。
それもほとんどいい所なしの惨敗だったはずです。


何を言う前に、まずもって、《エコー》で星座を打ち上げる利点が見えない。
結局そこに尽きます。

《エコー》で《コズミック・キャンサー》は無理なのかなぁ…。

しかし、まだ諦めたわけではありません。
次の案は一応ある。

《エコー》だから、ストーン・サークル儀式を沢山使わないともったいない。
毎ターンのように儀式スペルを打たないと、《エコー》である意味がない。

しかし、この《エコー》では、まずこの考えを捨てなければならないのかもしれません。

《コズミック・キャンサー》の真価を発揮させるには、スロットに星座を打ち上げることが必要不可欠です。
と言うことで、このデックではまず星座儀式を組み込まなければなりませんし、1ターンに1回の儀式スペルは、星座儀式の打ち上げに使わなければなりません。

《エコー》の効果で、ストーンサークル儀式を打ってる暇なんか、もともとないのです。

今までは、星座打ち上げと、ストーンサークル儀式使用を、無理矢理どちらもこなそうとしていました。
結果、すぐに効果の現れない、星座儀式がないがしろにされ、かといって星座を全て捨てることもできず、結局、ストーンサークル儀式も中途半端にしか打てないし、星座もろくに打ち上がらず、《コズミック・キャンサー》は力を発揮できない。

そんな中途半端な状態でした。

このままじゃ、いつまでたっても煌けない。


こうなったら、いっそのこと、ストーン・サークル儀式を捨ててしまおう。

3レベル統一の、6リミット地形を多用した星座デック。
それで十分ではないのか。

まずは《コズミック・キャンサー》が十分に力を発揮できる状態にするのが先決。


しかし、それにしてもストーンサークル儀式を全部捨ててしまっては、《エコー》である意味がありません。
ストーンサークル儀式も、やはり組み込まなければならない。

ですが、その枚数は、1~3枚ぐらいでも十分なのではないだろうか。

地形を多用するデック構成にしておけば、《エコー》の儀式使用条件ぐらいすぐに満たせます。
1~3枚ぐらいの儀式枚数でも、いつ飛んでくるか分からない儀式のプレッシャーだけで十分なんじゃないだろうか。

例えば、《アルティミット・ハート》。
例えば、《ライオンハート》
例えば、《ムーンライト・チャージャー》
例えば、《オーシャン・ロード#2》

すべて使い方によっては決定打になる儀式スペルです。
これらの儀式スペルであれば、1~3枚だとしても、十分効果を期待できる。
これらの儀式スペルが、いつでも使える状態であるということは、それだけで大きな武器になる。


だから。
まずは星座をしっかりと。
《コズミック・キャンサー》の活躍できる環境を作り上げることが急務なのです。

ネット碁。

2005年12月28日 22時01分16秒 | 囲碁
最近、ネット碁を全然打っていません。
ここ半年で1~2局ぐらい、それも友人としか打っていない。

…半年はいいすぎだな。
8月の大分行き以降かな。

6月はずいぶん沢山打ってたような気がするし。

とりあえず最近は全然打ってない。

リアル碁なら、結構頻繁に打っているのですけれど。
まあ、結局同じ友人としか打っていないのですが。

全然打っていないので、KGSのランクもしっかり「?」つき。
ただの「?」になっていないのが不思議なぐらいです。

うーん。
打ちたいのだけど、そんな時間がない、そんなことやっている場合じゃないような気がしてしまうのですよね。

だけど、モンコレは普通にやってるし、いつものなにもせずボケーっとしている時間も相変わらずある。
今日だって、ずっと妹と一緒に、ゲームの隠しキャラ出しをやってたのだし…。

囲碁だけできないなんてことはないはずなのですが。


打ちたいな。
打つかな。
打てるかな。

長らくやってないと、自分が碁を打てるのかどうかが不安になってきます。


打ってみるかなぁ。


とかいいつつ、また明日にしようと思っているのが、いつまでも打てない理由なのかもしれません。


気楽にやれないのは、画面の向こう側に相手がいることだからなのかな。
それも、KGSの場合、だいたいが日本語の通じない、他の国の方々だし。
それがKGSの魅力なんだけれど。

MSNメッセンジャーでの話しかけすら気楽にやれない人間だからなぁ…。



んー。
何だろうこの記事は。



gooブログのジャンル分け。
囲碁はどこに入れたらいいのだろう。
趣味?ゲーム?

