さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

ハモニカクイナでタコライス

2009-01-31 14:25:26 | 東京ライフ
吉祥寺にべびざるプレゼントを買いに夫と出かけた昨日。
もう東京も最後だから楽しまなくちゃね~とはいいつつも
なんかお互いに忙しくてでかけられない。

でも昨日は私も仕事をいったん置いて、夫も資料づくりをいったん置いて
二人で朝から吉祥寺へと向かった。
もういつものことだけど、やっぱり中央線は遅れていて
来た電車に何でも乗るつもりだったけど
遅れてたのがちょうどきてて、らくらく吉祥寺到着。

誕生日プレゼントを調達して、ランチはハーモニカ横丁内にある
タコライス専門店のハモニカクイナへ。
700円前後でおいしいタコライスが食べられるここ。
夫は「なんか吉野家っぽくないか?」と言っていたけど
特に私はHPを見る限りそんな気もしなかったので
ハーモニカ横丁へ。
雨も降っていて、ただでさえ狭い横丁内なのに
傘差してるとすれ違うことも難しく、相変わらず耐震性無視の建物が
長屋のようにぎっしり…すごいよなあ、東京って。

私は写真の「アボカドチーズタコライス」のSサイズをオーダー
夫はオムタコライスを頼んだ。
野菜たっぷりでおいしそーーーーーーお。


食べてる途中の図。
アボカドがたっぷり。ソースはマイルドのを頼んだんだけど、
ホットソースでも大丈夫だったかな。
Sサイズはレジのそばに目安として置いてあったレギュラーサイズの
2/3程度のサイズということだったけど、
キャベツが大量に入っていて、アボカドもたくさん入っていたから
女子はSサイズでいいのではなかろうか。

とってもとってもおいしゅうございました。

開拓したいのに時間はない。
春の私が暇だったときは夫は忙しく、今夫が落ち着いたら今度は私が
忙しさから解放されないまま。
うーん、人生うまくいかないものだ…


べびざる5歳になる

2009-01-30 23:00:52 | 東京ライフ
べびざるがなんと5歳の誕生日を迎えた。
幼稚園でいろんな子のお誕生会を経験するたびに
「みんなは5さいになってるのに、まだ4さいで恥ずかしい」
と言ってて、一瞬「なんで恥ずかしいのよ?」って思ったけど
自分だけ赤ちゃんみたいな気分だったんだろうね。
でもついに5歳になった。


プレゼントに囲まれご満悦。
やっぱりリクエストしたのはレゴ…
家族みんなで病気になってるかも。

そして今回はやっと心を改めたか?のこざるから
「山手線クッキー」がプレゼントされた。
彼が一応おこづかいから出して買ってあげたもので…


実は山手線のほかに、京浜東北線、中央線の3種類のクッキーが…
キオスクでみつけて私たち夫婦の思い出とおやつを兼ねて
650円で買ったのを見て「欲しい!」となった子供たち。
どっちが山手線を買うかでちょっと議論はあったが
(なぜか人気の山手線)チョコレートがあまり得意ではないこざるが
山手線のクッキーはチョコ味だと知って京浜東北線を購入。
しかしだ、おこづかいが月50円のべびざるさん。
お年玉も景気よく使いきったために自分は山手線買いたくても買えず…
もう少ししたら貯まると頑張ってたところに、
自分もクッキーではなく、クッキーの入った缶が気になっていた
鉄道オタクのこざるがべびざるの誕生日にと購入。

所有権は一応べびざるにありながらも、あいた缶で遊んでるメインキャラは
ほかでもないこざる…
相変わらず偽善者ぶっているところがまた気に食わない。

まあいずれにせよ、成長著しいべびざるさん。
今年も我が家の癒し系キャラとしてみんなを幸せにさせてほしい。
しょっちゅう熱出してるけど、
そろそろ強くなってほしいものだわ。
今年も1年元気で過ごせますように。


