続・知青の丘

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「Tears」を聴きながらオウム真理教死刑囚を考える

2018-07-27 16:57:40 | つれづれ
昨日今日と、なんとなく
Xjapanの「tears」を聴いている。

この曲は、ウィキペディアによれば、
34歳で自殺した父親のことを思って
YOSHIKIが作詞作曲したものという。

そういうことを知らずに聴いていても
涙がじわーとにじんでくる。
HIDEの自殺のこととも重なって・・・
(長男の部屋にはHIDEのポスターがまだそのまま~)

翻って、
オウム真理教教団による犯罪で死刑囚となった当時の若者たち
のことを考える。
決して赦されない犯罪に手を染めてしまった若者たち。

法治国家の死刑判決は確定していたのだから
何をいまさらという感じもあるがー。

当時の彼らは、まだ若く、純粋で優秀で。
何のためらいもなく、むしろ自らすすんで入信したようで。
そして、洗脳された。
麻原という人間は、教団という組織は、
そんなに魅力的だったのだろうか。

母親の立場からすれば、理解不能。
何故?
もしかしたら自分は子育てを間違ったの?
などと、幾度となく自問したくもなるだろう。
かけがえのない我が子を教団に奪われ犯罪者にされて。
個人の責任もあろうが、母親からすれば、理不尽極まりない。
今後、若者がこういうカルト集団に入信してしまわないように
教訓ともなれば、まだ救われるのだろうが。

優秀な頭脳が、いくつも散ってしまった。
道を間違えなければ、
もっと日本の社会に貢献できたはず。

なんとなく昨日今日と気分がよくない。

もっと、Xjapanを聴こう。
旋律も歌詞も歌声もとても美しい。







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