どちらにも囲碁って項目はないし…。

TCGもだけれど、どこに入れたらいいんだか分からない。

TCGの世間認知度がまだまだ低いのは仕方ないけど、囲碁や将棋は世間の認知度も高いものなんだし、何かあってもいいと思うのだけどなぁ…。

せめて卓上ゲームとか、頭脳スポーツとかあったらなぁ。

まだ工事中ですよ。

2005年12月27日 22時02分23秒 | モンコレ
2002ルールブック 14-3 進軍の手順より抜粋。

〔1〕進軍させるユニットを選択する。
〔2〕進軍側が「進軍する際に使用する効果」を使用する場合、1つずつその使用を解決する。
〔3〕手順〔1〕で選択した全てのユニットの「進軍範囲」を確認し、確定する。
〔4〕手順〔1〕で選択したユニットが、確定した進軍範囲の中から、任意の地形に進軍を宣言し、解決する。
〔5〕進軍したユニットが進軍先の地形に存在することを確定し、進軍先の地形とその地形に存在するユニットが持つ、進軍先の地形やその地形に存在するユニットを対象とする効果を適用する。

以上がモンコレの進軍の手順です。
かなり略しているのですが。


なぜ、こんなことをいきなり書いているかと言うと、こんな記事を目にしたから…。

【携帯更新 初心者もんこれ&雑記日記】:ドワーフの秘密工具と大砂蟲

ラフェロウさんのオルトアールです。
《大砂蟲》と《ドワーフの秘密工具》(を持つユニット)が、道でも代理地形でもない地形に同時に進軍した場合、《大砂蟲》の大食らいは発動するのかしないのか。


これを、最初に挙げた、進軍の手順に当てはめて考えて見ます。
まず、進軍するユニットは、《大砂蟲》と《ドワーフの秘密工具》(を装備したユニット)。

そして次に、進軍する際に使用する効果の発動。
ここで大食らいが発動するのか…と思いきやそうではない。
ここではまだ、どこに進軍するのかは決まっていません。
進軍しようとする際に、発動する効果、例えば、《ワイバーン》の騎乗なんかが、ここで発動します。

そして、進軍範囲の確認と確定。

で、やっと手順〔4〕で、進軍先の地形を決め、進軍を解決。
ここで、進軍の追加の代償も支払われます。

ということで、大砂蟲の大食らいも発動。
追加の代償として、手札を全て破棄しなければなりません。

《ドワーフの秘密工具》の突貫工事が発動するのは、その次、手順〔5〕です。
進軍したユニットが、進軍先に存在することが確定、その地形に対して、《ドワーフの秘密工具》の突貫工事が効果を発揮し、「タイプ:遺跡/道/罠」が付与されます。


ということで、《大砂蟲》と《ドワーフの秘密工具》が、同時に同じ地形に進軍しても、《大砂蟲》の大食らいの発動を防ぐことは不可能であるということになります。

かの蟲は、工事が終わるまで空腹を我慢できずに、手札をむしゃむしゃしてしまうらしい。

この問題、なんか昔どこかで一度話題になってたような気もするのだけど…。
どこでだったか忘れてしまいました。

しかし、進軍一つにしても、いろいろ行われているのですね。
いつもはテキトーに流してしまうのですが。

素直なダークエルフ。

2005年12月26日 22時29分37秒 | モンコレ
黒金 消耗品増量型。

R.O.Dさん主催のモンコレ忘年会、Sノーマル戦で使用したデック。
って、いつのことを書いているのやら。
時が経つのは早いものです。


前回のデックから、消耗品を増量してみました。
その代わり、戦闘スペルは最低限のものだけになってしまいましたが。

消耗品を投入して、一番感じることは、対抗できる嬉しさでした。
特に、《魔力のスクロール》がとてもありがたい。
魔法を打ち消せる上に、そのまま相手を倒せるなんて、夢のようです。


