さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

卒業カウントダウン

2013-02-28 08:43:10 | Weblog
きれいでしょ、これ。
卒業式と入学式用にコサージュ買ったわさ。

コナンの入園式~入学式と着たピンクのスーツが年をとったせいか
えらく顔映りが悪く(ピンクに負けて顔色が悪く見える…)
かつ、おばさんくさかったので新しいスーツを買ったのね、私。
で、それが着てみるとパンツスーツだったからなのか
結構ビジネスウーマン系になったものだから、ちょっとセレモニーっぽくしようと
コサージュをネットで買ってみたのよね。
届いたらちょっとバラの香りがしちゃったりして、春ね~って感じ。

コナンたちも卒業制作やら奉仕活動やらで卒業に向けた活動が目白押し。
制服も無事に届いて週末は記念写真を撮影に行ってくる予定。
通学用、体育で使う外靴も用意したし、着々と卒業と中学校が近づいてる感じ。

どうぶつの森の中の私の村も雪が融けて(みんなの村も同じだけど)
なんか春っぽくなってるし。
そうさ、春が近くなってるんだよね~、うんうん。
春のワクワク感が近づきつつあるね。

春からの塾探し

2013-02-25 11:19:07 | さるみみ学習塾
春から塾どうしようかな~と思ってて、ずっとチラシを見比べて
あーでもないこーでもないとサボさんと議論を深めていたここ2週間くらい。

コナンの学校専用クラスが用意されている塾もあるんだけど
やっぱりスタートが夜7時くらいからで終わるのが9時とか9時半とか
今まで通ってた塾なみの遅さで週に2回もしくは3回なこと、
塾でも同じ学校の子がいるってことは、うるさくなること必至。
そんな中でちゃんと勉強するんだろうか?っていうのもあるし、
そういう塾は家から距離があって街中にあるから、やっぱり今までのように
帰りは迎えにいくのか?と思うと断然現実的じゃない感じ。
さらにさらに、集団塾は最初から5教科オールインワンなのも難色を示すところ。

中学準備のためにコツコツと家庭学習を始めてみて、数学はやっぱり得意なだけあって
比例・反比例まで自分で進むことができてる。問題集もサクサクこなす。
一方英語は今be動詞の文の肯定文、疑問文、否定文をそれなりに作れるようになったんだけど
単語の書き取り、という点ではまだまだ物足りず、いつまでたっても
tableとchairとか書けない単語もたくさんある。
まだすべて書けると思ってもいないし、それは中学校に入って
単語のテストなどしていく中で覚えていくんだと思うけど
英語は今までどこにも通ってなかったし、できるだけ時間をかけて繰り返し取り組みたいのよね。
数学は自分の家で自力でできるけど、英語はできないだろう。
同じように理科は自力でなんとかなると思うけど、国語や社会は難しいかも。

って思うと5教科すべてに均等に力をかけるのは非効率。
おまけに通学にも時間かかるから家の近くで通わせたい。
というのもあって、近所の個別指導塾ってことで方向性は固まったとこ。

この週末はチラシを利用して無料体験に連れて行った。
英語と数学の家庭学習で学んだことが定着しているかどうかの確認、
ということで2教科を中心に複数の塾で申込み。
時間帯、予約の入れやすさ、自習室の使いやすさや、テスト前補講が有料か無料か、
もちろん月謝の比較、先生の雰囲気とか、とにかく細かな点までも議論してみたけど
結局はどれだけ家から近いか、とどれだけ費用的に安いか。
この2点が一番ネックかな、親目線では。
でもあとはコナンが体験してみて一番しっくりいくところを選ぶんだろうから
親がいいんじゃない?って思うところと一致はしないかも知れないけど
だいたい選択肢は絞られたわね。

どうせヒマなんだから、いろんなところで刺激を受けて来てね~コナン。


悪の教典(下)読破

2013-02-24 20:50:53 | さるみみ文庫2013
そして下巻を読破した。
上巻の方は結構「ドキドキ~どうなるんだろう!」って始まって
「え?なんかちょっとすごいサイコパスの割に結構ボロが出てる感じじゃない?」
ってなんか粗さが見え始め、
「蓮実のライバルが現れたと思ったらいとも簡単に死んじゃったけど??」
って感じで下巻に不安を残しつつ下巻へ。

で、感想。

なんじゃこりゃあ

正直、8時だよ全員集合のドリフコントの最後に流れるドタバタな音楽が
頭の中で流れ続けていた感じだった。
「黒い家」読んだ時のようなハラハラドキドキでホラーな感じはどこにもなく、
なんかバトルロワイヤルみたいなただの殺戮ものにすぎなかった。
断然面白くなかったし。

もう途中から読むのが辛くなった。

おまけに本編の後にサイドストーリーが2つあったんだけど
その後のお話がえらくつまらなくて、というかくだらなくて泣きそうになった。

映画化されて話題性があって借りてみた本だったけど、全然面白くなかったし。

あー、どうでもいいけど後味悪い本だった~。
学校が舞台で先生が生徒を殺していくっていう設定も嫌だったけど、
百歩譲ってエンタメなんだから、と思って納得したとしても
エンタメとしての面白さが全くなかった。つうか下巻の意味あったのか?
2冊にしなくてもよかったのでは?と思ったりして。
なんにせよちょっと期待外れ過ぎた作品だった。

あー、次の本探さなくちゃ。

制服購入

2013-02-18 08:29:24 | Weblog
週末に急きょ制服と指定ジャージ、上靴の購入をしてきた。
土日ともにちょこちょこと予定が入っていたから「来週かな~」なんて
思ってたんだけど、地元の中学校に進む子のママから
「制服のサイズがなくてお取り寄せになったんだよね~」と聞いて焦った。
その子は女の子で144センチとコナンよりはちょっと大きいんだけど
成長期女子の中では小さかったのね。
ってことは、コナンもサイズなくなっちゃうんじゃ??

などということで慌ててでかけた我が家。
しかもコナンの学校の制服は、扱っている場所が1つしかないので
行く前からドキドキだったりして…

学校からもらった制服販売デパートのリーフレットによると、
学生服はトンボだな、くらいしか意識がなかったけど、あるわあるわ…
それぞれ何が違うのかわからないけど、トンボだけじゃなくて6種類もあって
値段も微妙に差があるのよね。知らなかった…

しかもセットになっていて、それも中身は微妙に違うんだけど、
夏用スラックスとベルト、長そでシャツセットとか、デイパックとシャツとベルトとか
まあちょっとずつお得、とは言っても4万円は下らない感じ。

私とサボさんは事前にセットの内容と制服布地の機能を比較したり、金額見て
「ここだ!」というのを決めて行ったんだけど、
実際試着してみると一番小さいサイズなのに、なんかぶかぶか。

すると別の店員さんが来て「細いお子さんでしたら、こちらがいいですよ」と
別のところのを勧めてくれたのね。
最初に着たのは150Aというサイズだったんだけど、勧められて試着したら155Aでも
よかったのよね。同じ制服でもウエストの辺りが細くみえるタイプだとすっきり感が違う。
最初の店員さんよりもいろんな面でアドバイスもくれて「これに決めます」
即答したわね。スラックスも細身タイプなので、すっきり見えたわ
でもやっぱり「着られてる」感じはするね。しばらくは仕方ないかしら

結局予定していたよりも2000円くらい高くなったけど、まあ許容範囲かと。
商品は2週間後くらいに配送ですと。結構かかるよな…

その後指定のスポーツ用品専門店に行って、今度はジャージ試着。
ジャージは一括で入学後に学校からもらえるので、この日は上靴のみ持ち帰り。
ジャージも結局は一番小さいサイズ。それでも結構でかかったし…

そのお店は「え?こんなとこなの?」ってちょっとわかりにくい場所で
しかも小さそうなところだったんだけど、中はいろんな中学校のジャージが満載で
試着している子たちもたくさんいて「ここ、侮れない活気だね」とか言ってた私たち。

みんな指定ジャージは支払現金のみだったと聞いていたので覚悟していったけど
やはり現金のみ。3万円超がその場で飛んで行った…
やっぱり制服とジャージ、靴関係で10万近い出費だね。
バッグの指定とかなくてよかった…

これから制服が届いたら、それ着て写真撮りに行く予定。
早く届いてくれたら写真屋さんの割引もあるんだけど…などと電卓叩きつつの日々。
とりあえず一つ、また一つと入学準備が進むわね。



「悪の教典」(上)読破

2013-02-13 19:41:54 | さるみみ文庫2013
いやあ、去年映画化されたこの本、
ジャスコの本屋で映画の予告編がずっと流れていて
「えらい怖い感じなんだけど…」と思ってちょっとためらっていたものの
結局図書館で予約した私たち。

ええ、主人公の蓮実先生は「伊藤英明」と思ってずっと読ませていただきましたわ。

貴志祐介の作品は実は私「黒い家」以来なんだけど
あの本は今でもぞっとするほど怖いホラー小説だった。
でも、これは今のところ(上巻終わった断面で)それほど「怖い」感じじゃないかな。

むしろテンポよく読めるかも。上巻が終わるまでに
殺人を犯すし、蓮実の生い立ちやその天才ぶりもいろいろとわかるんだけど
半分から後半はちょっと「天才なはず」なのに、詰めが甘い部分がちらほら。
これって下巻にかけてどんなふうになるんだろう…

映画の予告編では大量虐殺的な事件が起きることになっているようだけど…

内容を客観的にみると怖い本なんだけど、書きっぷりはそれほど怖くない。
(じゃあ怖いのか怖くないのかどっち??)
最初に出てくる2羽のカラス(途中から1羽になるけど)が何かの暗示なのか?
どういう結末に持っていくのかちょっと気になる。
週末に下巻が来るので、仕事を早めに片づけておかなくちゃ。

入学説明会とネックウォーマー

2013-02-12 12:45:03 | Weblog
週末はコナンの中学校の入学説明会に行ってきた。

この日をコナンは結構楽しみにしていたのよね。
保護者と子どもは別会場に分かれて説明を受けることになってて
コナンたち新入学生は、現在の1年生が企画した歓迎イベントがあった様子。
親の方は寒い体育館に集合して、学校の教育内容についてから始まり
複数の交通機関を利用して通うことができるので、
それぞれの交通機関での定期券の買い方やら制服やジャージの購入場所とか
納付金のことだったり、とにかくさまざまな事務手続きのことを
どどどーって聞いて、その場で提出するものやら入学式までに提出するものやら
あれこれ考えることもたくさんで、お腹いっぱい。

先生たちが何度も「自分の言動に少しずつ責任を持たせるように促していくことが
自立するためには必要な第一歩なので、そうしたことを親も意識して接してほしい」
ということを言っていたのね。
そう、中学生は小学6年生とたった一つしか年は違わないけど、
求められるものが全く違うってことなのよね。それが中学生だし、自立の第一歩ってことなのよね。
そして小学校の入学前にも言われたことだけど、中学入学前にも
生活習慣を整えることをお願いされたわね。
通学に時間がかかるから、朝も早く自分で起きる、提出物やお金の管理をきちんとする、
家や社会のルールをきちんと守って行動するなど
本当に基本的なことだけど、おざなりにせず、もう一度定着をしてほしいとのこと。
母も頑張るわ。

コナンの交流会の感想は「まあまあ」
あんたも来年はそれを主催する側なんですけど
覚えているのは「怖い先生の名前」と「内申UPに役立つ委員会」ってどういうこと

説明会の日はとても寒くて、私は腰に「貼るカイロ」入れてでかけたりして(年寄り)。
前日に、郵便で手作り雑貨デュオ「ばくのあくび」のマナさんからネックウォーマーが届き
そのかわいさにうっとりしながらこの日もさっそく使わせていただいたわ。
内側のもこもこが柔らかくて暖かいのはもちろん、鼻まで隠れる、すなわち耳まで隠れるので
風が強くても平気!大変重宝しましたわ
ありがとうマナさん!!

連休もあけたので、いろいろ提出書類などを書かなくては。
ようやく静かな家の中。ちょっと昼寝もしちゃおうかな~

卒業式も入学式ももうすぐ。そう、春はもうすぐなのよね。


「盤上の夜」読破

2013-02-05 13:26:41 | さるみみ文庫2013
正直、これってあんまり期待してなかった。
去年の上期の直木賞候補作品の一つで、その時賞を取ったのが辻村深月の「鍵のない夢を見る」
正直「鍵のない…」は読んだけど「なんじゃこれ!」と思ってたのよね。

読む前には、勝手に「楽園のカンヴァス」が取るような気がしていたから
他の候補作で読んでおこうと思ったのは「楽園の~」と「新月譚」とこれ。
(ちなみに朝井リョウの作品も候補だったけど、「桐島、部活やめるってよ」を読んで
「もう結構です」と思って図書館で予約せず)
特に、この「盤上の夜」はその中でもノーマーク中のノーマーク。

予約して半年以上が過ぎて図書館から本が届いた今、読んで驚愕した。
「なんでこれが直木賞もらえなかったんだろう!辻村深月よりいいじゃん!」
というのが率直な感想だったわね。

囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋と盤を使う遊戯がテーマになっている短編集で
正直、麻雀について書かれている「清められた卓」なんかはルールがいまいち
よくわからないところがあるので、打ち手としてどこがどうおかしいのかとか
理解できなかったりしたんだけど、それでも、その遊戯がただの「遊戯」じゃなくて
もっと深淵ですごく哲学的で、その遊戯にすべてを賭けている人の生き様が
本当にぐぐぐぐーっって迫ってくる感じだった。

