South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


粒ウニのリゾット

粒ウニのリゾット(前夜のあおさ鍋の残り汁、具をさらって、倍量ほどに水を加えて用いる。フライパンにオリーブオイル。米を研がずに加えて、炒める。赤唐辛子小口切りとともに。米が白くなってきたら、用意のスープを加える。強火で煮立たせ続ける。仕上げ直前、種と皮を取ったトマトのみじんを加え、さっと一かき混ぜ。スープ皿にとって、タリアン・セロリを刻んだものをかけ、その上から、用意の粒ウニをかける。粒ウニは、あらかじめ卵の黄身と白ワインで緩めておく。好みでおろしたパルメジャーノとフレッシュオリーブオイルをかけて。本当は、もちろん、フレッシュなウニがいいな)
チキンもも肉のソテー(骨をとったチキンもも肉、皮目と肉に包丁目を入れる。塩胡椒、ガーリック、ミックスハーブをかけてしばらくおく。フライパンにオリーブオイルを入れて、皮目を下に中火よりも弱いぐらいの火で、じっくり焼く。焦げ目がついたところでひっくり返し、白ワインを加えてふたをし、赤唐辛子とローリエを加えて蒸し煮にする。泡立ちの落ち着いたところで、前夜残りの白葱そぎ切り、椎茸を加えて、しばらくおいて、蓋を取り、火を強めて煮詰める。先日オーストラリアで買ってきたマスタードを添えるところだったが、うっかり忘れてしまった)
ルッコラとトマトのサラダ(塩胡椒、ガーリック、ミックスハーブ、バルサミコ酢にフレッシュオリーブオイルでドレッシングをつくる。ルッコラとブロッコリースプラウト、トマトを加えてよくあえる)

2008-03-31 21:13:17 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


あおさ鍋

今日は花冷えか、肌寒い一日。窓からの花見のみ。午後には氷雨も降ってきた。

あおさ鍋(昆布だし、干しホタテ貝柱も出汁に加えてみた。加熱して、少々薄口醤油で味を付けておく。あおさを加えて、ここに、ヒラメの刺身あるいは薄造りをしゃぶしゃぶのようにして加え、野菜とともに、柚子胡椒で食する。用意した野菜は、水菜、白葱、エノキ、椎茸。そして絹ごし豆腐)

2008-03-30 21:17:27 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『ゲーテ「イタリア紀行」を旅する』

牧野 宣彦、2008、『ゲーテ「イタリア紀行」を旅する』、集英社 (集英社新書 ビジュアル版 7V)

ゲーテの『イタリア紀行』をこれまで読んだ事もなかった。ゲーテは、昔々の『若きウェルテルの悩み』ぐらいのものか。
本書を手に取ったのは、ミーハーな興味から以外の何者でもない。ヨーロッパを旅した事もなく、ましてや、イタリアもなのだけれど、本書は、イタリアの主要都市をゲーテとともに旅するとでも考えればよい。写真もたくさんあって、イタリアの諸都市ようすや博物館美術館、作品などにも触れる事ができる。
『イタリア紀行』当時のゲーテは、小説家としても知られていたが、ワイマール公国の若き高級行政官僚であったにもかかわらず、1年9ヶ月の長きにわたり、イタリア各地を訪問している。特にローマが気に入ったようで長逗留している。これほど長い滞在は無理にしても、そのうちには、イタリアを旅してみたいものだ。その折は、『イタリア紀行』を手にして、というのは、ちょっときざか。

ゲーテ「イタリア紀行」を旅する (集英社新書 ビジュアル版 7V)
牧野 宣彦
集英社

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2008-03-30 12:17:15 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


桜えびのパスタ

19時頃に自宅に帰り着き、間に合わせの物で夕食。

桜えびのパスタ(リンギーネをアルデンテに茹でる。同時に、オリーブオイルで桜えびを炒め、胡椒と赤唐辛子小口切り。ゆで汁を加えて乳化。湯切りしたパスタを加えてよくあえる。大皿にのせてフレッシュオリーブオイルをまわしかける)
メゾンカイザーのバゲットと生ハムサラダ

食後、白州蒸留所で買ってきたシングルモルト等を一口ずつ楽しむ。

2008-03-29 22:57:28 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


サントリー白州蒸留所 ウィスキー博物館

帰路、小淵沢インターちかくのサントリー白州蒸留所のウィスキー博物館にいってきた。あいにく、ドライバーなので、現地での試飲はできなかったが、売店で、ミニチアボトルの各種ウィスキーや「樽出し原酒」「グレーン」などを買ってきた(自宅で、早速、ためしてみた。

