今日はビッグロックでジュニアスクールの日でした。
木曜日の受講生は4人。初めて4人が揃いました。小学校4年生男子1名、小学校5年生男子1名、小学校6年生男女各1名です。
子供たちの上達は、思っていた以上に早い。TRでは5.10cを登り、今やリードをこなし始めている。今年の春休みに体験講習を開始して以来、こんなに早くリードクライミングを始められるとは思っていなかった。開校前に「認定書」を作っていたのですが、想像でやたらと細かく段階を区切ってしまっていたので、これでは毎回認定書を出さなければならないので失敗しました。まだ1枚も認定書を出していません。子供たちには申し訳ないけど、本当に認定が間に合わないくらいに上達が早いのです。認定基準を見直して発行しなければ。
ちょっと消極的に思えた女の子が、あるルートを1テンで登り終えた後、「もう1回やってみる」といってチャレンジしました。そしてみごとに登ることが出来ました。彼女が自分から進んでチャレンジしたことは、今日の一番の成果です。きっと「もう一度チャレンジしたら登れる」と思ったのでしょう。こういう積み重ねが成長につながるのだと思います。これはクライミングだけの成果ではありません。人生においても「もう一度チャレンジしたら出来る」、そして「出来た」という達成感は、きっとその人の財産になると思うのです。
クライミングを一生続けてほしいという願いとともに、クライミングで得たチャレンジ精神を、これからの人生に活かしてほしいものです。