腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



最近、夕食を食べ終わって、寝転がってテレビを見てたら、11時頃もの凄く睡魔が襲う。

そのまま寝たらエエやん、と思われるでしょうが、お風呂に入らないといけないし...
で、お風呂に入ったらスッキリして復活するので、結局2時頃に寝るハメになる。


悪循環です。


昨夜、地上波でロクな番組がなかったのでDVDで(あ、ブルーレイね)『サブウェイ123 激突』を見ました。

これ↓
 デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの2大俳優の共演


2009年9月15日に映画館へ観に行って、9月17日のブログにて“映画と腕時計”で紹介しています。


そこで、本日はその9月17日のブログの検証を行いたい。


やはり店主が劇場で観て、ブログで書いた通り、悪役のジョン・トラボルタ(ライダー)は列車に立てこもっているにもかかわらず、シーンによって時計が変わっています。

これが3度UPになる時の腕時計。
まず時計を見るライダー↓
 すっかり悪役が板についてきました

そして腕時計のUP↓


ブライトリング コルト・オートマティックⅡ


これは先のブログでも正解してました。
やはり、3度のUPで外す訳にはいかない。


ん!?

あれれ?

上の写真、ちょっとおかしい所がないですか?


リュウズが開いている!

ほら↓


ねじ込み式のリュウズがねじ込まれていない。

これでは折角の500m防水が全く効いていません(><)

3度のUPシーン、全て開いたままでした。
これはいけませんよ~!


そして問題のUP以外のシーン↓


寄ります↓
 ほら!明らかにさっきの時計と違うでしょ!

最初のは中3針で、こっちはクロノグラフ。
文字盤の色も白から黒へ。

こんな大きなチョンボ見たこと無い。


もう一つ。
2本の時計、指してる時刻が全然違うし。

ダメだこりゃ。
助監督と美術スタッフ呼んで来い!(怒)


で、先のブログではブライトリングのスーパー・アベンジャーではないかと書いてますが、3つ目のインダイアルの位置関係からクロノ・アベンジャーM1と判明。

これです↓
 ブライトリング クロノ・アベンジャーM1 Ref.E736B98PRT 1000m防水 クォーツ

2本ともジョン・トラボルタの私物ですかね?


で、NY市長役の人の腕時計がこれ↓


先のブログではジャガー・ルクルトのマスター・ホームタイムと自信を持って書いているが、どうやらこれはマスター・リザーブ・ド・マルシェのようです(><)

申し訳ない。
マリアナ海溝より深く反省。

3本中1本だけ正解。
打率3割3分3厘。


ま、DVDだと(あぁ、ブルーレイね)巻き戻したり、静止画像で確認できますので、間違いないと思います。

流石に映画館ではリュウズが開いてるのまでは気が付かなかったなぁ。


映画を見終わってエンドロールが流れだしたらウトウトしてしまい、15分くらい寝てしまった腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ハッ!と起きたら、一瞬どこにいるのか分からなくて焦りました。

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