数年前に余市に行って、ニッカの醸造所を見たことがある。余市が、歴史の香りがするのに対して、こちらは(もちろん、サントリーの山はまさに、歴史だが)35年ほどの歴史しかない、自然林の中の広大な敷地にある蒸留所であって、まったくちがう施設を見比べる事ができた。

巨大な原酒貯蔵庫では全館が自然に「ブレンド」されたモルトの香りがして、すばらしかった。


サントリー白州蒸留所:http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/

2008-03-29 22:30:26 | 夕食・自宅 | コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


勝沼ぶどうの丘

勝沼ぶどうの丘にいってきた。日本のワインは赤玉ポートワインのイメージがあって、今ひとつ飲んだ事がないのだが、最近、日本のワインがよくなってきた事は、Danchuなどで知ってはいた。今回、伊豆と山梨をドライブしたついでによってみる事にした。

甲府市に泊まったので、だいぶ東に戻る感じであったが、東に行くにつれて、ぶどう畑が広がってきた。とはいえ、ワイナリーでよくみるような一本立ちのブドウの木ではなく、ぶどう棚がすべてである。多分食用のそれ。
どこのワイナリーに行くのか見当もつかず、まずは、「勝沼ぶどうの丘」に言ってみる事にした。ここは、甲州市の施設で、ホテルやレストラン、ワインカーブ、売店などが設置されている。私は、あいにくドライバーなので、ワインカーブでのテスティングはできないのだが、家内にかわって味わってもらう事にして、助言に従っていろいろと買ってきた。とにかく、白ならドライなもの、赤なら重いものを選ぶように頼んだのだが、彼女は、酒には弱いのではあるが、私とつきあってきただけで、なかなか味のわかる舌になりつつある。

とはいえ、テイスティングができるのは、自ずと4000円以下のワインであるし、また、フルボディは少なく、赤よりも白がおく、辛口よりも甘口が多いように見受けられる。その点、ちょっとまだまだであるかとも思えるが、これは、ワイナリー側の問題もさりながら、顧客の好みの問題もあろう。
私がワインに目覚めたのは、80年代前半のオーストラリアで、当時は、むしろ白ばかりで赤はいただけない代物であった。それが、ずいぶんかわってきて、むしろ、赤の方がよいものが多い。とはいえ、重いものの方が品揃えが多く、まだまだではあるのだが。その経験からすると、日本のワインは、まさにオーストラリアの80年代の感じではあるか。あと、20年もすると、さらにおいしいワインができてこよう。それを期待して・・・。
もちろん、大枚払えばおいしいものが手に入るが、それでは、面白くはないではないか!

甲州市勝沼ぶどうの丘:http://www.budounooka.com/


2008-03-29 22:25:54 | 情報 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


印伝博物館(甲府市中央)

鹿革工芸の「印伝」を伝える甲府市の「印伝博物館」にいってきた。

印伝はインド伝来の事(というのが一説で、本当のところはよくわからないらしい)で、非常に古くからの、日本の鹿革工芸を今に伝えるのが、甲府市の「印伝屋」でここの本社2階にあるのが、本博物館である。
小規模で、もう少し、技術についての展示をしてほしいが、本当かどうかわからないが、当主の相伝があるらしい。ともかくも、鹿革を煙でいぶしてなめし、また、染色し、さらには、漆などで型紙をつかって非常に細かな文様を描く。
鹿革は非常に軽く、薄いのにも関わらず、丈夫なようである。ハンドバッグなどをのぞいては、以外に安価でもある。今日の午前、訪問したが、博物館はともかく、店の方は、結構にぎわっていた。

2008-03-29 22:13:17 | 博物館/美術館など | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


甲府・湯村温泉「常磐ホテル」

遊びにきて、二泊目は、甲府・湯村温泉「常磐ホテル」。ここは、ネットにアクセスできず(USBモデムを持参していなかった)、一日遅れの投稿だが、前例に従い、日付をもどす。

