さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

高校説明会について

2018-06-21 21:56:12 | さるみみ学習塾
札幌北高校の学校説明会について学校から進路のおたよりをもらったんだけど、
ここの説明会は必ず保護者同伴なのかしら。

中学生のみ、というのはダメな感じですかね?

ちなみに西高も中学生単独は行かない方がいいのかしら?

まだ試用期間で有休がないものだから、説明会に私は行けない模様。
どんなものかご存知の方、教えてください!

エナリに「クズだ」と言わしめたコナンの作文

2018-06-14 22:22:10 | さるみみ学習塾
コナンの定期テストが続々と返却される中で、彼は「英作文すげえよかった」と
私に得意げに答案を見せた。

先生からの賛辞とともにいかにも外国のものっぽいシールが貼られていた。
(ちなみに採点した先生はALT)
どんだけすごいのかと思って読んだんだけど…文法的にミスがあるかないかが問題で
内容の稚拙さとかは減点対象にならないようね…
ということで、コナンくん自信の英作文をご紹介。

コナンが選択した質問
If you could have any superpower,which power would you like to have and why?

コナンの解答(  )でくくった部分は先生から訂正されたところ

If I could have any superpower,I would like to have the ability that
I can get high score at(on)the entrance exam without studying.
If I had the ability,I could spend much time to enjoy traveling
then I('d) experienced a lot of things.
If I could( do) so,I would become a man who is good at studying
and also have many experiences.
If such a man was(were) in society, many companies would like to
want(have) him. From this reason,I would want(like to have) the ability.

答案を見たエナリ、最初の2行を読んで「クズだな、にいちゃん」と一言。
まあそうだよね…
勉強せずに入試で高得点取る力が欲しいなんて、夢なさすぎ。
ドラえもんの道具が欲しい、って言ってる方がまだいいな、と思う。

稚拙ではあるんだけど、論理的な破たんはないのもね…
しかも、あんたの言ってる「旅」って絶対鉄道の旅だよね。
まあ鉄オタだから仕方ないけれど…

旅をしていろいろな経験を積んできたのは事実だけれど、
勉強する時間を削って旅に充てる、そんなあんたは将来、ツアコン向きかしら…






池袋にて一人夜ごはん。

2018-06-13 23:12:30 | Weblog
出張で東京に行く機会に恵まれたので、喜んで行ったんだけど、
広い東京のどこでご飯を食べるか、というのが問題と思って、事前にネットで調べる。
ホテルは新宿で予約してはいたものの、チェックイン前の時点では
池袋に寄ることになっていたので、池袋で一人夜ご飯が食べられるところ、
というのを探していたのよね。

そこで見つけたのがここ、池袋西口から5分くらい歩いたところにある「美松」
10人も入ったらいっぱいになってしまうくらいの小さな和定食屋さんだったんだけど
ものすごく評判がよくて、昼も大人気らしかったのよね。


もう断然ここにしようと思って探して見つけた!!
私が頼んだのは麦とろと鯵の開き焼き定食。ライスは少な目で~


ほっこり優しい味で、癒されたわよ。

相変わらずめっちゃ暑くて、でも屋内は冷房だから涼しくて、体に負担が大きいので
高カロリーの食事は避けようと思ってね。
でも、ホントおいしかった。味も濃すぎないし、ご飯の固さもちょうどよかったし。

私は6時半くらいにお店に入ったんだけど、7時になった時点で全ての席がいっぱいになって
私は合席になったわよ。相手も同じ年くらいの女性で一人ご飯。

池袋は相変わらず人でいっぱいだったけれど、西武がものすごく進化していて
「書籍館」とかできていて、地下から5階くらいまで三省堂書店とかブラボー!
新宿のジュンク堂がなくなったと聞いてたけど、池袋に三省堂がでかいのできたんだ!
もう目がキラキラ。児童書とかも充実。
定食屋の後は三省堂にはまる。

新宿もめっちゃ変わってて、サザンテラス口って無くなった?
甲州街道口とかミライナタワー?口とかあって、
京王線の近くから地下道が都庁方面までつながっていて、新宿もさらに巨大になっていたわ。

さすが巨大都市ね。

帰りの飛行機、ちょっと時間あったので、羽田空港のよーじやでラテアート。


250円なり。

東京出張、楽しかったわさ。いろいろ勉強にもなったし。
また機会があったら、ぜひ行かせてもらいたいわさ。

来たぜ!エレカシ「WAKE UP」

2018-06-11 23:08:26 | Weblog
おまたせしました、ガリガリのエレカシ推し。

先週発売されたばかりのアルバム「WAKE UP」だけど、
もう既に死ぬほど聞いてるわよ、私。

今回のアルバムもデラックス盤、初回限定盤、通常盤と3種類が発売されていて
前二つはおまけがついているのよね。

私はガチのファンだからデラックス盤を買ったんだけど、
ライブ盤CDやらDVD、フォトブックもついていて我が家的には家宝レベル。

まあそれはいいとして、収録曲の半分はシングルカットされている曲で
その中にはリオ五輪のときの応援ソングも入っているので
「古い」っていう曲もあったりするんだけど、全体の曲順がいいし、
どの曲も「年も取ったし、いろいろあるけど、頑張ろうぜ」っていうメッセージが
前面に打ち出されていて、元気になるわね。いつもそうだけど。

前作「RAINBOW」はこうしてみると、サボさんじゃないけれど「まったり」な感じ。
でも今回は激しくてやや荒削りだけど、若づくりしすぎの痛々しさは全くなく
ホントに元気づけられるパワーに満ちた作品群だった。
特に最後の3曲がどれも秀逸で、特に私は「いつもの顔で」という曲がお気に入りに。
50歳過ぎても、まだまだ行くぞ、これからもっと上を目指すんだ、という
ミヤジの決意に自分自身の決意も重ね合わせて聞く、
今の自分の年齢だったり置かれた状況にぴたりとはまった1枚だった。

来月はZEPPにエレカシが来る!
今回のアルバムひっさげてのツアーなんだけど、1月に行った大阪、そして7月と
1年に2回も観れるのは幸せだわね。
楽しみ楽しみ。

「仏壇・仏具店デート」

2018-06-10 22:48:39 | Weblog
義父が亡くなって、49日までに仏壇を買う、うんぬんの話。

実は私自身、実家が仏教ではないので、通夜や葬儀はもちろん、仏壇仏具やら何やら
全くよくわかってない。もちろんサボさん自身も詳しいわけではないんだけど、
それでも親戚筋が宗派は違うけど仏教なサボさんとではまたちょっと違う部分で
「?!」なことが多くてね。

まあ、仏壇についてもそうで、サボさん実家で今回買うことになって、
将来的にはサボさんが長男だからうちが引き取るとかで、それも見越して
どんなのを買ったらいいのかをリサーチするために二人で仏壇屋へ。

今はマンションの人も多くて、仏壇を置くスペースが限られているということで
現代風の小型仏壇なんていうものがあったり、従来型のような黒いものだけでなく
白木とか、彫刻が施されているのとか、直方体だけでなく立方体なものとか
まあ、とにかくいろいろ。
で、金額も本当にさまざまで、仏具とか位牌とかなんだかわからないけどご本尊とかいう
子どもの絵みたいな、しかも絶対コピーじゃん?と思うようなものも高かったり、
仏壇本体だけじゃなく小物類の金額もピンキリすぎて驚いた。
仏壇もどんな木材を使っているかで金額も違って、仏教ってお金かかるのね…と痛感。

この仏壇やら仏具一つをとっても、家族は「あっちがいい、こっちがいい」など
同じ物を見ていないだけに意見も分かれてなかなか決まらない。
なかなか難しいなあ、実家と離れている状態でいろいろな物事を決めるってのは、と思う。

49日の法要までに買うとなると、早めに注文して位牌に文字を彫ってもらう必要があるとかで
決定まで時間的な余裕もないんだけど、本当に49日法要までに必ず決めなくちゃならないのか
それもよくわからなくて、安い買い物じゃないからみんなが納得できない状態で
買うのもどうなの?って思ったり。

複数の仏壇仏具屋を回ったんだけど、家具屋を見るのとは違って
全然明るい楽しい気持ちにはならないわね。
物が物だけに、ワクワク感とか全くないわ。

夫が「胃カメラデートとか、仏壇屋デートとか、なんかシニア色強いな」と言ったけれど
どちらも誘ったのは私の方じゃありませんから。


胃カメラデート

2018-06-08 21:20:30 | Weblog
初七日も終わってサボさんが実家から帰ってきて、
ついに前々から言っていた「胃カメラ検査」を夫婦で申し込み、検査してきた。

義父が食道がんだったこともあるけれど、サボさん自身が昨年あたりから
打ち合わせやら会議やらが一日中続くと、夕方に声が出にくくなる、なんて話をしていて
疲れてるときはいびきもすごかったりするから、昨年耳鼻咽喉科を受診したのよね。
結局そのときは、歯並びが悪いのも原因ではあったんだけど、
鼻のアレルギーがあって、鼻呼吸がしにくくなって口呼吸になっていびきが出る、ってことで
アレルギー性鼻炎を治す薬が処方されたわけ。
そのときに「逆流性食道炎」の可能性も言われていて、胃液が上がりやすい人かも…
なんてことを言われたサボさん。

もしそうだったら、やっぱり食道がんのリスクもそれなりにあるよね~と話して
同じくらいの時期に、会社の先輩からも健康診断のバリウムじゃ何もわからないぞ、と言われたりもして
(その先輩は胃カメラやってピロリ菌除去もしてもらったらしい。ガン家系だとか?)
絶対行くぞ、行くぞ、と言ってから半年くらい経ったのかな、結局。
「一緒に受診するぞ」って、自分コワイんじゃないの?とか思ったけど、
私も胃カメラコワイからイヤだな~って。

かといってバリウムも辛いし、泣きそうになりながら前日9時以降は飲食禁のお約束を守り、
朝はおなかも空いたまま、でもお弁当は作らなくちゃならないし…
などとぶつぶつ言いながら病院へ

鼻からカメラの方が辛くないよ、という各方面からの助言を参考に鼻カメラ選択をした私たち。
まず検査前にお腹の中の泡を消す薬、とかいうことで不味い水分を150CCくらい?飲む。
意味もなく不味い水分を飲むこと自体が苦痛の私。
何度も「おえ~」ってなりそうなのを我慢して飲み切る。

その後、点鼻薬形式の麻酔を入れられるが、これがまた苦いの。
舌に載ったわけじゃないのに、のどの奥に落ちてるだけなのに苦い。
またそれで「おえ~」ってなりそうになって涙目。

サボさんに「ずいぶん苦しそうだな」とか言われる始末。ええ、苦しいですとも。
この点鼻薬の麻酔が効き始めると、のどがぼわーんとしてきて、唾液を飲みこもうとしても
上手く飲み込めないのよね。
苦しくて咳き込んじゃって涙目状態。

さらに別の麻酔が5分後くらいに追加され、それは喉に落ちてきたら飲まないで口から出して、
と言われたんだけど、酷く不味い。苦い、でまた「おえ~」ってなり、涙目。

検査前から「ちーん」ってなってて、看護師さんに「大丈夫ですか」と何度も聞かれる。
「大丈夫じゃないです」と答えると
「この麻酔が検査より辛いって言われる方が多いですから」と気休め?的発言。
検査より麻酔が本当につらいのか?検査はラクなのか?信じていいのか?

ちょっとすると名前を呼ばれて診察室へ。よだれかけみたいのを付けられて心臓下にして横になる。
先生が「右と左どちらが入れやすいですか?」って質問するんだけど
カメラ初めてなんだから、そんなのわかるわけないじゃん!!
バカいうな!と叫びたかったが、そんな気力もなく。
「じゃあ右から見てみますね」と言ってカメラを右鼻へぶっさす。
痛いじゃないか。誰だよ、鼻の方が苦しくないって言ったのは…
「あ、大丈夫そうですね。このまま右からやりますね~」と医師。
喉を通るときに「飲み込んでくださいね」と言われ、苦しみながら管を飲みこむ。

富士フィルムよ、苦しくないカメラ開発してたんじゃないのか? とか
いろいろ悪態つきたい感じなんだけど、まな板の上の鯉とはまさにこの状態。
鼻からぐりぐりカメラ突っ込まれて緊張のあまりカチンコチンの私は何もできず。

もう容赦なく先生は角度を変えてあちこち見てるんだけど、何?結構私の内臓ってきれいじゃない?
鼻の痛みに苦しみつつも、画面に映る我が内臓に感動する私。
ひだひだもつややかよ。あ、まるでホルモンみたい!とか思ったりして。
麻酔はかかってるとはいえ、内臓にカメラが触れる感触とか微妙に気持ち悪い。
「はい、今十二指腸見ましたので、胃に戻りますね~」と医師。
そんな胃より先まで行ってたのかよ!
途中でさっき飲んだ水を吸い取りながらあちこちみてる医師。おお、血管とか胃壁の下に透けて見えてる!
何これ?胃に毛が生えてるみたいに見えるけどこれ何?
とか、相変わらず苦しいんだけど、画像にくぎ付けの私。
いろいろと角度を変えて写真を撮る医師。

5分くらいだったんだろうか。
少しずつカメラを抜きながらも写真を撮っていき、ようやく鼻からカメラが出る。
もう、鼻の孔デカくなったんじゃないでしょうね、そのカメラのせいで!とか思いつつも、
ようやく解放されて、肩の力が抜け、どっと疲れた私。

その場で医師から説明を受ける。

ピロリ菌は大丈夫そうだったので、除菌はしなかった模様。あとは2ミリ程度のポリープが1個あったが
それは全然気にしなくていいものです、と画像を見て説明される。
あとは今日一日あまり右側の鼻を強くかまないように…と言われて診察室を出た。

