留学生とともに1泊の研修旅行で広島（原爆資料館と厳島神社）に来ている。今回2回めのこのホテルに2年前に引き続き宿泊。夕食はオンサイトのこの居酒屋レストラン。宮島口のフェリー乗り場に隣接している。
この日、朝8時半に名古屋駅に集合して新幹線で広島。紙屋町付近で広島焼きを食べた後、原爆資料館をボランティアガイドにお願いして見学。その後、被爆者の方からの講話。路面電車で宮島口へ。
今夜はハローウィンナイト！
ムカゴご飯
メカジキのムニエル
ひじきの煮物：ひじきに加えて、ダイズ＋人参。ナンプラーと薄口醤油、赤唐辛子。
インゲンの炒めもの：インゲンを一口に切ってフライパンで乾煎りする。少々焦げ目がついたところでごま油、濃口醤油＋塩少々、赤唐辛子小口切りを加える。仕上げにいりゴマをかける
チンゲンサイのおしたし：チンゲンサイを茎と葉に切り分けて電子レンジ。米酢＊濃口醤油＋ごま油にからめる
オクラの味噌汁
退職したSKさんを囲んで、MT、MKと四人で会食。
いつものおまかせ蕎麦懐石。SKさんは、忙しく各地を旅行している様子。活き活きとして何より。
それに引き換え、残り三人は、なんとなくしょぼいか。
鶏の唐揚げ
小松菜と揚げさんの炊いたん
出汁スープ仕立てのトマトとオク：昆布＋鰹の出汁、日本酒＋ナンプラー＋薄口醤油
ほうれん草と挽肉のカレー：出来合いの炒めた玉ねぎのパウチ＋合い挽きミンチを炒めて赤ワイン＋塩＋ローリエ＋市販のカレーパウダー＋茹でたほうれん草を粉砕。煮込む。
キュウリ・サラダ豆・ブロッコリースプラウトとカテージチーズのサラダ：キュウリの種の部分をこそげて、ザクっと刻んで塩もみ。水分を出した後、胡椒＋コリアンダー＋クミン＋ガラムマサラ＋サラダ豆＊カテージチーズ＋ヨーグルト＋フレッシュオリーブオイルを加えてよく和える。
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すき焼き風：焼いていないので、「風」。割り下を使っている事。白ネギを筒切りしてフライパンに縦に並べ、青みはテキトウにまわりにおく。椎茸四分。焼き豆腐、ごぼうささがき、糸こんにゃくをフライパンいっぱいに敷きつめ、牛肉切り落としを広げながら具にかぶせる。ビールを注ぎ、日本酒＋砂糖＋濃口醤油＋昆布出汁でつくった割り下をかける。あとは火が通るまで。カナダ産の松茸がやすかったので松茸入り。香りもほどほど。
録画のラグビー、オーストラリアVSアルゼンチン戦を見たのだが、残念ながら、面白くなかった。
昼間、家内が撮っていたNZ-フランス＆南アのラグビーに試合のビデオを見た。
ランプステーキきのこ添え：あらかじめ塩コショウしておき、じっくりと各面を焼いていく。フライパンにサラダオイルとニンニク＋ローリエ＋赤唐辛子とともに。タマネギ薄切りときのこ各種をちらして、ともに加熱。
トマトとゴボウのスープ：ゴボウをおろし金で粗くおろして、トマト＋トマトソースとともにじっくりと煮る。トマトの皮を取る。コンソメスープのもと＋塩。
ケールミックスのサラダ
ポール・オースター、1994、『ムーン・パレス（新潮文庫）』、新潮社
ネットでの書評を見ると自伝的とあるが、どうだろう。コロンビア大学で本の虫であったとか、ホームレス経験（にちかい）があるとかはありそうだけれど。しかし、むしろ、オースターの小説の面白さは、意外な展開が続くということだろう。
母の急死で叔父に育てられ、その叔父から蔵書を託されてコロンビア大学に進学した私の物語。蔵書を売り払って金にしつつ卒業する計画がやがて破綻して、セントラルパークでのホームレス生活に入る。やがて、友人や恋人の支援で、過酷な状況を抜け出し、盲目で身体が不銃になった金満家「エッフィグ」の話し相手として、住み込むというまたとないチャンスを得る。彼の話は、波乱万丈で、もともとが売れないががかったが、画材を求めて西部に旅するうちにやがて、存在を消すチャンスに恵まれ、第二の人生を送り出した物語を聞き出す。しかし、その彼にも、忘れ形見の「ソロモン」がいた事が判明する。「エッフィグ」の死に際して、「ソロモン」に連絡を取り、死後に会うが、このソロモンこそが、自身の父であることを知る。ソロモンは、母エミリーの大学教師だった。母は、シングルマザーとして主人公をみごもったが、交通事故で命を落としていたのだ。ソロモンとその祖父の「エッフィグ」の誕生の場に出向こうとするが、アクシデントによりソロモンは死ぬことになる。主人公は、母と蔵書を残した育て親の叔父にならんで「ソロモン」の墓を築く。
ポール・オースターは、ベッドサイドの就眠前の一冊にしてはついつい眠りを妨げる厄介な小説を書いてくれる。ついつい、何冊も続きに読む本を買ってしまっている。
2015-10-24 21:40:19 |
読書 |
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