お天気がすぐれないけど、水浴びしちゃおうかな
今日はゲージのなかで ささっとにしておこう。
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さてさて、そらのバスタブはお湯をいれるわけじゃないから蓋がないのは当たり前だけど、
娘の引っ越し先のお風呂には、蓋がついていなくてびっくりしました。
聞くところによると単身アパートでは、こういうとこ多いんですって。
せっかく追い炊き機能があるなら、蓋もつけといてくれればエコなのにな。
娘はとりあえず、湯面にうかべる風呂専用の保温アルミシートでしのぐようです。
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そういえばちょいと古いけれど、五輪閉会式のマリオ演出が話題になりましたね。
東京につなぐ演出に、なんと12億円かけたんだとか。
今だからいうけどあの演出を見たとき、私はドキッとしました。
日本から地中をほりすすみ、燃えるような赤い球がリオに出現する。
まるでチャイナ・シンドロームみたいって 思っちゃったから。
そしたら最近、同じこと考えてた人がいたんだなあという画像に出会いました。
赤い核の玉をもって現れる安倍首相!
「原発に電源喪失などありえない!…アンダーコントロール」と言い切った安倍首相が、
真っ赤に染まって出てくるなんて、身も蓋もない。まるでブラックジョークです。
五輪に水を差すつもりはないけれど、これはあながちない話とはいえないから怖い。
だってフクシマ原発の溶け落ちた核燃料棒は、どこにも見当たらないんですもの。
いまごろ地球の中にどんどん溶け進んでいるのかもしれません。
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娘の引っ越し先はつくばエクスプレス線ぞい、利便よく緑も多い恵まれた環境に
どんどん住宅が建って若い世帯が多く住んでいるようです。
だけど、このごみ収集のチラシを見て 私は驚きました。
右上のバッテン
木の枝や落ち葉は放射能を含んでいるから当分「有害・危険ごみ」に出せというのです。
小さい子供がたくさん住んでいるこの町で、緑の多いところは危険なのです。
関東の現実を突き付けられたような気がしました。
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いまだ10万人近い人が故郷に帰れず、空気も土も海も放射能で汚れていく。
甲状腺がんもあきらかに増えている。 けれど政府は
こういう情報に蓋をして、復興を利用して、都心を 私腹を豊かにしてる。
いったい東京五輪で、東北をどうやって復興させようというのだろう。
リオ後の関係者の会見からは、東京五輪に向けていかに予算をつぎ込みメダルを増やすか
という話はあっても、復興につなげる話はひとつもなかったような気がします。
東京五輪まで4年、現実に蓋をせずしっかり向き合って進んでもらいたいものです。