さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「俺たちの明日 上巻」読了。

2017-09-28 21:21:39 | さるみみ文庫2017
今年はデビュー30周年の記念の年なわけだけれど、
47都道府県ツアーは、ほとんどの都道府県でsold outだし、
メディアへの露出もハンパないし、何よりも今年はNHKとの関係が結構密接なエレカシ。
もしかしたら、紅白への出場もあるんじゃないかと思ったり。
だとしたら、あのミヤジの独特のトーク下手さがどうなっちゃうんだろう…と
心配する自分もいたりして。

今年の祝福yearにrocking on JAPANでのインタビュー記事を集めた
エレカシの歴史を読む本が上下巻で出たのよね。

もちろん発売前に予約。
こんな本は普通に書店で平積みとかないでしょ。

16日の発売日には間に合わなかったけど、先週末には届き、
早速上巻を読んだわさ。

通勤時とか短い時間しかないのに、もうひどく集中していたのかサクサクと読んだわよ。

何言ってるのか壊れているミヤジだったり、熱く語るミヤジだったり
スピッツの草野マサムネとの対談があったり、
それぞれのアルバムの時期やアルバムの中の曲と重ね合わせて
(ときにはそれぞれのアルバムを聴きながら記事を読んだり)
あのときはそんなことを考えてたんだ~なんてことを思いつつ上巻読破。

実はこれはあくまで上巻で、下巻もあり。
若かりしミヤジに出会えてよかった。

これはエレカシファンにしか喜ばれない1冊ではあるけれど、
ファンの私には死ぬほど嬉しいものだった。

下巻も頼むぜ~
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「岬」 読了。

2017-09-27 22:25:16 | さるみみ文庫2017
今更だけど中上健次。

古典に触れるのもいいのかと思って、読んだんだけどさ。

まあ、純文学だよな、と思う。

主人公の秋幸をとりまく老若男女、様々な登場人物が出てくるんだけど、
小説の中に登場する主要な人物と秋幸の関係は
父親が違うけど母親が同じ兄弟同士、というもので、

秋幸の二人の姉と自殺した兄は、母の最初の夫との間の子で、
母の最初の夫は既に他界。
秋幸の父は母の二番目の夫で、すこぶる悪評が高く、よその女との間にも子どもがいる。

で、今秋幸の母は三度目の結婚をしていて、その夫には連れ子があり、
秋幸は、その三番目の夫(彼にとって義理の父)とその息子(彼にとっての義理の兄)、母と
4人で暮らしているという超複雑な構成。

その複雑な家族とも言えるのかわからないような家族の中で
自分の父親、悪評の高い男の血が流れているということに対する苛立ち、
それぞれ父親の違う兄弟や自分の母親に対する複雑な思い、
そうした中で自分とは何なのか、そういうことに苦悩する様子が描かれていて、とても重い。

暗くて重い。

ああ、純文学だな。
中村文則以来の重さと、「ああ、これ無理」と思う自分。

たぶんサボさんは中上健次好きになると思うな。
もう亡くなっているけど、今を生きていたら、この時代の閉塞感をどう描いたのかと思う。
血や土地、人々のつながりが希薄になり、個人主義がまるでこれまで何百年も根付いてきました的な
社会を見て、どう思って、何を書いたのかな、と思う。

好きな作家ではないな、と思ったけど(そもそもまあ、私自身純文学苦手だしね)
中上健次を知れたのはよかったかもね。
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緑を求める。

2017-09-26 22:13:41 | Weblog
最近、家に緑を置きたいな~と思う。

置くとしても、猫が食べないようなもので、なおかつ
働く女子にとって世話が面倒ではない種類のものに限りたい。

かつて子どもの頃、家にさまざまな観葉植物があった時期があり、
当時働いていた、うちの母が葉っぱを毎しょっちゅう拭いていた記憶がある。
埃かぶらないように、ってことだったんだろうけど、
そこまでする気力ないわ、同じように働く女である私の場合はね。

まあ、そんなことを思いながらある日のステラプレイス。

こんなものを発見。

およそ3日後


こんなことが起きて、

ここまでになるとあれよあれよという間にすごいことになり、
そこからさらに2日後には



こんなにすごい緑の髪が生えましたとさ。

で、お店の人によると、楽しみ方としては緑の髪を髪ゴムで縛ったり、
短くカットしてみたり…

だいたい3、4か月楽しめるらしく。

最近髪を心配している夫、サボさんは「にくらしい生えっぷりだな」と言ってたりする。

植物の楽しみ方もさまざまだわね。
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ただただ、毎日を大切に過ごす。