ぐったり。

ちょっと鼻血出てたわよ。

でも、バリウムじゃわからないっていうのは本当かも。
決してラクな検査ではなかったけれど、同じ辛いなら胃カメラの方がいいのかな、と思った。

サボさんも特に問題はなく、食道がんの遺伝リスクはあるので、年に1度は検査した方がいい、となり終了。

前日9時以降何も食べてなかったので、異常にお腹が空いていた私。
麻酔が切れるまでご飯食べられないので、さらに我慢して、二人でお気に入りのお店に行ってランチ!
二人とも無言でガツガツ食べていたわよ。

内臓の画像についてサボさんと話をしてて「毛が生えてるみたいに見えたとこなかった?」
なんて話をしたら大爆笑されたわよ。
「心臓に毛が生えてる、って比喩はあるけど、お前は胃に毛が生えてたのか」
って、何それ!
毛が生えるわけないんだから、そう見えたところがなかったかと聞いただけなのに。
なんだか気分悪かった。

「なんかさ、胃カメラデートとか、俺らもいよいよシニアだな」と言われ
なんだかちょっとさみしい気持ちになったわね。
お互い健康第一ではあるんだけど、「胃カメラデート」ってネーミング悪すぎ。

次はまた来年、義父の命日を目安に受診予定。

ああ、またあの点鼻薬麻酔かあ…イヤだなあ…

「発達障害の子どもたち」読了

2018-06-06 20:18:39 | さるみみ文庫2018
仕事柄、発達障害の子どもたちに接する機会が多いので、
こうした本は必然的に読む機会が増えるんだけど、非常にわかりやすかった。

ただ、こういう本を読むといつも思うのがコナンのことで
やっぱりかなりグレーだったんだろうな、と思う。
かなりアスペルガー度が高い。
今から15年くらい前だと、まだこんなにも発達障害についての情報がなかったし、
なんか違和感がある、と思っていても必ず言語とか知能の遅れが感じられないから大丈夫、
ってなっていたけれど、まさに高機能自閉症は知能の遅れがないわけだから
気づかれにくいっていうのはあったわけだよね。

当時の私はかなり知育玩具やらなにやらを駆使してコナンに接していたから
かなり治療的教育に近いことを家でずっとやっていたのだと思う。
手探りだったけれど、結果的に彼の発達の凸凹が目立ちにくくはなったと思う。

だけどやっぱり今でも、人の気持ちが読めないし、比喩とか皮肉がわからないし、
小さいときほどではないけれど感覚過敏やこだわりが残っているし、
今は圧倒的に少なくなったけれど、吃音出ることもあるし。

大学は本州に出るつもりでいるコナンなので、
彼自身がこの先、彼の特性を理解してくれる人をうまく見つけられるのか、
困ったときに頼れる場所があるのか、ということをすごく心配している私たち。

まずはコナン自身に注意すべきことを事あるごとに伝えているわけだけれど
親が言うよりも友達が何か言ってくれるほうがコナンには届くんだな、と思うことが多いので
学校での失敗について話をしてくれるときに「ほらね、やっぱりそう言うでしょ、他の子は」
と言いながら少しずつ学んでいけるように声をかけたいわね。

そんなことを思いながら母は生きているわよ。

ブリヂストン美術館展へ行ってきた。

2018-06-05 19:09:19 | Weblog
義父の体調が芳しくなく、いつサボさん実家へ行くかわからない状況だったので
前売り券を買ってなかったんだけど、
無事に行けてよかったわさ。

すばらしい絵画展だった。もしかしたら昨年のゴッホ展以上に感激したかも、私。

モネの「黄昏、ヴェネツィア」「睡蓮」に感激し、看板にも出ているルノワールの作品はもちろん
同じく看板にある藤島武治の「黒扇」や、教科書にも載っている青木繁の「海の幸」や
「わだつみのいろこの宮」!もう重要文化財めっちゃ間近で見れたじゃん!!
しかもモディアリーニも1点あったのと、ゲオルゲ・グロッスの本物見ちゃったし。

三岸好太郎美術館でも展示している作品がまだあるんだけど、
そっちはちょっと別の日に行くことにしたわよ。

なんせそっちには岸田劉生の「麗子像」展示されているらしいからね!!もう絶対見なくては!!
しかも、藤田嗣治の作品も3つ!
おお、なんてすばらしいんだろう!


ありがとう石橋財団!
今改築でブリヂストン美術館が閉館しているため、作品をお借りして開催された絵画展なわけだけど、
ブリヂストン美術館でも一度にこれらの作品が展示されることはないようなので、
盆と正月が一緒にきた、的な展覧会だと言えるだろうね。

今年は東京でも結構魅惑の美術展が開催されているから、うらやましいなあ…と思っていたけど
北海道でもブリヂストン美術館展あるじゃないか!

あとは。24日の最終日までに三岸美術館へ忘れずに行くだけ。