South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


ハッシュドビーフ、グリーンアスパラとブロッコリーの温サラダ

ハッシュドビーフ:ニンニクみじん切りをオリーブオイルで炒める。あらかじめ塩胡椒+ナツメグ+パプリカをかけておいた牛薄切り肉を炒める。あらかた火が通ったところで別にする。無塩バター+タマネギ薄切り+ほぐしたブナシメジ+ブラウンマッシュルームの薄切り+塩胡椒を炒めてしんなりさせる。別にした牛肉を戻す。トマトソース+赤ワイン+ローリエ+赤唐辛子をくわえて蓋をしてじっくりと煮込む。ご飯に添えて供する
グリーンアスパラとブロッコリーの温サラダ:グリーンアスパラとブロッコリーを塩ゆでし、湯切りしたところに、マヨネーズ少々をかけ回し、温泉卵と薄くスライスしたパルメジャーノ+フレッシュオリーブオイルをかけ回す

今日は買い物以外外出しなかったなあ。10連休は長い

2019-05-02 19:44:27 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』

 北欧の小国エストニア、ソ連崩壊で独立を果たしたバルト三国のひとつ、エストニアは「把瑠都」の故郷、Skypeの創業者の出身国ぐらいしかイメージをもたなかったが、すでに何冊かエストニア本を読んでいてよくわかってきた。近い内にぜひフィンエアで名古屋を出発してフィンランド経由でフェリーで首都のタリンに行ってみたいという具体的なイメージも湧いてきた。イーレジデンシーに登録するとかはハードルが高いけれど、海外送金のTransferWiseやシェアライドのBolt(Taxsify)は利用してみたいと思う。これらのシステムは、電子インフラを確立して電子政府を実現しているエストニアならではのことだろう。先に読んで知ったイスラエルが製品を作り出しているのに対して、インフラを先行させてスタートアップを喚起するという手法はすばらしい。日本はイスラエルとエストニアに学び、もう少し明るい21世紀のイメージを描けるはずなのだが、どうなんだろう。本書は今ひとつ未来の見えない日本へのエールと読むことができる。

2019-05-02 16:00:21 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『進化の法則は北極のサメが知っていた(河出新書)(電子版)』

 自ら開発したバイオ・ロギング装置を使って、北極のニシオンデンザメ、南極のアデリーペンギン、グレートオーストラリア湾のネプチューン諸島のホオジロザメ、バイカル湖のバイカルアザラシの生態調査を行い、生物の代謝や体温のメカニズムについて進化論的に論じるのだが、読みやすく惹きつけられて読み通すことができた。

著者の開発したバイオ・ロギング装置は、海洋生物の体に取り付けられ、各種センサーやビデオカメラを一体にセットしたもので、タイマーで一定時間をすぎると装置が外れて浮上する。さらに、得たGPS情報を衛星に発信しインターネットでその位置情報を通知、誤差を補うために水面に出ると電波発信してアンテナを使い精度を上げた位置を確認して目視して回収するというスグレモノではある。かといって、野生生物の身体に取り付ける作業も重要で、著者は極北の地にでかけていくフィールド科学者でもある。

代謝のメカニズムについて、体温や身体のサイズ、恒温動物か変温動物か、また、中音動物かによっても異なるし、睡眠と代謝との関連もある。そうした理論的側面をわかり役説明していてエキサイティングだった。生態学について、ついつい、目の前の人間や動物の観察という研究法に目が行きがちだが、それを俯瞰的に眺めるという視点の発見がさらに興味深かった。

2019-05-02 13:54:13 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )