さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

モルモット中学校体験記 その4

2016-06-29 19:49:33 | さるみみ学習塾
そろそろテクニカルな話も。

うちのコナンは最初、私立の某中学校を受験すると言って
5年生の春に塾に通いだしたんだけど、実際に5年生の秋に学校説明会に行ってみて
私が「なんかちょっと違う」って印象をその学校に持って、その段階でやっぱりコナンに
「ここじゃなくモル中の方が断然合ってると思う」という話をしたのね。

その時点でモル中の学校説明会は終わっていて学校の様子を見ることはできず
なんか受験してもすぐ高校受験をしなくちゃならないことに納得していなかったコナンは
ぶつぶつ言いながら他の私立中を見て回りながら、でもその時点で自分が
「ここだ」って思う中学校に出会えないままに5年が終わろうとしていた感じ。

もしもモル中が気に入らなかったら地元の公立中に行くべきと思っていた私だけど
コナンはなぜかどうしても地元の公立には行きたくなかったので
モル中が気に入らなかったら、最初に行こうとしていた私立を目指すつもりでいた様子。

正直言って、モル中は学力試験が重要、というよりも行動観察とか面接が重要になるわけで
実際問題学力試験の問題は本当に基本的なことしか聞かれないので差がつかないと言われる。
まあそんなこともあったから、たぶん5年生の時間を志望校が決まらない状態で
過ごしていても間に合ったのかと思う。

モル中に関して言えば、6年生の春から頑張っても十分間に合うんじゃないかな~とは思う。
テストができるかできないか、というよりむしろ、学校が求める子かどうか、が重要なので
当然合格をもらえなかった子でも学力的にはすごく優秀な子もたくさんいて
モル中に合格できなかった子=頭が悪い、というわけではない。

そういう観点から言うと、コナンはモル中で大丈夫な子だと思うし、
逆にエナリはモル中ではダメな子だと思う。
積極的に議論したい子じゃない、ってこともそうだけど、何より「器用じゃない」っていう点で
モル中を勧めなかったのよね、私。遠くまで通学すること自体望んでいなかったのもあるし
学校の友達と同じ中学に行きたい、自分だけ地域を出たくない、っていう本人の意思もあったけど
学校が欲しがるキャラではないな、とも思ったので勧めはしなかった。
自分の子が学校の求める子かどうか判断できる、できないは、あくまで卒業生である私がみて
どう思ったかであって、実際はどうなのかわからない部分ではあるんだけど、
とにかく私立と違って学力で決まる学校ではないので、残念な結果だったとしても
全然悲観する必要はないと言えるわね。

話はコナンに戻って。
6年の秋に学校説明会に行ってみて、コナンは「ここは面白そうだ」となって受験を決めたけど
そこからは学力試験で「いかに取りこぼさないか」ということと面接で「いかに自分の意見を伝えられるか」
を意識して過ごしていた感じだったわね。
特に行動観察試験みたいに知らない子たちと突然グループになって、
協力して何かをしなくちゃならない、そんな状況は対策のしようもなく、彼自身の底力を信じるしかなくて
毎年5倍くらいの倍率になることもあって「ここができれば安心だね」という感覚は最後までなかった。

実際に試験を受けてきたコナンの感想としては
学力テストは最後まで国語が苦手だった(今も苦手だけど)コナンにしてはスムースに解けた、
算数も理科も社会もそれほど難しくなかったということだった。
行動観察でコナンたちはバランスボールを使って老若男女が楽しめるスポーツを考える、
とかいうテーマだったみたいなんだけど、グループの6名のうち一人は明らかに参加してない子だったけど
コナンを除く他の4人の男の子が全員「俺が俺が」って感じの子で次々にいろんなアイデアを
思いついて実際にバランスボールを使って挑戦して「やっぱり駄目だ」という感じになり
次の子が同じことをやり…という展開で、コナンいわく「全然まとまってなくて、みんなそれぞれ
勝手に自分の意見を言い合ってた感じだった」らしい。
そこでコナンは何をしていたのか?と尋ねたら
あまりにみんながいろんなことを言って暴走するから、コナンはみんなの意見を一人ひとり聞いて
あいつはこう言ってたけど、どう思う?とかこれはこうしたらどうか?とか
早い話が調整役になって、意見がまとまったら「じゃあ、お前、実際やってみろ」って
他の子に実践させていたらしい。