ここは、単に露天風呂付き個室というので一休で検索して引っかかっただけで、特段の意図はなかったのだが、皇室方や井伏鱒二、松本清張、山口瞳ら作家の定宿だったり、将棋の名人戦の定宿だったりする由緒ある宿だったようだ。甲府市中の市街地にありながら、広大な中庭を囲むように、コンクリート建造物の本館と和風木造の離れが建てられていて、中央には井伏が愛したという欅の大木がたっている。

春菜:春風新丈 姫栄螺 海老黄金焼 蚕豆 白魚黄金和え
吸物:地鶏つくね 葛そうめん 桜人参 芽ねぎ 香り木ノ芽
造り:旬の肴盛合わせ 芽の物 山葵
焼肴:鰆菜種焼 曙カステラ はじかみ
炊合せ:にしん旨煮 筍 新馬鈴薯 春子椎茸 隠元豆
強肴:甲州牛しゃぶしゃぶ 割橙々酢 胡麻だれ
進肴:蟹ポーション黄金揚 扇茄子 蕗の茎 天汁
温物:桜鯛蒸し 白舞茸 桜麩 菜の花 銀餡
御飯:山菜釜めし御飯
香の物
留椀:絹豆腐 茸 分葱 赤出し汁
デザート:カスタードプディング

2008-03-28 23:54:35 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


伊豆湯ヶ島「arcana izu」

一泊目は、伊豆湯ヶ島の「arcana izu」というオーベルジュ。ここのシェフは「オテル・ド・ミクニ」のどこかの料理長をしていたとか。
狩野川に面したところに三階建ての洋室6室からなる3棟とレストランが別棟となっている。それぞれに露天風呂がしつらえてある(らしい)。泉質はにおいも味もないが、皮膚がなんとなくなめらかになる感じ。

<一口のアミューズ 3種のアルモニー>
ホワイトアスパラのブルーテ
桜えびのムースとそのフリット
伊東沖・ヤリイカブルギニヨン
<冷前菜>
相模湾・活けヒラメのカルパッチョ マユのイクラ添え
~修善寺・醤油と香草サラダ和え 黄柚子の薫り~
<温前菜>
駿河湾・ボタン海老のフラン ビオファームまつき・小蕪の香り
~オリエンタル風味~
<魚料理>いずれか1種
駿河湾・赤甘鯛のウロコ焼き、ソース・ヴェルジュ
~プチベール、シャンピニヨン~
駿河湾・赤甘鯛のアラ・ヴァプール 黄柚子のブイヨン仕立て
~プチヴェール、セリ、百合根~
<肉料理>いずれか1種
天城・軍鶏のポトフ、コンソメ仕立て(つくね、腿肉コンフィ、胸肉)
~愛野赤・黒米・大浦牛蒡・紅菜苔~
仔羊背肉のローストと煮込み、トリュフ風味の焼き汁
マウンテンペパーベリーの香り
~ソラマメ、天然クレソンサラダ、紅菜苔~
<フロマージュ>
フランス産・完熟フロマージュ各種
~無花果のポルト酒風味・サラダブーケ~
<デセール>
下田・どんぐり農園、黄金柑のシブースト
~カライブショコラのソルベ添え~

コーヒー(紅茶)とミニャルディーズ
~小菓子~


2008-03-27 23:05:45 | 夕食・外食 | コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


島田「藪蕎麦 宮本」

今日から2泊3日で春休みをもらって、伊豆山梨に行く。
昼ごろには沼津あたりの蕎麦屋に行くつもりをしていたのだが、豊田と岡崎の間が渋滞で、通過するのに一時間かかり、予定を変えて、島田の「藪蕎麦 宮本」で昼食をとることにした。ここは、これまで、Danchuでなんどかみたことがあった店だったので、試してみた。女将の「天ざるは暖かいたれなので、冷たいたれが好きなら、春野菜のてんぷらとざるにしてはどうか」というお勧めに従った。また、家内が鴨そばを注文。また、そばでも、手挽き蕎麦とというのがあったのでそれも合わせて頼んでみた。

手挽き蕎麦が薫り高く、お勧め。てんぷらは油切れがわるいような気がしたが、別に腹にもたれることはなかった。鴨そばは、やや甘口でゆず皮や三つ葉などの入ったたれとは別に、小皿に盛って、カモロースのあぶり焼きとねぎ焼きが用意され、これはなかなかよかった。また、黒七味が薫り高かった。

ここの蕎麦は、今までの中でぴかいちかもしれない。

それから、お茶ではなく、水が出てくるのだが、この水が甘露である。どこの蕎麦屋でもどのような水で蕎麦をさらすのか、これがポイントに思える。「宮本」はもちろん、とてもよい。出された一杯の水で良くわかった。

