続・知青の丘

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いつのまにか夫婦別姓論議は消えー

2012-07-25 00:42:24 | その他
大学時代の友人に
今年、下手な俳句を付けて旧姓で年賀状を出していたー
そしたら、今頃になって、
私が離婚したんだろうかという話になったようで
別の友人から確認がきた。

俳句には旧姓を使っている。
俳句はそれほど長くやっているわけではないが
旧姓は30過ぎから、朝日新聞投稿など時々つかっていた。

私にはそれだけのことだったが、
旧姓を知っている人からすれば、
そういうことになるのだろう。
郵便物はふつうに届いている。

俳句仲間の人達とは
既婚未婚、男女に関係なく話をしているから
それに慣れて
そんなこと考えてもみなかったなあ・・・・

子育ての済んだ夫婦なんて、
同志みたいなもんで、かつ共同生活者!
外に対しては一致団結。
内向きには、
お互いに、
残り少ない人生をそれぞれ好きなように生きようよ!
と思う。

離婚していようが結婚を続けていようが
もうそんなこと、どうでもよくて
か・ん・け・い・な・い
ように、思える。

実はそんなことより・・・・

自己満足の写真をアップします!
ここ2・3日、
狭い家から狭い庭をながめると
けっこう、虫たちが楽しませてくれます。


この黄色の花の名前がわからない。


羽化する前の熊蝉の幼虫がうろうろしてました。


まあだみずみずしい子かまきり。

おさな児の匂いの真下蝶生まる   知青

                          

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姥百合だなんて

2012-07-19 19:16:51 | 花や木や空や自然
昨日夕方、被災知人宅に
五目御飯の差し入れをもっていったら、
道路も道路沿いもだいぶ綺麗になり、
公園に積み上げられていた瓦礫も土砂も
少なくなっていた。

小高い新興団地の中の龍田西小学校分校建設予定地に運ばれているのだが、
それがいいのかどうかは知らないけれどー

ついでに白川を覗いてみる。
間近で見ると、川幅は結構あるし、水勢もある。
水量はだいぶ減ってはいたが、
対岸のほうの高さが高いだけに恐い。
此岸には、堤防も土手もない!!
護岸工事された位置と道路の高さが同じで
川が氾濫すれば、そのまま水が住宅地に押し寄せる格好だ。
なんともいいようがない・・・・・

今日は休憩!して
ブログに写真をアップしよう!

春、田舎の野山に分け入った時、
あまりの葉の瑞々しさに
家に持ち帰り、庭に植えた。

そのなにかわからん植物が、やっと花を咲かせて
素性が判明ー
なんと、姥百合じゃあ、ありませんか。


何枚かに葉が増えてから、すっくと茎が伸びてきたとき
なんとなくそんな気がしていた。

なにもそんな名前つけなくても・・・・・ネ
と、言いたげ・・・

見渡せば、身近なとこにもステキなものが~
素人写真ですよ!






ためらって正午のように百合ひらく   知青



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ちょっとだけボランティア

2012-07-18 00:39:38 | 花や木や空や自然
朝6時過ぎ
被災知人の様子を見にいった別の知人から電話がきて、
やはり行ったがいいよ~と。

実は、白川が氾濫して床上浸水と聞いた翌日に、
被災知人に、なにかお手伝いしましょうかと申し出ていたが
今、人が多くて気持だけ頂いておくということだったので遠慮していたのだ。

電話は、豚汁とかボランティアの人への飲み物とかあったほうがいいみたいだという。
だけど、冷蔵庫は使えないから~と。

早々に我が家の家事を終わらせて、準備にかかる。
ありあわせで豚汁を作り、
手作りの保存食4種を小分けして、ゼリー、頂き物の和菓子、紅茶パック等をもって
アクエリアス、ウーロン茶を買って・・・・
スコップも持って夫婦で行った。

被災住宅地一帯への出入口は2か所あるが、
入口専用と出口専用の一方通行になっている。
大型トラックなどが走り、既に粉塵が舞っている。

「ちょっとだけ」と誘導員にことわって、空地に車を止めさせてもらう。

ご夫婦ともお疲れのご様子ではあったが、
少しはお元気そうに見え、少し安心。

家の前には、
昨日までのボランティアの人達が家の内外から掻きだした
土砂が積んであり、
着くなりパワーショベルがトラックに積み込むという。

夫は、慣れない仕事ではあるが、土砂の山をきり崩し、道路の方に寄せた。
道路は「災害対応車」のトラックが次々と行く。
こういうときは、見るだけでも頼もしい気分になる。

家の中に入ると、畳はすでにはぎ取られ、
床下に入りこんだ土砂は、あらかた除去されてはあったが、
まだ残っているところもあり、それも夫は掻きだして、
約1時間で止めて帰ることにする。
また、なにか作って来よう。

一方通行を帰っていると、
黒塗りのピカピカクラウンが逆行してこちらに来ている。
なにい!!
このありさまがわからんのかああー

横は公園で、土砂の山、家財道具など瓦礫の山。
大きいのやら小さいのやらトラックは走る。
黒塗りは誘導員に止められ、バックさせられ左に寄せられて停止!

離合するするときによくみたら、
身分証明を首に下げていたから行政の人らの乗った車かも・・・

帰宅したらすぐ、
お向いさんが、手作りところてんの初物をもってきて下さり
有難いことしきりであった。


靴などに付いた泥は、
臭いし衛生的にも綺麗に洗い流さないといけない。
被災した家の中は消毒するらしい。









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7・12大水害

2012-07-13 08:09:21 | 花や木や空や自然
昨日から熊本市は白川などが氾濫!!

わが町の白川沿いの家々の浸水は
ヘリも出動したため、全国ニュースで流れた。
白川は、この町の南の方を流れ、
なにもなければ、
川魚や川蟹などと遊ぶこともできる魅力的なところ。
だが、ひとたび暴れだすとどうしようもない。

龍田の地名の由来は、
龍が田んぼをうねることからという説もあるほど。
きっと昔から白川が増水し氾濫し
稲田をのたうちまわっていたのだろう。

その治山治水は、
築城の名将加藤清正が、自らその工事の陣頭指揮をとったという難題!

わが町の白川周辺には、
大きく大きく蛇行している箇所が2か所あり、その2か所で氾濫・・・・
知人の家は、今回も床上浸水。
まだ我が家は熊本には住んでいなかった時のことだが、
20年位前と同じような悪夢らしいー。

熊本市は
1953年6月26日にも死者が多数出た未曾有の大洪水にみまわれた!
それを教訓に、今日まで色々施策されてきてはいるが・・・

平時は
水と農産物がおいしく、緑の美しい地方都市くまもと☆彡


我が家は、町の北の方の高台で幸いなことに何ごともない。
近くで、弥生時代と奈良時代の住居跡が出土したようなところ。
自然災害について先人の知恵に学ぶことの多い昨今だが、
馬鹿ほど高いところを好むともいう。

近くに崖などもないが、
なにが起こるかわからない世の中。
どこにいても、常に危機管理意識をー。

さらに言えば
いつどこで死んでもいいように
身辺整理・老前整理を・・・・したい。

実は、昨日午前11時半頃、
用事に出たついでに、弓削神宮あたりの川沿いを見に行った。
そうしたら、川沿いの道路には出られず、坂を降り切ったところで通行止め!
10メートルほど先に黒々と溢れんばかりの白川を見つつUターン。
一度氾濫した痕跡があり、少し引いた状態ー。

坂を下る途中に何台も車が止めてあって、この非常時に?と思っていたら、
なんと車が避難していたのだった。
地元の方々も見えいて
写真撮ること憚かれり・・・

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