母さん 何をチョキチョキしてたの?
これだね?
ふふふ「うちわのようなもの」だって
鳥さんをつけるなんて なかなかヤルな
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そういえば、父さん、おととい何かやらかしたの?
そう、やらかした・・・ イヤイヤ何もやってはいないんだけど・・・
富士山を見に行った日、東名から厚木道路に入ったところで 覆面パトカーに止められたのぉ!
2車線道路の左走行線を通行中、私たちの前には赤ちゃんマークのついている軽自動車。
夫は右車線に出て、その軽とバスなど4台を追い越して、また左車線に戻ったのですが・・・・
そのとたん、右にスーッとついた車から顔を出した警官に、停止を命じられました。
70キロ規制のところ93キロ出ていたと言うのです。
これに対して夫が「いや、納得できない。 スピードメーター気にしていたけれど、そんなに出してない」
と答えると、若い警官は「おたくのメーターが壊れてるんだ。 とにかく降りて」と嫌な感じ。
「追い越し車線をずっと飛ばしていたならいざ知らず、一時的な追い越しまで取り締まるのは、
安全のためという目的からはずれている。」と食い下がる夫に、
警官はますます熱くなる。 これは困ったと思っていたら、もう一人の警官がおりてきて、
若い方を車に戻るように促して 夫にこう言うのです。
「神奈川県警の〇〇と言います。 安全走行にご協力ください。 今回は切符は切りません。
安全のためという熱心さでああいう態度になりましたが、分かってやってください。」
・・・??? なんだなんだ いきなりの低姿勢。
夫が、「流れに乗って 車間を保って走っている車を捕まえるのはおかしい。
もっと捕まえるべき車は他にあるでしょう。」と言うと
警官は、「私も警官になる前は一発免停を食らったこともあって、止められた気持ちは分かります。
でも等間隔でもスピードを出していればそれは問題。 その場合、私たちは牽引する先頭の車を(??)捕まえます。
みなに合わせるのでなくあなたが規制を守れば、他も守ってくれるようになります(??)からお願いします。」と。
納得しきれない話ではあったけれど、それでも今回は無罪放免。 一件落着となりました。
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帰りの東名も、ずっと50キロの速度規制。 車線もほぼほぼ一車線通行でした。
裾野を過ぎたあたりだったか、ようやく「ご協力ありがとうございました」の看板があって、
3車線に戻りみながスピートを加速させてしばらく走った頃、今度はお馴染みの白黒パトカーが登場。
実は、車線は三本に戻ってもスピード規制は50㌔のままなのです。
うっかりスピードを出したところをつかまって、路側帯に寄せられている車を2台見かけました。
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捕まえるべくして待ちかまえるやり方は、安全のためとは名ばかりの点数稼ぎとしか思えません。
何か違う取締り方法はないのでしょうか?
つかまっても「運が悪かった」としか思えないようなやり方では、安全を促すことにはならないもの。
爆走する車や車線変更を繰り返し縫うように走るバイクなど、捕まえにくいものは放置されてる気がする。
なんとも苦々しい思いの残るドライブでした。