食べログ.com:薮蕎麦宮本:http://r.tabelog.com/shizuoka/rstdtl/22000036/

2008-03-27 22:34:18 | 昼食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


名駅「鼎泰豊(ディンタイフォン)」

今日は、東京から元同僚が所用で名古屋にきたので、帰京のまえに、食事しようと名駅の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に行く。

瓶出しの紹興酒を飲みながら(といって飲むのは私だけだけれど)、小龍包や台湾風の小皿料理を楽しんだ。ここは、小龍包はともかくも、いろんな味が日本に会わせすぎているように思うが、まあ、しょうがないのでしょう。ウェイティングの椅子でずいぶん長い行列だったけれど、回転が速いのか、結構早く食事を始める事ができた。

小龍包に関して言えば、もっと、熱々が欲しいかな。

2008-03-26 23:05:07 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


豚ロースのステーキ

先週金曜にキャンベラ近郊(といっても、200キロちかくはなれているが)のサザン・ハイランドと言われるあたりにいってきた。そのとき、ベリマという古い町のジャム屋さんで、調味したマスタードなどを買ってきたので、チェックをかねて味見をしてみた。

購入した粒マスタードのブレンドは、「Ginger & Orenge」「Lemon & Dill」「Seeded Tarragon」で、ほかに、「Chilli」のジャムをためしてみた。

季節の野菜とブロッコリーの温野菜、ゴルゴンゾーラソース(たらの芽とコゴミ、ブロッコリーを蒸して、ゴルゴンゾーラを白ワインで煮て溶かしこしょうを入れたソースをかけて食する)
豚ロースのステーキ(豚ロース肉に塩胡椒、ガーリック、ミックスハーブをふって、しばらくおく。フライパンにオリーブオイルとバターを入れ、じっくりと、焼きながら、また、オイルをかけ回しながら焼く。先の3種類の粒マスタードとジャムをつけながら食した。まあ、当たり前だけれど、「Seeded Tarragon & Musterd」が最もおいしく、また、チリジャムをつけてもよい)
メゾンカイザーのバゲットとフレッシュオリーブオイル

2008-03-25 21:58:11 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


石川橋「おけい鮨」

オーストラリアでおいしい魚が食べたいと思っていて、今日はわがままにも「おけい鮨」。
この前は、親父さんはモルディブにダイビングだったのだが今日は初めてお会いした。塩へのこだわりの一環をきいた。岩塩じゃなくて、海塩。グルタミン酸添加ではなくて、自然のミネラル。100種類以上の塩をためして、今のような塩使いになったのだとか。

何をつけて食べるというのが指定されているのはいいような気もするが、しかし、何となく、縛られているような。もちろん、指定されたもので悪くないのだけれど。

とはいえ、おいしゅうございます。

2008-03-24 22:47:38 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ABC ドキュメンタリー「Air Australia」

機内のオンディマンドで簏で見たのは、ABCのドキュメンタリーで3回シリーズだった「Air Australia」。オーストラリアの民間航空の歴史が良くわかった。

オーストラリアの国内線は、1984年にオーストラリアにいった時は,TAAとAnsettだった。やがて、TAAはQantasに吸収されたのでQantasとAnsettの組み合せとなった。しかし、Ansettが倒産して、Qantasが一社残り、一部の路線にVirginが入っているのが現状である。現在の一社体制になってからは違うが、二社のときは、いつも同じ時間に(もちろん同時ではなく、管制上、どちらかが早くなるが)同じ都市にむけての航空路線があるのである。これの理由が良くわからなかった。これは、戦後の労働党の時期に、政治的に決まったらしい。

いずれにしても、いくつかの疑問がこのドキュメンタリーで良くわかった。

キーワードは、戦争、若者、ビジネス、政治、リンドバーグ、キングスフォード・スミス、航空界の記録、距離の暴虐。

第一次大戦のヨーロッパでの航空戦で活躍したフィッシュ、マクギネスらは、戦後、オーストラリアに戻り、広大なオーストラリアの探検や郵便路線の開発でしのぎを削る。
また、孤立した大陸であるオーストラリアとヨーロッパをつなぐ航空路の確立が課題であった。航空会社の長距離路線は植民地と無縁ではない。世界最古の航空会社のKLMについて、世界で二番目に古い民間航空会社として、クイーンズランドに設立はQantasである。また、世界に類を見ないフライング・ドクターに期待を供給したのもQantasである。こちらは、国営会社をへて、現在の国家が株の過半を握る航空会社となる。
一方、後にAnsettにつながるANAがヴィクトリアに設立され、こちらは、民間航空会社の道を歩む。