ジュンク堂に暮らす

2009-01-27 23:30:03 | 趣味の世界へようこそ
東京で家の近くに使い勝手のいい本屋をいくつか探していたけど
完全に欲しい本がみつかるという本屋はなかなかない。
それは札幌でも当り前のことで、コーチャンフォーに行けばいろんな
本が手に入るわけだけど、それでも見つからないものは
取り寄せをして買っていたっけ。

こっちにきていろんな本を探すときに、今のところ「ここに行けば
間違いなくある」というのが新宿のジュンク堂。
ブログ仲間のうさきちさんから「札幌にもジュンク堂ができた」という
話を聞いたので、帰ったら立ち寄るのが楽しみなんだけど
新宿三越のジュンク堂では今のところ見つからなかった本がない。
開店が11時と遅いのが難点ではあるけど、私たち夫婦、特に私にとっては
春からこの本屋に通えなくなることも悲しさのひとつ。

たとえば写真の「ひらがなだいぼうけん」
書評で大絶賛されていて去年の夏に出たばかりの新しい本にもかかわらず
複数の本屋で見つからず(7か所見たぞ)ジュンク堂で発見された。
もうここで買わなかったら後悔するとまで思ったので、即買い。
本の中にあるひらがなの文字が本から飛び出していろんな冒険を
するというお話なんだけど、作者の発想の素晴らしさに感動!
これは幼児向きの本みたいだけど、2年生のこざるも喜んでいた。
むしろ言葉遊びの妙がわかる小学校低学年の方がいいのかな?
しっかり3章構成になっている物語で、寝る前に1章ずつ読み聞かせ。


次にこの本。
ブログ仲間のp*momさんがブログで紹介してくれてた本で
このタイトルの謎が私もついに解明できてかなりスッキリしたものの
「で、肝心な中身はどうなんだろう」と気になっていた本。
p*momさんは探すのに苦労していたみたいだったけど、
この本もジュンク堂ですんなり発見。他では確かにみつけられなかったけどね。
p*momさん、これいい本でしたよ~なかなか素敵なお話だったです~
買おうと思ったんだけど、別の本を買ってしまったので
これはまたの機会に。期待を裏切らない展開でよかった~


この本は店頭でみつけたんだけど、川端誠さんに完全に「やられた」と
思う脱帽の、そして恐怖の一冊。
うえきばちにのっぺらぼうを植えるという設定が既にぶっとび。
そしてそののっぺらぼうがどう成長するのか…
考えただけで怖いんだけど、絵がまたすごくて私はひれ伏してしまった!!
これをこざるとべびざるに見せたんだけど、
こざる「へえ」
べびざる「こわい…」
何に対してもクールなこざるは、私が「断然面白いって」と言っても
「そうだね、確かに面白い」と2年生とは思えない反応を返してきたけど
べびざるは単純に絵と展開に怯えたらしい。
これは大人にしか素晴らしさが理解できない?
ちなみに我が家には「りんごです」があるから、その本のように
「うえきばちです」が何度も出てくるのかと思ったけど全然違った。
もう絶対みんな、これは読んで欲しい!!


そしてこの本はたぶん、マナさんなら断然泣いてると思う
酒井駒子さんの絵が美しい1冊。
私もお話そのものにも、そして絵にも非常に感動した。
もともと「よるくま」で酒井駒子さんの絵に惚れた私。
酒井さんの本だというだけで手にとったけど、
お話が悲しいながらも美しくて、そして力強くて泣ける。
どこの本屋さんでも手に入ると思うけど、これは誰のためでもなく
自分のためにいつか買っておこうと思う。
子供に読むにはちょっと難しい種類の本かな~


この絵本はクリスマスプレゼントに買おうと思っていて結局
ボードゲーム(未だ開けてない)に変わってしまったので、
べびざるさん5歳の誕生日に買った1冊。
100階建の家に遊びにきたという設定で1階から100階まで
どんな人が暮らしていてどんな部屋になってるのか、その絵が
ものすごーく楽しい本。
私は昔からものが詳細に描かれた絵本とか、何でも断面図が描かれた
絵本とか図鑑とかが大好きで、やっぱり今でも細部が忠実に再現されている系
の本というのは、もう店頭で舐めるように見てるんだけど
これも細部フェチな私の心を軽くつかんだ感じ。
もっと細かいのがいいんだけど、適度につらくなく細かいので
細部フェチじゃなくても、断面図フェチじゃなくても
入り込める素敵な本だった。


そして定番エルマーシリーズ。
今出版されて60周年ということで、新書サイズで3冊セット2001円(税別)
も売られてるんだよね。べびざるに上の本を買うつもりで
ジュンク堂に行った時に「こっちがいい」と言われて困惑した私。
でもエルマーシリーズなら図書館でも借りられるし…ということで
3巻セットのサイズも魅力的だったものの断念。
だけどね、エルマーのぼうけんすごろくとかが店頭にあって
静かに今またエルマーブームなの?という気がした。
子供ってどうして地図がついてる絵本好きなんだろうね。
冒険の行程を地図でたどりながら読むのがまたたまらないらしいね。
今寝る前の読み聞かせに使われているシリーズ。
私は多読の一貫でこれは洋書版で読んだけど、平易な英語でさっくり
読めた記憶がある。


そして今私の宝物になりつつあるのがこの本。
ただの世界地図と言われたらそれまでなんだけど、
さまざまなデータが写真やグラフとともに掲載されている本で
いろーんなことが知れて、地図で同時に場所も押さえられて
もう夢のような本。
「世界の犬の出身地」とかいう項目では、犬の写真とともに
原産国が紹介されていて、どういう歴史のある犬か、名前の由来あり
日本やアメリカでどんな犬が多く登録されているかとかの紹介もある。
もうよだれもの…世界遺産の写真も美しく、地図の何ページのどこにあると
ちゃんと知らせてくれてて、地図も見やすい。
日本地図バージョンもあるんだけど、やっぱり世界でしょ。
実は子供の頃、地図にもうっとりしていた私(かなりヤバい?)
特に山脈など、山が高い部分の色がどんどん濃くなってて
立体感のある地図が大好きで、地球儀にあるような、
大陸が紫とかピンクとかで一色べったり塗られた地図は嫌いという子だった。
当然、海も深いところは濃い青になっていて
海底が山脈並みに立体感を伴う地図にはよだれが出るほど。
コーヒー飲みながら楽しめる1冊。

こんな具合にジュンク堂に行くと「気がつけば本屋で3時間」コース。
おそらく夫婦二人だけなら閉店までもいられるほど素敵な本屋だわ。
あと2か月、私たち夫婦は子供たちがいない時間帯に
ジュンク堂にどれだけ入り浸れるか、注目している。



怒涛の1週間

2009-01-26 19:58:44 | 東京ライフ
高円寺のとんぼ玉づくりで楽しげに始まった先週。
でも加速度的に日々忙しく、そして頭の痛い一週間だった。

久々にこざる小学校の保護者会にでかけて来年度の話をいろいろ聞く。
少子化でありながら、新1~3年生は3クラスになるという。
学校選択制によって「選ばれる学校」の称号をいただいている
こざる小学校は来年度も越境入学希望者が多いらしいよ。

学校の手作りクラブにも今年初めて参加。
羊毛フェルト作品をこれから作る予定。
そこで聞いた話では、毎年こざる小学校は学年の半数が中学受験をして
全体の40%弱が私立などに進学するらしいのだが
今年は半数をかるーく越す中学受験率になるらしい。
すごいぜ、東京。

そして仕事の研修があって新宿へ出た。
いつもながら2時間以上びっちり休みなく集中研修。
酷く疲れた。
夫にはべびざるさんピックアップを頼んだのだけれど、
そのべびざるさんの絵が教室に貼られていたということで撮影してくれた。
先日の凧あげのことを絵にしたらしい。かわいい…

ようやく落ち着いたかな~と思ったとき
べびざるが熱を出す。
先週の日曜日に熱出してすぐに下がったのに、また発熱。
下がったからって調子に乗ってはしゃいでいたらまただ…
2度も「インフルエンザでは?」とハラハラしちゃった。
東京は連日乾燥がひどくて、予想最小湿度20%とか。
洗濯物は乾くけど、風邪が怖い。
そういうばたばたの時に限って仕事もどどーんと来て、連日午前さま。
眠たいし…

しかも4月以降の生活について頭を悩ませることが浮上し、
私たち夫婦は連日会議。
あれこれ考えて買おうと思っていたこざるの机は置く場所なくて
3年くらい後にならないと買えないことに。
まあ勉強しないからいらないんだけど。
いらないとこに金かかる。

週末は私のバンドの練習日なのに、前回もらった楽譜が難しくて
泣きそう。でも時間なくて全然読めてない。
しかもHBでパン焼いてもなんか気温のせいか膨らみ悪かったり
チョコレートのマーブル模様パンを作るつもりが
全然マーブルになってなかったり。

べびざるの絵画コンクールに出す絵も手直しとかいろいろあって
ようやく完成してアトリエで団体応募になった。
おばばに拘束されて疲れたのが週末。

今年「大吉」なんだけど、なんか先週は祟られてた気が。


今週はまた東京を散策するぞ!
もうラストスパートでがしがし歩き回るぞ、そう誓った。

高円寺とんぼ玉づくり

2009-01-19 23:10:09 | 東京ライフ
今日は私の中学時代からの親友2名とともに高円寺へ。
GWに3人そろって吉祥寺で数年ぶりの再会をしたときに
「今度高円寺でとんぼ玉作りの体験に行こうよ」と私が誘ってたんだよね。

一緒に行ったブログ仲間でもあるさくやっちは
都内に住んでいるから、いつでも高円寺で会えるんだけど
もう一人は苫小牧から来るもんだから、仕事もあることだし
そうそう簡単に東京まで来られないかな~と思っていたら、
今さら夏休みを取ったということで、私が東京にいる間に再会!
見事にとんぼ玉作りが実現。
すばらしーーーーーーーーい。

上の写真はとんぼ玉の見本なんだけど、本当にきれいなのが
店頭にたくさーん並んでいて、見ていてもその美しさにうっとり。
そしてその技術に「どうなってんの?これ!」と悩んでみたり
その作り方を聞いて「すげえ」と感心してみたり。
非常にいい体験ができただった。
まあその前に、高円寺南のyonchome cafeに行った。
口コミでの評価もよかったし、なんせランチが780円と安いので
トライしてみた。

今日のランチメニューはポークソテーのデミグラスソースかけ。
上に載ってるのはスライスした揚げさつまいも…
食後にコーヒーついて780円。安くてよかった。
でも2点ほど文句。
店に続く入口の階段がせまくて急なのがちょっとね。
あと、米ちょっとかたくてぱさついてたのがちょっとね。
ちょっとおしゃべりしてから、
ルック商店街の中にある「蜻蛉玉 ばぶるす」へ

とんぼ玉制作体験ができるこのお店、
1個1575円で作らせてもらえるんだけど、こんなにたくさんの棒ガラスの
中から技法(3種類の中から1つ選ぶ)によって1本から3本をチョイス。

透明あり、半透明あり、青なら青でも濃淡の違いありで
かなり迷う。
私とさくやっちはマーブル技法で作ろうとしたために3色を選択。
もう一人の友人みつは線流し技法のため選んだのは1色。
さてさて、さっそく線流しを選んだみつから作成。

青く燃えるガスバーナーに棒ガラスを近づけて溶かしていく。
溶けていく様は、お店の人も言ってたけど、まさに「線香花火」
どきどきしながら真剣に作る。
右手と左手の動きを別にしてそれぞれ溶けすぎないように気を配りつつ…
かなり難しい作業だったけど、無事完成。

続いてさくやっち。
私と同じマーブル技法で作ってるところ。
これ詳細に文章でお伝えするのが難しいんだけど、
マーブル技法の作業は、面白くて奥が深くて難しくて…
もうちょっと極めたいという気分になった。