2017-09-25 21:59:56 | Weblog
なかなかブログの更新ができずにいるのは、忙しいというのももちろんだけど、
今、さるみみさん一家には大きな大きな問題が横たわっていて、
そのことで精神的にも肉体的にも疲れが増してて、
なかなか書けてない。
どう書けばいいのやら…と思ったり。


実は、夫サボさんの父にガンが見つかったのだ。


お盆のときにサボさん実家に帰省して、父親のやせっぷりにサボさんも
大丈夫なのかと心配していたんだけど、とにかく疲れやすくすぐ横になっていて、食欲もなく、
みんなが「病院に一度行ってきては?」と言ってたのよね。

で、お盆明けに病院に行ったところ食道に腫瘍があることがわかり、
それが邪魔でなかなか物が食べられなかったことがわかり、
さらにその腫瘍が悪性だったこともわかり。

地元のかかりつけ医院ではなく、詳しく検査をやるという話になって
紹介状をもらって大きな総合病院へ行ったら、即入院。
検査をしたところ、ステージ4、複数個所への転移がみられ手術はできないことがわかり…

ここまで3週間、バタバタバタ…と展開。

サボさんは出張の合間を縫って帰省し、担当医の先生から病状の説明を聞き、
余命宣告を受けて非常にショックを受けて悲しんでいた。

義父はその後放射線治療と抗がん剤の治療を始めたのだけれど、
副作用は比較的軽い方だと思われていたものの、やはりその日によって体調のアップダウンが激しく
私たちがお見舞いに行った連休のときは元気だったけれど、
その翌日には具合が悪くて寝ているだけだったようだし。

ステージや余命について、家族は聞いているんだけど、義父本人には伝えていない。けど、
転移が複数個所になること、手術できないことから自分の状況は薄々わかってるのかもしれない。

今の時点では痛みが全然なくて、外からはガン患者に見えない義父なので、
本人は抗がん剤と放射線治療をさっさと終わらせて退院する気でいるんだけど、
余命宣告を受けている家族としては、その義父の前向きな言葉に
「そうだ、がんばって」と言うものの、やりきれない気持ちになったり
あるときは5年生存率10%程度とはいえ、義父がその10%の中の一人になることだって
ないわけではない、と自分たちの弱くなる気持ちを奮い立たせてみたり。

あるときは、治療についてもセカンドオピニオンを聞くべきかと考えたり、
でも札幌の大きな病院に来てまた検査をして…と時間をかければ、それだけ治療開始が遅くなるから
今のところで、早く治療を始めた方がいいと結論、
義父も治療方針に同意したことだし、始めてもらおう、となっても
今痛みがないのに、抗がん剤の治療を始めることは本当に正しい選択だったのか?
体に副作用の影響で具合が悪くなって苦しむのは、苦しみを単に早めるだけなんじゃないかとか

一歩踏み出しては戻り、悩み、というサボさんたち。
そのたびに泣くサボさんを前に、それを見守ったり、「まだ泣く時期じゃないよ」と気持ちを
なんとか切り替えさせたり。

ガン患者の家族の精神的なサポート、という話は医系小論文指導の仕事をしていたときに
テキストの中や資料で何度も見てて、医療者として患者やその家族に寄りそう姿勢の大切さについて
そういう視点の必要性を伝えてきたわけだけれど、実際にこうして身近に精神的なサポートを
必要としている家族がいると、自分の無力さを感じるし、時にはすごく疲れていると
「もうその話ばっかりやめてよ」って思ったりもするし、
そばで支える身としては、それなりに気を使う。

そういう中で、思うのは、とにかく日々後悔しないように生きる、
それから相手のことを大事にしようということで(今までサボさんを大切にしてなかったわけではないけど)
お休みの日なんかは、本当にいろいろと会話をする時間を取るようになったね。

もちろん今までも週末はスタバでティータイム&おしゃべりの時間を取っていたんだけど
それ以外にもご飯を食べながらだったり、お酒を飲みながらだったり
つまらない話も、愚痴も、夢とか欲しいものとかもたくさん話すようにしてる。