自分でやってみるんじゃなくて、人にやらせるあたり、コナン的ともいえる。

面接では某塾でやった直前対策でもらった想定問答集にあることは全く聞かれなかったようで
特につっこまれたのが「いじめ」についてだったらしい。
コナンは6年生のときにクラスにいたある男の子がいろんな子にいじられてて
最初は関わらなかったんだけど、中心の子に「お前も参加しろ」的なことを言われて
その子が助けを求めたときに知らん顔した、ってことがあって
コナン自身も自分が「イヤだ、って言ったら自分が標的になると思ったから知らん顔した」
って先生に説明した、ってことがあったのよね。
先生が結構早い段階でクラスの子の異変に気が付いてみんなに聞いて回って、大事にならずに済んだんだけど
そのことについて面接官に話をしたらしい。
どういうくだりがあって、そのいじめに関する話が出たのかはわからないんだけど、
面接官に「あなたはもういじめはしないと言えますか?」と聞かれて
コナンは「はい」と答えたのだという。この話に時間を取られて他に一つくらいしか
聞かれなかったということで、この答えを最後まで気にして「落ちたかも…」って言ってたくらい
すごく印象的だったらしい。

他の子が面接中に「どうしてこの学校を志望しましたか?」と聞かれていたのが聞こえてて
「レベルの高い子が集まるから」と答えて結構先生に突っ込まれてたとも話してたわね。
「それなら〇〇中学校に行った方がいいんじゃないの?」と言われて答えに窮していたらしい。
当たり前だわね。学校が求めてるのはそういうことじゃないからね。

合格発表を見に行ったときにコナンの受験番号の後には一人しか合格しておらず
それを見たコナンは、同じ教室で受けていた子の中で自分ともう一人しか合格してないかも…
って言ってたんだけど、実際どうなんだろう。

私は行動観察の調整役としての働きが評価されたんじゃないかな~と思ったけど。
今はちょっと行動観察の形式も変わったみたいなんだけど、
学校自体が常にお客さんが多くてみられることも多いし、初めての先生(実習生など)とも
接する機会が多いから、人見知りじゃない方がいいってこともあるだろうし、
なじむのに時間がかかる子はそういう意味ではモル中向きではないのかも。

という感じかな。









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進学フェアにて

2016-06-28 00:18:42 | さるみみ学習塾
そういえば、コナンの進学フェアの様子をUPしなくちゃ。
こういうフェアっぽいのって、中学受験のときに合同説明会?的なイベントにいって以来。

まだ1年生だし、めんどくさいから一人で行ってほしかったんだけど、
「え?一緒に行くんじゃないの?」とか言われて付添に行く羽目に。
平日はすごく忙しい日々を過ごしているからゆっくりしたかったんですけど…(爆)

本来ならば高3ばっかりなのよね、きっと。受付で高校名と学年を伝えてたけど
高1って子はほとんどいなかったらしいわ。
しかも面白いことに男女の比率がそうだな~8:2で女子の方が多い感じだった。
まあ、まだ春先だからなのか、それとも女の子の方がこういうものを熱心に聞くからなのか
行った時間帯の問題なのか、はたまた参加大学の問題なのか…

それともう高校生なので保護者が付添で来てる子と本人のみの割合を見ると
本人のみの方が多かったわね。これも7:3くらいかな~。
まあ本人のみ、って言っても実際は友達と一緒に来ている女子高生が多かった感じ。

志望大学以外に他の大学も来てたので、せっかくだからパンフとかもらえばいいのに
「いや、いらない」の一点張り。最初から絞りすぎるのもどうかと思うんだけど…
でもおばちゃんな私は、とりあえず他に1校分だけもらってきた。
コナンには「他はいらないの?」って言われたんだけど
あんた、そもそもいらないって言ってたじゃない!!
「重たくなるから明らかに考えてないところのはいらないと思って」
というと、「そこも別に考えてないから」と言われたし。
むかつく!