さて、そんな訳で、モンコレ忘年会のSノーマル戦はこれで出場したのですが…。
もうほとんど記憶がありません。

覚えているのは、2回戦の対ZENKIさん戦。
ZENKIさんのデックは、斬魔審問ウエンディという、魔を徹底的に叩く、まさに斬魔デックでした。
それに魔単のこのデックで当たったのですから、たまったものではありません。
出るユニット出るユニット、どんどん斬られ、審問され、光にされてゆく。

それでも、なんとか騙し騙し進軍し…。
最後は、本陣前まで斬魔パーティに詰め寄られ、次のターンには本陣陥落必至という状況で、敵本陣斜め前に1体だけ残っていた《千年王国の妖精》が、主力が全て進軍して少々薄くなっていた敵本陣に特攻。
ダークエルフを数体即時召喚したところ、相手の即時召喚はなし。
そのままパンチでなんとか陥落。

ぎりぎりで勝利を収めることができました。

と、記憶にあるのはこれだけ。
あとは誰と対戦したのかすらも定かではない。

…ああ、思い出した。
土ドラゴンに2回当たったんだったか。

そうなると、薬岡さんとMGK888さんだな。
しかし、どんな戦いをしたのかはやっぱり全く記憶になかったりして…。

記録に残っている順位からして勝ち越してはいないようなので、きっと1勝2敗だったはず。

ああ。そういえば、《枯れた虹》の上の《タイガーリリー》や《ノーム》にどちらも対戦でも苦労したような。
《ストーン・バジリスク》に詰め寄られて、《ペトリフィケーション》でも喰らって終わっちゃったのかなぁ。


このデックでの戦いで、印象に残っているのは、それら忘年会での戦いよりも、熊本でのフリープレイの一幕です。
ゲーム中盤に現れた《極楽鳥》に対し、手も足も出ず蹂躙される始末。

このデックで《極楽鳥》を倒す手段はいくつかあるのですが…。
まずは《退魔剣》付けるなりなんなりして、攻撃力を満たした状態での先攻パンチ。
これはなかなか極楽鳥相手に先攻が取れないので難しい。

ダークエルフの速度ならやりようによっては追いつくのですが…。
パーティ揃える間がなかった。

先攻とられたとしても、攻撃対抗で殺せばいい。
が…《ドラコ・ジェノサイド》ではなかなか攻撃力が届きません。
もう一つの《イビル・デッド》なら《シャドウ・ストーカー》を加えたり、《極楽鳥》の攻撃に耐えた後反撃などいろいろ手段はあるのですが…。

しかし、相手もボーっと見てるわけではなく、きちんと対抗してきます。
やっぱり結構辛い。

このデック、中・大型にちょっと弱い部分があるのかもしれません。
《ストーン・バジリスク》等の土ドラゴンに《ドラコ・ジェノサイド》や《イビル・デッド》を撃っても、《グリーン・リーフ》や《エンデュランス》で耐えられておしまいなんてことが、よくあります。

《ボーン・ドラゴン》の攻撃力7。
これを超える防御力を用意できる相手には、ちょっと分が悪いのかも…。

《極楽鳥》を対策するだけなら、《吹き抜ける風》さえあれば良い。
《枯れた虹》の《タイガーリリー》なんかに苦労したと言うのなら、《吹き抜ける風》は決して無駄にはならないでしょう。

しかし、これでは他の中・大型ユニットには対処できません。
《鋒矢の陣》なら、他の大型ユニットにも対処できるかもしれませんが、パーティの数が多いほうが良い《退魔剣》や《ダークエルフ諜報隊》のいるこのデックではちょっと採用しにくい。
6レベルの土ドラゴンなんかにも対処できない。

