続・知青の丘

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

あおむし(その2)

2018-07-31 16:19:53 | つれづれ
楓の木の下の山椒の木なので写りが悪いのですが、
山椒の木にきた2匹のアゲハの幼虫

こちらのはじっとしていました。
でも、この場所では蛹にはなっていませんでした。


こちらのは、体をくねらせて
貪欲に食べていました。


三つ葉にきたキアゲハの幼虫

これはちょっと気持ち悪い気がします。

ヤプミーさんがきょう、
モンキアゲハの幼虫をUPされていましたね。

リビングから外をながめると、
揚羽蝶がよくうろついています。

忽ちに恋の迷い子揚羽蝶  知青



コメント (4)

「Tears」を聴きながらオウム真理教死刑囚を考える

2018-07-27 16:57:40 | つれづれ
昨日今日と、なんとなく
Xjapanの「tears」を聴いている。

この曲は、ウィキペディアによれば、
34歳で自殺した父親のことを思って
YOSHIKIが作詞作曲したものという。

そういうことを知らずに聴いていても
涙がじわーとにじんでくる。
HIDEの自殺のこととも重なって・・・
(長男の部屋にはHIDEのポスターがまだそのまま~)

翻って、
オウム真理教教団による犯罪で死刑囚となった当時の若者たち
のことを考える。
決して赦されない犯罪に手を染めてしまった若者たち。

法治国家の死刑判決は確定していたのだから
何をいまさらという感じもあるがー。

当時の彼らは、まだ若く、純粋で優秀で。
何のためらいもなく、むしろ自らすすんで入信したようで。
そして、洗脳された。
麻原という人間は、教団という組織は、
そんなに魅力的だったのだろうか。

母親の立場からすれば、理解不能。
何故?
もしかしたら自分は子育てを間違ったの?
などと、幾度となく自問したくもなるだろう。
かけがえのない我が子を教団に奪われ犯罪者にされて。
個人の責任もあろうが、母親からすれば、理不尽極まりない。
今後、若者がこういうカルト集団に入信してしまわないように
教訓ともなれば、まだ救われるのだろうが。

優秀な頭脳が、いくつも散ってしまった。
道を間違えなければ、
もっと日本の社会に貢献できたはず。

なんとなく昨日今日と気分がよくない。

もっと、Xjapanを聴こう。
旋律も歌詞も歌声もとても美しい。






コメント

「俳聖金子兜太」と言う中内亮玄氏の過剰さ

2018-07-14 15:46:55 | 俳句

角川の「俳句」5月号の付録「金子兜太読本」に
中内亮玄氏が「意志を継ぐもの 俳聖金子兜太」
と題した一文を寄稿していたらしい。

きょう、それが回ってきたので読んでみたのだが、
文末をこう結んでいる。

 必ず金子兜太の名を、「現代の俳聖」として残します。

これに対し、
『現代俳句』7月号(2018年)の「人間金子兜太」という一文のなかで、
宇多喜代子氏はこう言う。

  金子兜太くらい「俳聖」が似つかわしくない俳人はいないのではないか、
  いや断じて「俳聖」にしてはいけないのではないか、と。

こちらのほうがはるかに、金子兜太の遺志を伝えたものになっていると思った。

中内氏が、個人的に「俳聖」と崇拝・礼賛するのは止めようのないことだけれども、金子兜太は、あくまでありのままの人間存在として、俳句人生を全うしたのではなかったか。

中内亮玄氏の金子兜太に対するこの「盲信さ」は、
いかように弁明しようと、
かなりあやういものを孕んでいる。
俳句にたいする「宣戦布告」ですらある。




コメント

反響としてのまとめ。加藤知子句集『櫨の実の混沌より始む』

2018-07-03 15:00:06 | 俳句


加藤知子第2句集『櫨の実の混沌より始む』について、

各氏による集評及び紹介記事のまとめ~新聞・俳句誌より

・「俳句はいま」 関悦史執筆 2018年2月 共同通信社配信のいくつかの地方紙掲載

・「俳句時評」 谷口慎也執筆  2月 西日本新聞

・『We』第5号 柳本々々・糸魚香   3月発行

・『熊本俳句』(熊本県俳句協会発行)
     自選15句及び「あるじ考」掲載 3月発行(通巻48号)

・『霏霏』(星永文夫主宰) 中山宙虫 第94号春号

・『蛮』(蛮の会・鹿又英一)紹介(第12巻第1号通巻45号)

・『九州俳句』(九州俳句作家協会発行) 藤田踏青 5月発行(通巻620号)

・『現代俳句』(現代俳句協会発行) 谷口慎也 5月号(通巻619号)

・『軸』軸俳句会・秋尾敏代表)山口明 5月号(通巻617号)

・『連衆』(谷口慎也代表) 谷口慎也 5月発行号(80号)

・『秋』(佐怒賀正美主宰)渡部疲労子 5月号第58巻第4号

・『紫』(山﨑十生主宰) 大平寿江 2018・6月号NO.889 

・『でんでん虫の会』80号 藤田踏青

・『歯車』第382号(2018・7・1発行) 田口武

・『天籟通信』第641号 7月号  森さかえ

・『We』第6号(2018・9)    斎藤秀雄  

・『豈』第61号 (2018・12) 大井恒行  

・週刊俳句「句集を読む」2019年8月4日三月のカブトガニ
 加藤知子『櫨の実の混沌より始む』の一句 西原天気

・『ことごと句』2020・2  江里昭彦


拙句集をご高覧頂いたうえに、集評まで頂戴し感謝感激です!
心より感謝申し上げます。

     
  



コメント (2)