個別相談ブースでいろんな話を聞いてきたんだけど、そこでも生徒が話を聞きたくて
並んでる大学とそうでない大学があって人気の差が出てるなあ~と思う。

実際に大学関係者にいろいろと質問できたのはよかったかな?と思う。
奨学金の話やら寮がどうなってるのかとかね。
私は親として聞きたいことは結構聞いたんだけど、意外にコナンが全然質問せず。
そう考えると、私がついて行ったのはよかった??

学校の立ち位置などが明確になったかも。
ちなみに今回は私立大学を見たんだけど、夏には気になってる国立大学も来るので
そっちに予約登録してみた。

親としてみれば、まずはそういう大学に入りたいならそれなりに頑張って勉強しなくちゃね、
以外に言うことはないんだけどさ、
それはもちろん痛いほどわかってしまったコナンなので、あとはどこまで頑張れるかだねえ。
意地でも北海道を出たいと思っているようなので、じゃあ出てもらいましょうか。

「来年はオープンキャンパス行ってもいい?」と聞くので
「まあ成績が上がって見通し明るくなったらね…」と言っておく。
高3になってからでいいと思うんだけど、そういうのはね。
あとは、国立大学をまず狙ってよね。
学費ハンパないからさ…

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モルモット中学校体験記 その3

2016-06-27 19:12:28 | さるみみ学習塾
続いて部活や行事について。

モル中の部活や行事は、かつて私が通っていた時代と比べてさみしいものになっていたのが
実際に入ってみて残念だったことの一つだった。
私が通っていた時代には陸上部やら野球部、女子のソフトボール部なんかがあったのに
それらはなくなっててちょっとどうなの?と思ったね。
モル中野球部のユニフォームなんて阪神みたいな白地に黒のストライプで結構かっこよかったんだよ~
代わりにサッカー部できてたんだけど、いずれも公立中学校のように平日の部活はなく
土日のみで、その土日も毎週あるわけではなく、かなりゆるい感じになってたし…

行事にしても、昔の学校祭は各クラス教室展示がホントすごかったし
ステージも充実してて、先生たちの劇もあったんだけど
今は教室展示も全然驚くほどつまらない。そもそも昔は教室であることが
わからなくなるくらい仕切りを作ったりカーテンかけたり、ものすごかったのに
正直卒業生としてがっかりした。
ステージ自体は学年混合で内容的には素晴らしいものだったけど
昔はそのステージのほかに教室展示も時間をかけてすごいものを作っていただけに残念すぎた。

やはり広域通学で帰宅時間が遅くならないように、ってことで
学校祭のための作業時間をなかなか取れないことが展示のレベルを下げることになった大きな要因だと
思うんだけど、私は3年間のうち学校アンケートにいつも行事の準備にかける時間を増やしてほしい、
って毎年書いていた。本来モル中の生徒はそういう行事にも一生懸命取り組んで
終わったら切り替えて勉強ができていたはずだし、昔は学校祭の準備で遅くなるときは
学校にあった公衆電話から家に電話して遅くまで(7時)準備してもいいか、って親に聞いて
「いいよ」って言われた子だけが残っていい、ってことになってたのさね。
(みんなほとんど残ってたんだけどさ、結局)
学校からスクールバスが出るようになってバス会社との契約があるから仕方ないのか
それとも遅く帰ることに保護者がうるさくなってるからなのかわからないけど、
みんな一斉に決まった時間に帰らなくちゃならないっていうところがネックになって
結局準備時間は長くならず、クオリティは低いまま。
正直、むしろエナリの中学校の方がレベル高い。

やっぱり勉強することも大事だし、先生方の研究も大事だと思うけど
中学時代にがーっと何かにみんなで打ち込む経験も大事だと思うんだけど。
だから部活も行事も中途半端だな、と思った。

反面、昔より進化しているところもあるわね。
その一つが海外との交流だと思う。
韓国の梨花女子大学附属中学校と姉妹校提携をしていて、交流がある。
途中日韓関係が悪化してお互いの生徒の行き来が止まっていた時期もあるけど
(コナンが2年生の時に交流が復活して韓国に行けることになったんだけどセウォル号事件で頓挫)
今年度はまた生徒の行き来が再開した様子ね。
あとはJICAの訪問団が毎年来るのも昔はなかったことだわね。
発展途上国で先生をしている人たちが交流のためにモル中を訪れて、中2生がちょうど総合学習で異文化理解を
テーマに学習しているので、日本文化を彼らに紹介するという取り組みを行ってる。
コナンもこういう体験がきっかけで外に出てみたい、って思うようになったかも。

あとは修学旅行で長崎に行く、っていうところも他の学校にはないところだと思う。
もちろん私立は海外だったりするんだろうけど、事前にきちんと平和について学んだうえで
長崎では被爆者からのお話を聞く機会もあるし、その後札幌に帰ってきてからの学習にもつながってるし
これについてはすごくよかったと思う。
一度はやっぱり被爆地に行って話を聞くべきだと思うんだよね、若者たち。
だからここに関してはすごくいいな~と思った部分だわね。

まあこんな特徴もあります、ってところ。
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モルモット中学校体験記 その2

2016-06-26 11:58:43 | さるみみ学習塾
今回は高校受験とモル中の授業の関係についてご紹介。

前回は授業スタイルの話をしたけど、基本的に教科書もほぼ市内の公立中と同じで
私立にあるような「体系数学」とかは使ってない。
ただ、言えるのは授業の進みがめちゃくちゃ遅くて自由すぎる、ということかな。

たとえば。

コナンが1年生の時の数学。
最初は正の数・負の数と文字式をやってたんだけど、
そこから次に方程式にいくと思いきや、いきなり平面図形と教科書の最後にある資料の整理を
並行して2人の先生に教えてもらって、だから後期の中間テストは
公立中学校は方程式が範囲にも関わらずなぜかコナンのところは平面図形が範囲…
結局この年、方程式は2学期の終わりから3学期にかけてやってて
最後のテストに空間図形と方程式が範囲だったというありさま。

理科も1年生のうちに1年生の教科書の範囲は終わらず、2年生になってから
2年生の教科書と並行するかたちで1年生の範囲をやって、2年の途中でようやく
1年生の教科書が終わって、3年生になってから2年生の残った分と3年の範囲を
教えてもらってるとか…。

社会も地理と歴史を並行してやってて1年生のうちに公立中学校が地理を全部終わるところ
世界地理がようやく終わってるだけで、日本地理は2年生に入ってからだったりして。

もちろん英語は教科書の順番にやってるんだけど、ものすごく遅い。

当然だけど、道コンのような外部模試の出題範囲とは合わないことが多いので
そういうところで高得点を取るためには自分できちんと勉強しておかないと
学校のペースでやってると結構大変だと言えるかな~

当然だよね、議論中心の授業スタイルじゃあ進めるのに時間もかかるし、
研究大会で見てもらう授業はどこがいいかと考えたり
実習生に授業してもらうのにやりやすいか考えたり、ってことをやってたら
ランダムになるだろうし、いろんな先生の手が入るから濃淡ができるだろうし、
(特に実習生の授業はわかりにくいってコナンも言ってたし)
高校受験対策、という点では「自分で頑張る」しかない。
そう考えるとむしろ公立中学校より大変なのかも…?

