私が吉祥寺のバンドにいたときのテナーサックスの大先輩の女性が
かなりのヘビー活字中毒で、その彼女がこの作品のことを
「伊坂作品の中で一番すばらしい」と大絶賛していた。
ただね、私、伊坂幸太郎あんまり好きじゃない。
彼の作品にはうちのサボさんの同期に似てるイケスカナイうんちく屋キャラが
必ずと言っていいほど登場してしまうし、ものすごく非現実的でものすごく都合よすぎ。
サボさんは「それが伊坂ワールドだ」というけど、
私はその「伊坂ワールド」がダメなのさ。
でもテナーの先輩はいいって言うし、サボさんは目をキラキラさせて
「読みたいな」オーラ出してるし…ってことで文庫買った。
(今さらしかも文庫なんだけどね)
で、読んでみて実際面白かった。
サボさんの同期の●●くんみたいなうんちく屋キャラは確かに出てきた。
今回は森田というのがそれに当たる。
で、非現実的なのもその通り。でも逃走ものとして読むとなるほど面白い。
これからどうなるんだろう…とか思ってね。
結構食い入るように読んでたかも。
ラストもちょっと微妙ではあったけど、あれでよかったのかなと思う。
正直もっと「ゴールデンスランバー」が話のカギになるのかとか思ったけど
実際はそんなに関係なかった。
面白かったんだけど、次これを機にまた伊坂作品を読むか?と問われたら
答えはNOかな。やっぱりいいんだけど、キャラが苦手。非現実的なのも苦手。
あとはサボさんがこれ読んでまた感想を述べ合うのが楽しみかな。
クリスマス前に読み終わってよかったよかった。
ごちそうさまでした。
かなりのヘビー活字中毒で、その彼女がこの作品のことを
「伊坂作品の中で一番すばらしい」と大絶賛していた。
ただね、私、伊坂幸太郎あんまり好きじゃない。
彼の作品にはうちのサボさんの同期に似てるイケスカナイうんちく屋キャラが
必ずと言っていいほど登場してしまうし、ものすごく非現実的でものすごく都合よすぎ。
サボさんは「それが伊坂ワールドだ」というけど、
私はその「伊坂ワールド」がダメなのさ。
でもテナーの先輩はいいって言うし、サボさんは目をキラキラさせて
「読みたいな」オーラ出してるし…ってことで文庫買った。
(今さらしかも文庫なんだけどね)
で、読んでみて実際面白かった。
サボさんの同期の●●くんみたいなうんちく屋キャラは確かに出てきた。
今回は森田というのがそれに当たる。
で、非現実的なのもその通り。でも逃走ものとして読むとなるほど面白い。
これからどうなるんだろう…とか思ってね。
結構食い入るように読んでたかも。
ラストもちょっと微妙ではあったけど、あれでよかったのかなと思う。
正直もっと「ゴールデンスランバー」が話のカギになるのかとか思ったけど
実際はそんなに関係なかった。
面白かったんだけど、次これを機にまた伊坂作品を読むか?と問われたら
答えはNOかな。やっぱりいいんだけど、キャラが苦手。非現実的なのも苦手。
あとはサボさんがこれ読んでまた感想を述べ合うのが楽しみかな。
クリスマス前に読み終わってよかったよかった。
ごちそうさまでした。