それならば…。
こちらの攻撃力を更に上げるというのが簡単な対処法なのかもしれません。
《ドラコ・ジェノサイド》や《イビル・デッド》が届かないとか、防御アップでかわされると言うなら、更にその上を行けばいい。

その攻撃力アップの手段が、《退魔剣》であり、《黄金の剣》。
だけど…。
《退魔剣》は良いとして、《黄金の剣》はどうも使い勝手が微妙です。
確かに単純でわかりやすく攻撃力を上げることができるのだけど…。

問題は使い手の方にあるのかもしれません。
《黄金の剣》で攻撃力を上げても、それを《ドラコ・ジェノサイド》や《イビル・デッド》の威力アップにつなげるためには、同時にスペル枠が必要です。
ですが、それを実現できるのは《ダークエルフ暗殺部隊》か《ダークエルフ髑髏騎兵隊》、そして《千年王国の妖精》しかいません。
《ダークエルフ邪眼部隊》や《ダークエルフ拷問隊》が《黄金の剣》を装備しても、ただ単に攻撃力が上がるだけ。
特に、《ダークエルフ拷問隊》が装備するのは、拷問の威力が上がるわけでもなく微妙…。

どうせなら、消耗品や戦闘スペルで攻撃力アップを図ったほうが良いのかもしれません。
消耗品なら、《ドワーフの火酒》がダークエルフには合っているのかな…。
《ダークエルフ邪眼部隊》以外のこのデックのダークエルフは、大体防御力の方が高いですし…。
もともとの数値が大きい《ボーン・ドラゴン》や《スワンプ・ヒドラ》に飲ませるのなら、少々上昇量が小さくても、たいした問題ではないでしょう。

戦闘スペルで攻撃力を上げるなら…。
魔スペルで攻撃力アップと言うと…。
《コーズ・フォビア》ぐらいかな。
属性自体は風だけど、魔枠でも使えます。

まあ、《ダークエルフ邪眼部隊》や《ダークエルフ拷問隊》で、《ドラコ・ジェノサイド》や《イビル・デッド》を使うであろう《退魔剣》を持ったユニットの攻撃力を上げることを考えると、消耗品の方が合っているのでしょうか。

しかし、《黄金の剣》を外してしまうと、もう完全に「黒金」ではなくなってしまう…。



今回、《千年王国の妖精》の数を増やしました。
アイテムと戦闘スペルの両方を使えるユニットを増やしたかったからです。
ですが、その影響で、ダークエルフのみのパーティが組みにくくなった気がします。
そうなると、《ダークエルフ呪紋隊》の存在が微妙になってきます。
もともと《ダークエルフ呪紋隊》を使うために作ったデックなので、これは大問題です。

しかしまあ、特殊能力を発揮できなくても、《ダークエルフ呪紋隊》はきちんと基礎地を満たしたイニシアチブ:+1ユニット。
飛べない《羽虫の群れ》です。
それだけでも十分かなと思うのも事実。
特殊能力も、絶対発揮できないわけではありませんし。


もう一人、今回のデックで微妙かなと思うユニットが《隻眼の皇太子》です。
先攻を取って殴ることが仕事のこのデックでは、なかなか皇太子の能力で逃げることがありません。
後攻になってしまっても、《ドラコ・ジェノサイド》や《イビル・デッド》があって、そう簡単に負けるわけではない。
その上で更にダメなら逃げることができるのは強みなのかもしれませんが…。

どうも上手く使いこなせていないみたい。

戦闘スペルを使うだけなら《ダークエルフ呪縛部隊》の方がステータスが高い。
そして、ダークエルフを使いまわすだけなら《ミッドナイト・クイーン》でも可能です。

しかし、《ダークエルフ呪縛部隊》では《ドラコ・ジェノサイド》が撃てません。
さらに《ミッドナイト・クイーン》では、戦闘スペルが使えない。
《隻眼の皇太子》には6レベルユニットを補佐する、即時召喚の戦闘スペル使い、それも、いざとなったら逃げて使いまわせる戦闘スペル使いという仕事もありますから…。