ある意味「器用」な子じゃないとなかなか難しい面がある。

南北にすごい数が入学すると言うのも事実なんだけど
(人数そのものもそうだけど、学年の人数に対する南北進学の割合が他の学校にはないくらい高い)
コナンが見ていてそれほど実力ないと思う子でも内申点は甘いから南北を受けて
その結果残念になる、という例も多いようだし、公立中堅校のみならず下位の高校に行く子や
私立単願の子もいて必ずしも世間が思ってるような「すごい子ばっかりの集まり」
ってわけではないと言える。これははっきりそう言える。

学力的に高い子は多いと思うけど、学力面での能力の高さとプレゼンとか積極性とか
コミュニケーション能力の高さとはまた違うので、
いわゆる「面倒見のよさ」とかいろんな手厚さを求めるならば断然私立にすべきかと思う。
私立の方がいろんなコースやらイベントも多いしね。

うちの場合は私立のそういう沢山のイベントも素晴らしいと思うんだけど、
学校から「どうぞ」って提供される機会が多すぎてもお腹いっぱいだろうなと思うし
(まあ、私立に入れる方の多くは親だけではできないことをたくさんしてくれるところが魅力
なんだと思うし、そういう考えもあると思う)
そういう機会は自分で必要だと思ったときに歩いて探しに行けばいいと思ってたし、
(実際に学外のいろんな機会については学校からチラシも持ってくるし、私自身も調べたりして
そこから取捨選択してきたので、我が家の場合は)
それよりも他の学校では得られないモル中ならではの部分が我が家では重要だったのさね。

そう考えると勉強って面ではあまりお勧めできないと言えるのかな?
それもまたその子次第かな~。





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モルモット中学校体験記 その1

2016-06-25 11:10:49 | さるみみ学習塾
さるみみ屋にも、コナンの中学校を目指す方々が訪れる機会が増えて
そんなみなさんにもいろいろと知ってもらいたいな~と思いつつ
自分も通ったし、子どもも通わせた立場から情報を残そうかと思ってはや4か月近く。
働き出したのでなかなか時間がなくて、記事書けずにここまで来たわけで。

でも、ちょっとずつ残していけたらな、と。

まあタイトルの「モルモット中学校」というのは
去年の今頃に、このブログを訪れた光星中保護者の方のコメントで
「所詮モルモット」という一言があり、それをありがたく借用させていただくことに。
よくそういう形容をされるんだけど、あんまりよくわかってない人ほど
「モルモット」って使いたがるよな~とは思う。

まあ実際に教育実習生も多いし、研究校なわけだから文部科学省とか他府県の先生とか
様々な方が授業を見に来るし、大学の先生の研究データを取るために他ではやらない
テストを受けたりもするんだけど、何より私があの学校が素晴らしいと思うのは
仮説検証型授業というのか、とにかくみんなで問題提起して話し合いをしながら進めるという点だね。

こういうスタイルの授業ってなかなか難しい。
仮説立てるところで多くの子が「何それ~」ってなるし、話し合いで授業が進めば
参加する子、つまり発言する子は理解も深まるし楽しめるんだけど、参加しない子にとっては
「ところで今何やってるの?」って話で傍観者になりがちだし
突然とんでもない方向に議論が進んだりすれば、先生がうまくコントロールしなければ収拾つかなくなるし
自分自身で考えさせられるのと同時に、いかにそれを相手に伝えてわかってもらえるか、
相手の意見も同じように聞く力も必要で、当然それに対する反論があったり。
そういう過程を面倒くさがらず楽しめれば学校生活全般が楽しいだろうし、
受身で過ごせば、受験対策という面を考えてもきっと楽しくない学校だと思う。