特にチェッカーの話「人間の王」と古代チェスの話「象を飛ばした王子」はよかったと思う。
前者は後で読んだサボさんに「あれってさ~」って言われてから気になった部分があって
(これは話の全体にかかわる部分なので言えないけど)サボさんが言った前提で話を読んでいったら
なんかまた別の感覚が得られて「なるほど!!!」と新しい発見ができたのよね。
後者は正直古代チェスという遊戯自体は殆ど出てこないけど(チェッカーもそうか)
そこに描かれる親子の物語がすごくよかった。
そういう意味では遊戯そのものを詳しく知っていた方が楽しめたのは全6作品の中で
麻雀と囲碁の3つの作品のみだったのか?

天地明察で出てきた囲碁もそうだけど、なんかボードゲームって盤が世界だったり宇宙だったり
そんな感じなんだね、きっと。そういう意味でSF短編賞を受賞しているのもわかるか。

新人さんの作品のようなんだけど、この先どんな作品を書くのか大注目。
いい作品でしたわさ。

ゴールはまたスタートでもある。

2013-02-04 11:17:23 | さるみみ学習塾
コナンのクラスでは関西方面や首都圏受験をする子もいて、
3学期が始まってからもちょこちょこ不在の子もいたけど
今週からは全員揃うみたいね。

結局、コナンの学年はいろいろ周りの話を聞いていくと、全体の2割ちょっとが
地元の公立中に進学せず、それぞれ受験した学校へ進学するようだ。
学年によっては3割近く流出するときもあるようだけど、今年は2割を超えて
感触としては「結構多かったね~」って感じだった。

地元中学に進学する子の多くは、6年生の段階で塾に行く子がちらほら出てきて
この冬の講習会から通い始めた子も入れるとクラスの半分以上が塾に行ってる感じ。
なんか「いよいよなのか…」と思う。
もともと英語に通ってる子は女子を中心にかなりの数いたので、
今まで野球やってたような男の子が塾にシフトし始めた?ってところかも。

逆にコナンは受験のために通っていた塾が終わったので、今は何となく
「次どうしようか~」的で「ヒマ」な状態なのよね。
土曜日も塾だったから友達と遊べなかったんだけど、今もう塾もないから
「友達誘って遊びに行って来れば?」というものの「いや、いいわ」と土曜の昼から
ダラダラとしているだけ。「寒いし」とか年寄りみたいなこと言っちゃってさ。
正直、じゃまくさい

受験を終えた子たちは今どうしてるのかと聞いてみると
英語を習っていた子たちは相変わらず継続してる様子なんだけど
何人かは受験後すぐに「中学準備講座」的なものにシフトしているようだった。
1学期の予習ってことで数学だけ通ってるとか、英語と数学が2月から始まるから申し込んだとか。

そうよね、断然…

ダラダラしてるのももったいないので、時間がある今、時間をかけてゆっくり準備するのは
大事かもね。私立中の多くは入学までに大量の宿題も出るようなので、
多くの子たちは入学まで「のほほーん」と過ごしてないようだもんね、聞く限り。

ということで、コナンも「STOPダラダラ」運動として
中学校の準備を始めたわさ。ええ、こんな感じで超手ぬるいんですけどね、ホント

中学に入ったら塾をどうするのか、ここもちょっと悩みどころ。
某塾からはコナンの中学校の生徒のみの専用コースへのお誘い電話があったけど
そういうところに入れる気は全くないので、軽くかわしたのが2週間ほど前。

どこの塾も入れるとなると5教科になるようだけど、通学に時間かかるし、
また週に3回9時まで授業~とかいう生活も疲れたので、ちょっと難色を示す母。
最初は英語と数学だけでいいかな~と思うので個別指導を物色中だけど、
やっぱり当然集団塾より費用が高めな感じがする。週に何度行くかにもよるんだと思うけど。

今から準備してどこまで理解が深まるかわからないけど、できればせめて1学期中は
塾に行かずに過ごせないかな~?(淡い期待)行くとしても5教科はやめたいな~とか。

とりあえず、問題集とネットから問題拾って
私が指導しながら4月まで準備しますわ。
目標。英語⇒一般動詞の文まで。数学⇒文字式。順調なら方程式入りたい。

週末はいよいよ入学説明会。身の引き締まる思いですわ(全然痩せないけど)