私が選んだ3色はこれ。
茶色、白、青。
いずれも半透明と透明とがあったんだけど、
どの色を半透明にしてどの色を透明にしたらいいのかとか
かなり悩んだ。本当に悩んだ。選ぶだけで10分はかかってると思う。
で、お店の人に
「実は茶色とか黒が一番難しいんです」

「白もススがついて黒くなりやすいから、うんぬんかんぬん…」

もうNGワード連発、というかなんというか。
とにかく地雷踏みまくった感じで、好きな色選んだら全部難しかった…

真剣に作業する私。
途中で茶色の濃い色の中に白が埋まってしまって全く見えず
白いガラスを再び溶かしてくっつけた次第。
しかも青い透明ガラスもやっぱり茶色が濃いので
うまい具合に表に現れずで…疲れ果てる私。

いくら色の取り合わせが好きでも、テキスタイルで見るのと
こういうガラスでの取り合わせとはまた違うものだな~と。

結局3人が作って出来上がったのが下の写真。

私のはこっそり一番奥。
線流しの赤い玉、みつのはすごーくきれいで、
上から見てもきれいな渦を描いていた。
青いさくやっちの玉はガラスらしい透明感があって
マーブルもきれいに入っていた。

それに引き替え私のときたら…
マーブル柄が偏っていて、しかもやっぱり青が見えにくい。


不細工この上ないんだけど、なんかそれでも愛着が湧く。
「できの悪い子供ほど可愛い」というのはまさにこのこと。

私は透明なガラスを感じさせるとんぼ玉じゃなくて
半透明なものが作りたかったからコンセプト自体は間違ってないけど
もうちょっと選びようがあったかな~。反省。

でもなんか東京にいる間にもう一度リベンジ果たしたくなったかも。
とにかくいい経験しちゃった。

本当はうまく行ったら革ひもつけて夫にプレゼントしようかと
思っていたんだけど、あまりに不細工でプレゼントできないわ。
作り直しだな、やっぱり。
でも友達とまた会えてとっても楽しい一日だった。合掌。


取材協力費は1500円

2009-01-16 23:20:56 | 東京ライフ
つい2日前、会社から電話が来て
新しい教材のDMに、指導をしている先生の顔写真を載せて
「新講座で待ってるよ!」みたいな宣伝を入れるので
取材させてほしいという内容の依頼があった。

20年以上指導の仕事をしている他の先生を差し置いて
キャリア浅の私でいいのかな~と思いつつも断る理由も特になく
今日取材を受けに会社まで今年度三度目のおでかけ。

簡単な取材の後に顔写真を撮ってもらい、これから営業の方々が
DM用のリーフレットを作るのだという。
新高1生向け講座なので、小学講座より圧倒的に少ない部数だと
思うんだけど、それでも全国で配られるのだから気恥かしい。
でもこの実績?を元にこの先私自身が就職活動にも使えるか?
などとたくらみは続く。

思えばまだ会社勤めをしているとき、2年目の頃か3年目の頃だったか
会社説明会の会場で流すため、社の紹介ビデオにも出演した
過去のあるこの私。出来上がりのビデオそのものは見なかったけど
あの頃のことをつい思い出してしまった。
「向い側に座っている人と話しているつもりで、この辺を見て
何かしゃべってください」と、背後霊と語るのか!っつう感じで
空気を見つめながら一人で何かを喋っている異質な光景。