小学校の頃から何か新しく考えてクラスの中にそれを取り入れてもらうために
先生と交渉してOK出たり、出なかったり、ってことを繰り返してきたし
いつでも話し合いになると絶対議論で打ち負けないぞ!ってくらいバンバン主張してきたし
(まあよくそれは合理的かもしれないけど、相手の気持ちを慮ればそう主張するのはよくない
なんてことを先生に言われて打ち負かされることもあったけど)
そういう子だったので、受身スタイルの授業よりも断然楽しめるだろうという思いがあって
ここの受験を勧めたのよね。

ただ最初はコナン、当然嫌がったのさね。
学校の勉強スタイルについては文句ない。でも、中学で受験してまた高校も受験するって、
それって中学受験のメリットないじゃん!ってところでかなり反発してた。

それについては受験のメリットってそもそも何さ?
ってところから議論して、最終的にわかったのかわかってなかったのか、それは不明。
ただ、6年生の夏の終わりに学校説明会に行って、「ここに行く」と言ったので
単純な受験回数の増加という点は目を瞑るだけの価値を見出したのだろうよ。

実際、かなり楽しかった3年だったようだね。
3年経ってもっとも成長したと思えるのは、なんといってもプレゼン能力。
3年生の最後に卒論的なレポート課題があるんだけど、その内容も結構よくかけていたし
論理的思考力もついたな~と思う。
先生にあれこれ掛け合って自分のやりたいことをやれたし、
逆に納得いかないって部分はとことん先生に食って掛かって「もうやめてよ…」ってこともあったし
それでも先生も感情的にならずに、なぜそれがダメなのか説明してくれたと思う。
でも結局はコナンが納得せずに「僕はこの点に関しては絶対謝りません」と言い残した、
そんな困った出来事もあり、ハラハラしたこともある。

でも総じて言えるのは、生徒の話をよく聞いてくれる学校だと思う。
もちろん「聞いてくれる」ってだけで必ず受け入れてくれるわけじゃないけど
どんな主張も平等に扱ってくれたのはありがたかったかも。
普通だったら内申点を心配して何も言えないところだろうと思うから。

それだけでもよかったと思う。

高校に入ったコナンは「授業はつまらないよ」という。
やはり一方的に何かを説明される形なので(それが通常だと思うんだけど)眠くもなるらしい。
ただ、先生からもたらされる知識は「へえ~」ってことが多いみたい。

コナンは「モル中がどんだけ特殊だったかわかる」とよく言ってる。
そう、ちょっと特殊よね。そのあたりは次の記事で。



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これから三者面談へ。

2016-06-24 22:46:19 | さるみみ学習塾
エナリの定期テスト、度数分布表なるものが出てきた。
順位表の類が全くないコナンの中学校だったので、どんな感じなのかと思ってたけど
かなりざっくりとしたものだったので「え?」って感じになってた私。
今までママ友から聞いていた話で、だいたいどのくらいの順位にいたらどこの高校になるか、
的な内容はつかんでいたので、そこを気にしてみてたんだけどさ、
何とか上位5高校ラインには入っていたのでほっとする。
やっぱり国語の69点が足を引っ張ったことは間違いなくて、これが80点なんぞ取っていたら
状況は大きく変わってたんだな~と思う。

まあこういう「たら・れば」な話はしても仕方ないんだけど。

来月は中学校で三者面談もあるので、そこで5教科の成績も見せてもらえるんだろうなあ…

エナリは国語の69点は別としても、結構思ってたよりもよかったことで調子に乗ってるところ。

さて、ここは勝って兜の緒を締める、ってことで
びしっと気を引き締めていくぞ。
(首締まったりして…コワイ)
次なる目標は夏休み中の道コンだね。加えて、夏休み明け定期テスト。
また内申点気にしながら過ごす日々が始まったのかとつくづく思う。


