さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

月島もんじゃ物語

2008-12-04 00:09:45 | 東京ライフ
東京の旅もあと4か月を切った。
あれだけ楽しみにしていたのに、そしてやっと東京ライフが
始まったのに、もうすぐゴールなのかと思うとなんかもったいない。

ということで、ちょっとでもあまった時間があれば
精力的に都内を回ろう!ということになり、
今回は夫とともに月島方面へ。

月島はNHK朝の連続テレビ小説「瞳」の舞台にもなった地域。
東京都の埋め立て地第一号でもあるこの土地は、
テレビで見ていても新しい街と古い街が混在する不思議空間に見えていた。
上の写真でもわかるとおり、昔ながらの水路?に
今もまだ漁を続けている人たちがいるようで、舟が停泊している。
そしてその後ろに新しい高層マンション…
長屋な雰囲気もあちこちで見受けられた。


まずは銀座で地下鉄を降りて、取り壊される予定の歌舞伎座を見物。

こんなに車の通りが激しいところにあると思わなかったからびっくり。
近くでも見たけど、本当にきれいな建築物だった。
歌舞伎も見てみたいって思ったけど、子供達は断然無理だし、
席も相撲並みに高いので、結局見れないままに帰りそうな感じ。

そこから歩いて次に向かったのが築地本願寺

有名人のお葬式もよくここでやってるよね~
この建物もすごく素敵だった。
夫が「ここで俺も葬式やってよ」と言ってたんだけど
「こんな大きい場所で参列者少なかったらさみしいでしょ」というとすねた。

そこから次は聖路加タワーへ。

47階が展望室になってるというので、わくわくしながらさっそく
登ってみたんだけど、じゃこびーん!!13時からじゃないと開放しない?!
がっかり。ここから隅田川の向こう側がばばーんと見える予定だったのに。

失意のままエレベーターホールに戻ると
一部ガラス張りのところがあり、ちょこっと外が見えた!

おおおおおーっと感動。
ひたすら感動。

タワーを降りて、佃大橋を渡って月島・佃へ入る。
そして一番上の写真のような光景に出会った。

こんなレトロな郵便ポストも発見。
もちろん「瞳」の中に出てきたような長屋も発見。
ディープな東京を見たね。

その後、月島もんじゃストリートを歩き、人生で初めてのもんじゃ焼。

私は今まで「そんな形がぐちゃぐちゃのものなんか食べたくない」とか
結構もんじゃに対して否定的な見解のもちぬしだったのだけれど、
月島で入ったこの店が「焼きましょうか」とかなんとか
聞いてくれることもまったくなくて、
「もんじゃの焼き方」とあるのを発見したこともあり
「じゃあ自分たちで焼いてみよう」となった。
これが幸いして、焼いてみて楽しさがわかった!という感じ。
若干焦げたくらいの所を食べていくのがたのしかった~

店員は愛想が悪く、地元の人と思われる客とずっとおしゃべりしていたので
やっぱりちょっと遠かったけど狙っていた店に入るべきだったと思った。

そんなこんなであわただしくも健康的に歩き回ったわれわれ。
今度はどこに行こうか…
その前に冬休みが来るんですけど


なんかもんじゃってだらだらお酒飲みながら食べるのに向いてるんじゃないか
という話になり、今年の年越しは「もんじゃ焼」でだらだら~
もいいんじゃないの?という方向へ話は進んでいる。
子供達も断然いたずらしながら焼いて食べるだろうに。
ドラえもんとか見ながら…
年越しもんじゃ、ちょっと楽しみ。