その説明会ビデオの時もそうだった。
取材する人、カメラ回す人、私、全員顔見知りの中で
お互いにお互いの仕事を知ってるくせに
「一番やりがいを感じるときは?」などという具合に
まるで初対面の人にインタビューされているみたいなウソくさい会話。
「やりがいなんてこれっぽっちも感じてませんよ~」なんて受け答えは
間違ってもしない優等生先輩社員のふりをして、
空気を相手に喋り続けさせられた苦行。
途中で同じフロアの社員が続々出社してきて
「お、何だなんだ?」と笑われる。
「今年はお前が出るのか。危険なこと言うんじゃないぞ」など
「ぶっ飛ばすぞ!」と思いたくなるようなことを吐く社員もいた。
「これは絶対吊るしあげだ」とかつて私は思った。
とりあえずあの会社を目指して来る多くの学生の夢を壊さないために
思ってもいないセリフをたくさん吐いた。
もう踏み絵のようなものだった気すらする。
忌わしい思い出だわさ。

それから比べたら今回は歯の浮くようなことは
ほとんど言わずに済んだのでほっとする。まあ、記事になったら
歯の浮くようなことにすり替わってる可能性はあるが。


大人の世界は闇だらけ。

今日の出演料もとい取材協力費は1500円プラス交通費。
変な顔写真使われませんように。
私を見て受講生が減りませんように。
私でお役に立てたのかは不明だけど、
無事DM完成しますように。



新宿界隈散策

2009-01-14 23:35:23 | 東京ライフ
いよいよラストスパートの東京ライフ。
子供たちが学校と幼稚園に出払っているすきに
今日もまた散策三昧。あと何度散策三昧できるかね…

まずはずっと行けてなかった大学めぐり。
今回は冬の早稲田大学へ。大隈講堂をしっかり見てきたよ~
おお、早稲田。ハンカチ王子はいないかと
きょろきょろしてみたけど、見つかるわけない。
明日15日はあの鳥越俊太郎氏が講演会を開くらしいよ、早稲田で。
ジャーナリストを目指す早稲田の君に…とかいうようなことを
書いてあったよ。生鳥越俊太郎を見てみたい気も。

そのあと箱根山通りを通り、大久保通りを抜けて
ディープな新宿コリアンタウン~歌舞伎町(たぶん朝は安全?)を
通り抜けて、前々から気になっていた新宿末広亭へ。

昼の部が始まるのは12時で、行った時が既に11時半前だったんだけど
長蛇の列。結構人が並んでいるという話を聞いていたけど、
やっぱり落語を見に来るために並ぶ人が東京にはいるんだよね。
もちろん主流はご老人だけど、今日は柳家花緑も出るみたいだった。
子供たちがいなかったら3000円払って夕方まで落語とか漫才とか
手品とかいろんな芸を見てくるんだけど、おそらくそういうところに
べびざるさんのようなのを連れていくのも駄目だろうから…
東京にいる間に寄席に行ってみたかった…
花緑さんの落語を生で観たかったな~

そして新宿に行ったら必ずと言っていいほど寄るようになった
アルコットのジュンク堂。
札幌にも入ったらしいので、帰ったら入り浸るかも。
本当に書籍の数が並みたいていではなく、
バックナンバーの量がむちゃくちゃだ。
ここで私が今日買ったのがこの本


もう家族でレゴにはまりまくってる。
新たな技を習得すべくついに買ってしまった1冊。
前々から気になっていたんだけど2310円もするから、ここ数カ月
手を出せないままになっていたこの本。
ついに買ってしまった。


手持ちのパーツを駆使して「こんなこともできるのかああ」
と夫と二人、そして時々こざるも「すごいよねええ」と言いながら
ページをめくる。もう我が家は市ヶ谷LEGO Streetにすべてを賭けている?
そしてその本を参考に作ったのがこれ。



製作者はさるみみよ~
手持ちパーツでこんなこともできるんだ!とかなり感動。
今日もまたジュンク堂に感謝。

お迎えまでの半日旅行は今日も無事終了。
今度は東大の安田講堂を見てこなくては!