やっぱりなかなか代わりはいない。
私自身が、もっと《隻眼の皇太子》を上手に使えるようになるしか、解決の方法はないのかも知れません。


微妙なカードと言えばもう一枚。
《カース・リンク》も結構微妙です。
普通タイミングの手段として結構有効なスペルなのですが、それにしても1Dではなかなか出ない。
防御4を落とすのにも一苦労です。

だけど、外すのも忍びない。
やっぱり貴重な普通タイミングの手段ですし…。

他にこれと言って、投入したい魔スペルもないですしね。
それこそ《コーズ・フォビア》ぐらいか?

《ミス・フォーチュン》など、手札破壊要素ももっと増したい気がするのですが、それなら、攻撃+手札破壊の《カース・リンク》で問題ないような気がしてしまう。

うーん。
やはりこれも、もっと私が上手く使えるようになるしかないのか。



そう。
熊本遠征で《満月の貴公子ルドヴィヒ》が手に入りました。
《ボーン・ドラゴン》に続く、飛行なジェノサイド枠を持つアンデッドです。
飛行じゃなくていいなら《髑髏の魔術師》もいるのですが…。
歩行は《スワンプ・ヒドラ》で十分な気がする。
飛行じゃないと《地下墓地》も十分には活かせませんし。

《ボーン・ドラゴン》に比べると、ステータスがかなり低いし、復活もできないのは気になりますが、面白い特殊能力を持っています。
《リビング・デッド》の用途を増やすためにも、ユニットにバリエーションを持たせることは有効かもしれません。

それにしても、ステータスが低いのが気になりますが…。
人間、複数属性対策はそれ以上に重要なのかな…。



しかし、ダークエルフにしては、手札もそんなに削らないし、呪うこともなく、えらく素直に死んでいくデックだなぁ。
それが特長と言えるのか、ただの欠点でしかないのか…。

特徴であることは確か…なのかな。

2005/12/15 YS福岡日曜会。

2005年12月25日 23時28分42秒 | モンコレ
クリスマスモンコレとなった今回の日曜会。
遠方よりのお客様、<牙と鎖>さんと、その御友人リュケイオンさんもいらして、大盛況の日曜会になると思いきや、D-0の大会に北村さんとZENKIさんを持っていかれ、R.O.Dさんはバイトの予定があって大会参加は不可能。
結局8名での日曜会となりました。

D-0の大会は、12時から始まって、17時ぐらいまでかかるんだって。
…モンコレも昔はなぁ。


Sノーマル 参加者8名
1位 月読 3勝 26点 福岡名物疫病
2位 薬岡龍汰 2勝1敗 21点 ジャッジメントフレオン
3位 揚げパン 2勝1敗 20点 パロットフレイア
4位 MGK888 2勝1敗 16点 コンビニフレイア
5位 KARZ 1勝2敗 12点 スロットジュドーエルフ入り
6位 とうとよ 1勝2敗 12点 嵐を駆ける狼船団
7位 <牙と鎖> 1勝2敗 12点 歌姫
8位 リュケイオン 3敗 3点 風魔大怪獣
(敬称略)


大会後は閉店まで大フリープレイ会。
しっかり最後までモンコレを楽しみました。

<牙と鎖>さん、遠征お疲れ様でした。
しっかり楽しまれましたでしょうか、今後も機会があればまた是非どうぞ。

そしてリュケイオンさん。
久しぶりのモンコレはいかがでしたでしょうか。
よかったら金曜会などにもいらしてくださいませ。


そんなもんで、クリスマスモンコレ会は終了。

月読さん、そしてKARZさん。
早く風邪治るといいですな。
私もね…。

所持デック。

2005年12月24日 22時41分52秒 | モンコレ
まだ体調がイマイチなのですが…。

せっせと明日のためのデックを製作しております。
体調も明日にはなんとか…。

明日の日曜会はいつものように午後3時からです。
揚げパンさん、月読さんは早めにいらして、フリープレイに勤しむおつもりらしい。
遠征の<牙と鎖>さんは、いつごろいらっしゃるのかな…。

