気丈な母から珍しくSOSがあって、病院に付き添ってきました。
「網膜静脈閉塞症」という目の病。
「瞳孔を開いたり麻酔したり、帰りは片目眼帯だから、悪いけど付き合って。」と。
88歳までこれといって大病もせずにきただけに、
「ついに人に付き添ってもらうようになった」とポツンとつぶやいた母は
どこか一回り小さくなったように見えました。
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さて と、実家のヤマモモがついに赤くなり たわわに実っています。
まとったツブツブが日に輝いて、ほんとに宝石のようにきれいです。
父がよく食べていたっけ。
今年は、シロップ漬けでも作ってみようかな。
表を通る方が足を止めて眺めて行きますが、なんと今年は無断で盗っていく輩が出現。
ビニール袋につめているところで母と目があったら、自転車にのって逃げ去ったそうです。
「花盗人に罪はない」なんて言葉もあるけど、ごっそり盗られそこだけ坊主になった木を見ると
寂しい気持ちになります。
法に照らせば、器物破損とか窃盗とかの罪になるお話です。
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法に照らすといえば、「違憲か合憲か」国会も野党の追及が厳しさを増してきました。
首相は相変わらず、真正面から何も答えない。なぜ?
日本を平和に導く確固たる自信があるのなら、正面から論破すればいいのに。
世論調査でも国民の多くが説明不足としているこの安保法制を、
それでも安倍さんは強引に数で押し切ってしまうのでしょうか。
そういえば前回の解散総選挙、自民党は「消費増税」を国民に問うとかいう
争点のぼやっとしたことで 多額の税金を使って選挙したんだっけね。
今回の「安保法制」こそ争点にしたら、ずいぶんと意味のある選挙になるだろに。。。