そうすることで、お互い気分転換になるし、そういうときにこそ
相手の存在がありがたく思ったりもする。

今は義父の病状がどう変わっていくのかわからないので、まだまだ我が家はサボさん実家に行ったり
バタバタしそう。でもそんな中でも毎日を大切にしなくちゃね。

ということで、ますますカメブログ化ですとな。



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「流」 読了。

2017-09-10 22:51:50 | さるみみ文庫2017
サボさんが単行本の頃から気になっていたらしいこの作品。

読んだことない作家さんだから、失敗しないだろうか、とか思ってたみたい。
まあそうだよね。
文庫になってから買ったわけだけれど、
文庫としても厚さが結構あるわね。

サボさんが先に読んで「すごく面白かった!」と言ってたんだけど
ちらっと見たら、登場人物が中国人名…

名前の横にふりがなふってあったんだけど、読んでるうちに
正しい読みも忘れちゃって、結局日本語読み的になってた。

まあそれは本筋ではないんだけど(笑)

青春小説、とも言えるし、家族のルーツをたどりながら、中国と台湾の戦時中~現代にわたる
歴史をたどることになる大河ドラマ的小説でもあった。

最初はバイオレンス描写が多くてちょっと嫌だな、と思ったんだけど
ところどころにユーモアを挟みつつ、全体としては確かに面白かった。

帯に「20年に一度の傑作」とあったけど、そこまですごかったかと言われると
まあ大げさかな、と思う。
でも、面白かったことに間違いはない。

台湾の戦後庶民の街の雰囲気や、人々の生活の様子とか、台湾には行ったことないけど
そうした息遣いみたいなものはすごくはっきり感じられて、台湾に行ってみたいと思った。
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さくら庵に行く。

2017-09-09 22:36:45 | Weblog
気になっていたさくら庵。
でもなんか、なんとなく敷居が高そうで、今まで行けないでいたんだけど
porocoに出てたこともあるし、さっぱりお蕎麦が食べたいな、と思って
サボさんと一緒にいったわさ。


私はporocoに載っていた「えび天とろろそば」をオーダー。
porocoのサービスクーポンで200円引きとお得だったわよ。

つゆは確かにかなり濃いめ。
とろろと合わせるからだね。
混ぜて食べるとちょうどよかった。

お蕎麦がおいしくて、とてもやさしい味。

東屋寿楽もおいしいけど、サボさん的にはこっちの方が好きみたい。
私はどっちもおいしいと思う。

お店の感じも落ち着いていて、カウンター席だったんだけど
がちゃがちゃした感じもなくて、サボさんとゆっくりいろいろ話しながら
素敵なランチタイムを過ごせた。

最近はサボさんが凹んで、元気なかったんだけど
一瞬だけでも元気になったかな?

また来ようね、と約束して帰ったとさ。
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ゴッホ展に行く。

2017-09-03 21:18:54 | Weblog
ゴッホ展に行ってきた。
前回来たときは行かなかったんだけど、コナンが赤ちゃんだったから
たぶん行けなかったんだろうな。

私自身別にゴッホが好きなわけではないんだけど、
なんだろうね、別に好きじゃなかったモディアリーニも、年を経て大人になって
その絵を見てみると、アーモンド型の目も別にそれほど怖くもなく
なんか下手くそな絵だな、みたいに思うこともなく。

絵は画家自身の心象風景が現れた作品だったりもするけど、見る側のそのときどきの
気持ちや年齢、自分を取り巻くさまざまな出来事の中で見え方も変わるのかな、と。
嫌いなものも好きにはならないまでも、受け入れられるようになっている自分のことを
成長だと言えるのか、成長ではなく何か別の表現…変化、うーんなんかいいのが思い浮かばないけど
とにかく心境の変化だったり、環境的変化だったり、
その中で同じ絵を見たとしても、見えてくるものが違うものだな~と思った。

シニアがやはり多く、夫婦であーでもないこーでもないっていいながら見ている人とか
油彩を習ってるのだろうと思われるおばちゃん仲間で見に来てたのかな?と思うグループとか
めずらしく若いカップルがデートで来てるのか!とか思える風景とか

さまざまな人に出会った。

とにかく混雑すごかった。

みんなの関心の高さがうかがえた。

サボさんは当然行かず。
「いたずら書きと何が違うのかわからない」っていつも言うのよね。

絵画はわかる、わからないの問題じゃないと思うわよ、私はね。

この間は大原美術館展見逃したから、これに行けてよかったわ。

風が強かったけど、癒される一日でしたとさ。

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