べびざるさん、絵の特訓

2009-01-13 23:47:34 | 東京ライフ
先週のアトリエの日に、おばばから宿題が出た。
「この子描けるから、このコンクールに出してみなさいよ」
教室の中に貼られたポスターをよく見ると、
「ブリヂストンエコ絵画コンクール??」
ブリヂストン子どもエコ絵画コンクール詳細はこちら

「はあ」
「今月いっぱいだからさ、家で来週までに何枚か描かせて持ってきてよ」
相変わらず言うことがむちゃくちゃなおばば。
ということで、急きょ画用紙を買って絵を描くことに。
いや、描かせることに。
おととしも確かに入選してメダルはもらったけどさ~
「こういうのは小さいうちに親ががんばらないとだめなのよ」
おばばはまくしたてる。
あまり誰かにひどく圧倒されることのない私だけれど、
このおばばの強烈なキャラに若干圧倒されぎみ。
「あなたさ、家に今戻ってインターネットで調べてみなさいよ」
指令が出たので早速調べたんだけど、規模大きいコンクールだよね。
「何枚も描いた中から一番いいの選ぶからさ」
おばばはそう言っていたよ。
でもね、何枚も描けるものかね?子供が。


しかし宿題なので西友で画用紙を買い、図書館で本を借りて
べびざるさんが大好きな動物の絵を多摩動物園で見たものを中心に
チョイスして描かせている。

現在4枚なり。
これはおばばのところに週末持って行って選んでもらい、
一緒に手直ししてもらって応募することになろう。
なんか身の丈に合ってないような気もするんだけど、
おばばは「どんどん出してあげなさいよ」という。

こざるのときなら、かなり頑張って何でもかかわっていたけど
べびざるさんの時は私も年をとってきたので
足腰が重くなり、今じゃ足首にアンクルウェイトでもつけてんのか?
というくらいになってるんだけど、
こういうことはまだまだ目をギラギラさせてトライしなくては
いけないのかしらね~

べびざるさんは札幌に戻っても絵を続ける気があるようなので
ちょっとやそっとの特訓も平気そうだけど
コンクールに入賞することでよりやる気になる!というような
年ごろっていつ頃なんだろうか。
そういうときが来るまで絵を続けるんだろうか。

べびざるさん、あと3枚描くそうです…

手作り凧があがった~!

2009-01-10 23:01:31 | 東京ライフ
金曜日がべびざるさんの始業式だったのに
さっそく今日も登園して来週の火曜日が振替休日。


ちょっとそれってどうなのよ?と思いつつも
親子で凧を作って凧あげするというので、朝から通常通り登園。
本当はパパもこざるも一緒に行く予定だったんだけど
金曜日こざるは学校の音楽の時間になぜか「ロンドン橋」を
歌いながら遊んだんだとさ。そしたら橋をくぐったときに
眼鏡が友達の手にあたって下に落ち、後ろに並んでいた子に
ナイスタイミングで眼鏡を踏まれたようで耳に掛ける部分が
ぐにゃりとまがってしまい…
急きょ新宿のお店まで直しにいくこととなり、私のみが園へ。

そして凧をせっせと作ること30分。
本来なら次のクラスと入れ替えで制作場所であるホールから
出なくてはならないんだけど、なんかちゃんと凧に絵を描きたかった
べびざるさんは、そこから退出せずに居残りでひたすら
「関東バス」の絵を描いていた。

その後近くの原っぱへ全員で移動。


本当に飛ぶの?こんな凧で?とおもってたんだけど、
風を受けてどんどん飛ぶんだよね~
面白いくらいに飛んでべびざるさんも大喜び。

広い原っぱじゅうを子供たちが色とりどりのビニール凧をあげて
楽しんでいた。園長先生もやってきて先生手作りの凧も
あげていたんだけど、先生の凧はマンションの最上階よりも
さらに高いところまで上がっていて、みんな大喜び。
園長先生は金曜日の始業式でコマ回しの技を披露してみんなを
感激させたけど、ここでも巧みな技を披露してくれて芸達者だった。
こういうところで子供たちから「園長先生ってすごい」と尊敬されてる。
なんかいい感じの先生と子供たちの関係だなあ…
母、しみじみ。

金曜日は初雪が降ったみたいだけど、
私が起きたときには既にみぞれっつうか、もう雨だった。
結局まだ雪は見てない私。
東京にちゃんと雪は降るのかな?
でも、下手に雪がなくて、風が強いから本当に寒かった。