私も、揚げパンさんたちと同じく、早めに天神の方に行くつもりでおります。

さて、参加者は何名いらっしゃるのやら。


話は飛びますが…。
普段、デックは一体いくつ持っていればいいのでしょう。
近頃の私は、とりあえず7つは持って行くことにしています。
それもSレギュノーマルデックだけで7つ。

何故7つかと言えば、それはやはり「7デック戦」のため。
別に誰かと約束してるわけでもないですし、実際に7デック戦する機会も時間もないのですが…。

一応準備だけはしてあります。


こうやって、いくつものデックを持ち歩く際、そのデックをどのように選びますか?

単純に新しく作ったデックから?
それとも、勝率が良いとか、なんとなく気に入っているとかの、ベストセレクション?
もしかしたら、いつまで経っても勝てないとか、鋭意改造中等、捨てるに捨てられないデックのワーストセレクションかもしれない。

また、複数デックを持つ際の最大の問題である、「カードが足りません」状態を避けるために、なるべくバラバラなデックタイプのデックを選ぶという案もあるかもしれません。


対戦をスムーズに行うってことを考えると、なるべくカード入れ替えなんかの手間を省ける、バラバラデックタイプな選定方が一番なのかもしれません。
まあ、いちいちカードを入れ替えたりしなくても、十分カードが足りている方には関係のない話ですが。

また、いつも満足のできる対戦がしたいと言うのなら、ベストセレクションを揃えることになるでしょう。

反対に、常にデックを磨く為に対戦を重ねると言うのなら、ある程度安定した、完成されたデックよりも、今まさに作成中、改造中な発展途上デックを集めて行くというのもある。

満足が行く、行かないに関わらず、いつも同じデックではつまらないと言うなら、常に最新の、完成直後や改造直後のデックを集めて行くことになる。


なんか同じこと2回繰り返して言っているような気もしますが…。


最近の私は、新しいデックから順番に持っていくことにしています。
一番最近手を入れたデックを、優先的に、カードも入れ替えなく使えるように揃えて…。

ですが、その最新デックが、一番戦えるデックとは限らないのです。
新品のデックは、作ったばかりで構築にアラがあったりする事もしばしばだし、改造直後デックにしても、改良ではなく、改悪されていたりすることもたまにある。

長年使い慣れ、手に馴染んだ、安定した戦いのできるデックではないことが多いのです。

ですから、時々、対戦相手の方が何もしないうちに勝手に自滅したりもする…。
これでは対戦相手の方に満足していただくことができません。


そう考えると、ベストセレクションを中心に、実験段階デックを少しってのが一番なのかもしれませんが…。

私は「ベスト」を選ぶのがとても苦手な人間なので…。

結局、なにも考えなくていい、最新デックということになるのでした。



いや、まあ。
そんなもの深く考えなくても、テキトーに詰めていけば良いんですよって言われれば、その通りなのかもしれないのですが。


そんな訳で、私はいつでも7デック戦可能です。
7デック戦やりたいなって方はいつでもどうぞ。

満足できる戦いができるかどうかはわかりませんが。
まあ、できる限りで精一杯やる。

風邪引きさん。

2005年12月23日 14時19分22秒 | モンコレ
本当に風邪が流行っているようですね。

さあ、今日の金曜会は、果たして無事に開催されるのであろうか。

今のところ、私、KARZさんが風邪で欠席。
薬岡さんも風邪で参加が怪しい。

さらに、DZ氏は風邪じゃないが他の用事で欠席。

北村さん、月読さんは体調回復されたのかな?


こんな状況ですが…。
果たして何人集まるのか。

そして、25日の日曜会は大丈夫なのか。


私は、日曜会だけはなんとしても参加するつもりでおります。




…そんなこといいつつ、今日はもしかしたらDZ氏とその御友人とご一緒に、カラオケに付き合うことになるかも知れないんですけどね。
送迎付という条件付で、さらに本当に行くかどうかもまだわかりませんが。