リンドバーグが最初の大西洋単独横断なら、キングスフォード・スミスは、「Southern Cross」号によるカリフォルニアーハワイ―フィジーーブリスベーンルートでの長距離飛行を行い、さらには、1930年には単独でのロンドンーオーストラリア間単独飛行をおこなう。彼は、1938年にやはり、記録飛行の中でビルマ沖で行方不明となるが、かれは、"Smithy"の名で知られ、現在のシドニー空港の正式名称は「Kingsford-Smith International Airport」である。

ANA: Australian National Airlines
TAA: Trans Australia Airways
Qantas: Queensland and Northern Territory Aerial Services
Ansett: Ansett (創設者のひとり、Reginald Ansettの名にちなむ)

ABCドキュメンタリー:50分3本
May 31, 2007: Air Australia: Canvas and Sticks
June 7, 2007: Air Australia: Australia's Own
June 14, 2007: Australia: War in Suit
http://www.abc.net.au/tv/documentaries/programs/title_A.htm

カンタス航空の歴史:
http://www.qantas.com.au/international/jp/about_qantas/history.html
オーストラリアの航空事情: http://www.australia.or.jp/gaiyou/japanese_resources/pdf/02_travel.pdf
Australian Aviation: http://www.cultureandrecreation.gov.au/articles/aviation/
Kingsford-Smith: http://www.culture.gov.au/articles/kingsfordsmith/
Technology in Australia 1788-1988: Aviation: http://www.austehc.unimelb.edu.au/tia/496.html

2008-03-24 16:23:16 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


機内映画「I Am Legend」

機内映画、最近はオンディマンドでたくさんの品揃えがあるから、なかなかいい。もちろん、内容が全部入っているかどうか知らないけれど。いくつか、ザッピング(映画でこれができるのは、なかなかよい)して、最後まで見たのが、標題の「I Am Legend」だった。ウィル・スミス主演で、伝染病で人類が死滅し、最後の生き残りの主人公ロバート・ネビルはどのように生きるのか、というのが大まかなあらすじ。

このテーマは魅力的なのだけれど、ちょっとどうかと思うところがあった。それは、伝染病は人類の大半の人口を絶滅させただけではなく、生き残った人類の一部をゾンビのような(夜間しか活動できない)存在に変えてしまっている。彼らが襲ってくる中、たったひとりの「人類」としていかに生きるかという話なのである。以前に見たことのある、「アポカリプス2」と類似なのだ。
彼は銃器をいつも持っていて、冒頭のシーンは車を使った鹿のハンティング(人類が死滅したニューヨークでは野生が甦っている)だった。しかし、この銃器は護身用なのだ。彼は、自分の家に立てこもっているが、それは夜間に襲ってくる、ゾンビのような存在から身を守ろうとするためなのだ。
彼は、医学者でゾンビを捕獲してこのウィルスの研究を続け、ワクチンを開発しようとしている。ところが、その試みはうまくいかない。しかし、ふとしたことで、生き残りの女性と子どもを見つける。彼らがめざしている生き残りたちの住むサンクチュアリなのだが、生き残るために彼らを向かわせるために、自爆攻撃で、彼らを救い、「ネビルは伝説となった」(これが、タイトル)訳である。

この映画は、まさに2001年のWTCへの自爆テロを踏まえていて、彼は、グラウンド・ゼロという言葉を連発し、そして、ゾンビまがいの「テロリスト?」と戦うのだ。しかし、そのことは、自爆攻撃によって伝説化されるのだ。読み方によってはだけれど、これは、原理主義と原理主義の闘いとも見える。さらに、ゾンビたちを容赦なく射殺し、ひき殺し、爆殺する。敵にたいしては、情け容赦ないのである。

なんか、気が重くなる映画だった。ゾンビの描きかた、殺し方、救いは自己犠牲だけ、そして、自分の仲間だけが生き残るという、自己中心主義。

I Am Legend, 2007: http://www.imdb.com/title/tt0480249/

2008-03-24 15:18:14 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


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