北海道と寒さの質が違うんだよね。
北海道の場合は寒さもある程度進行すると「痛い」になるけど
東京は本当に風が強くて冷たいから、純粋に「寒い」
しかもものすごーく乾燥してるんだよね。
北海道は雪があるせいかある程度湿度もあるんだけど
東京はからっから。最高気温がひとケタだったら
札幌にいたときは洗濯物を外に干してもまったく乾かなかったけど
こっちでは気温の低さは関係なく乾燥と風の強さで
夕方前にはしっかり乾いているでは!かなり驚がくだった。

ただね、周りに聞くと2月に入ったら花粉の飛散が始まるから
しばらく外に洗濯物は干さなくなる人が多いらしい。
布団も同様、干してしまったら逆に花粉がくっついてきて大変みたい。
へええええええええええ~~~
そういえば、我が家にはべびざるさんというスギ花粉に反応ありの人が
いるんだった。今年はこざるも私もわからないよね。
注意しなくては。

明日は夫が大学院で一緒に勉強しているお友達の家に
お呼ばれしているので東急線に初めて乗っておでかけ~
でも寒そうだな~





3学期がはじまった。

2009-01-08 23:41:23 | 東京ライフ
七日に七草粥をいただく、というのはここ数年我が家でも
取り入れた行事だったのだけれど、
今までフリーズドライの七草を使っていた。
だけど、東京ではどんなに小さなスーパーでも
生で七草が売られているので、気になって生のを買ってみる。
やっぱりフリーズドライと大きくちがって
葉っぱの味がちゃんとわかるんだよね~

でも、今日になっても七草売られていたんですけど。

しかも昨日までと同じ値段で。
ディスカウントしなきゃ、クリスマスケーキと同じで買わんだろう。

まあそれはいいとして、今日はこざる3学期の始業式。
北海道での冬休み生活を思うと断然短い。
そのためか、冬の宿題というのも「なわとび」「ピアニカの練習」
「書写の課題」「親子読書」のみ。
自由研究もしなくて結構。
おまけにクリスマス、正月と楽しいことに囲まれて
いいだけだらーーーーーーーーーーーーーーーんと過ごした。
3学期が怖い。

明日はべびざるさんの始業式。親も参加で「一月一日」を歌う。
いよいよ普通の生活に戻れるのね


私も新年度の仕事のことを考えて札幌で仕事をもらっていた
某予備校へ電話。小論文の仕事は新年度に空きがないか聞いてみる。
そして見事にお仕事ゲット。

論文と国語の二足のわらじを履くことになる。

夫も今日から学校。
年末にかなりの時間を割いて書き上げた修士論文を
学校に持っていったようだ。中身のチェックに私もちょこちょこと
参加させてもらってロジックチェックなどしたのだけど
夫の努力が形となって現れるとかなり感動。

家族みんなが本格始動。
ラストスパートに向けて健康第一で頑張るぞ!


それより何より、明日の東京の天気予報は雪のち雨。
東京23区は3センチの積雪が予想されているが
最高気温が6度だし、雨に変わるから雪を見るのは一瞬?

ところが夫が学校で「これから雪だから早く帰る」とか
「明日雪だったら学校休む」という感じでみんな雪が降ることに
かなり構えている様子だったという。
3センチの積雪でも大事になるらしい。
交通網が乱れに乱れて大変なことが起こるのだという。
3センチ、しかも3時間くらいで融ける雪…


テレビでもトップニュースだった!こういう扱いということは、
すごい大変なことと受け止められているみたいだ。
我が家的には「まだまだ氷点下じゃないから、
それほど寒くないだろうね、雨になるし」くらいだけど
東京の人はモンスターが来る、くらいな気持ちなんだろう。

いじわるどさんこの私は「明日の状況ってどんなものかな」と
怖いもの見たさでわくわく。
今シーズン初めての雪、どんな感じかな~