そして高校で苦戦中のコナンは今、毎日塾へ自習に行く日々を送っている。

恥ずかしい話なんだけど、中3の受験直前でも毎日勉強していなかったのよね、コナン。
なんか火曜日だけはお休み、と称して何もしない曜日だったのだけど
今回入学してから2回あったテストで地獄を見てからというもの、
毎日勉強するようになった…ってどういうこと?
やっぱりヤバいと思ったみたい。
本気でこのままじゃ行きたい大学に行けないと危機感を持った様子。
私たちもまだ始まったばっかりだから、ここから頑張りなさいよ、って声をかけてたんだけどさ
定期テストの後に小テストという名の結構ボリューミーな数学のテストがあって
そこに向けて結構コツコツやってたのよね、彼。
今までだったら、どうせ数学得意だからやらなくても大丈夫~的だっただろうに
それじゃあ7割しか取れないってことを知って、かなり時間をかけてやってたわけ。

結果はなんと92点!
久しぶりに本人も満足の結果だった様子。でも100点も8人いたらしくて
そこにがっくりしてたのと同時に、ここまで頑張ってもまだ上がいるってことや
逆にここまで頑張らないと今まで普通に取れていたような点数が取れないということにも気づき
改めて日々の努力の必要性を痛感したみたい。
中学生のときよりも勉強してるな~とか言ってるコナン。

まあ、中学時代はちょっと手抜き過ぎだったと思うよ、マジで。
舐めすぎてたとも思うよ。
キミもがんばりたまえ。

さてさて、来週は中体連。
大会を見に行くかどうか、サボさんと検討中。平日だとばかり思ってたけど土日だったんだね。
じゃあ行こうかな~的な。しかし次の日曜日は私、勤務なのよね。勝ち続けてたらどうなるやら。
楽しみなようなコワイような…中体連も三者面談も…(笑)

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意外な展開

2016-06-13 23:07:30 | Weblog
コナンもエナリも定期テスト終了。
コナンは定期テスト直前に熱を出してダウン。貴重だった週末を何も勉強できずに終わり
大抵が50点台に沈んでる始末。
テスト範囲が1週間前にならないと出なかったとかいろいろ言い訳してたけど
何よりも進度が早い高校の勉強に対して、自分なりのペースを作ることができてないのが
一番痛いところだと思う。得意だった数学も70点台に沈んでるあたり
本人も「どこをどうやればいいか、全くわからなかった」ということで
あたふた感たっぷりだわね。自分の勉強スタイル確立のためにもうちょっと試行錯誤の時期が必要かも。
赤点にならなかっただけよかったと思うべきなのだろうか…微妙。
あと、やっぱり数学が70点台ってことは、文系に進む選択っていうのは間違ってないのかな。
先生には「考え方とかはきちんと理解できてるのに、途中の計算ミスが痛かったな」と言われたらしい。
本人は「熱出してたんで」とか言ったみたいだけど
逆に「そうか、次は期待できそうだな」と切り返されて
コナンは「やばい」と思ったらしい(苦笑)

コナン自身、高校に入ってもある程度なんとかなるんじゃないかって思ってた節があるんだけど
実際ここまでは先取りして有利だったはずの数学もそれほど武器になってないし
学年で真ん中あたりってところにももがき苦しんでる感じかな~

その一方で意外な展開になってるのがエナリ。
こっちはどう考えても悪戦苦闘するだろうと思われていたのに、ここまで順調で驚く。
彼の学校の場合はテストが60点満点ではなく100点満点だから、なんか感覚がわからない。
8割取れば5がつくと聞いていたけど、得意な国語が69点で私たち真っ青。
エナリいわく学年で一番得点が高かった子が80点台だったんだよ!って
かなり難しかったことをアピールしていたけど、ここは国語3も覚悟しなくちゃならないかも…とほほ。
60点満点で言えば40点くらいか…あわわわ。

ところが派手に転んだのはこの国語だけで、数学は満点、その他も驚くほど高得点では!
あれれ?ホントなの?
どんだけ簡単なテストだったわけ?
一応、学年でこのくらいの順位でいれば志望校の内申取るという点で大丈夫だろうというラインがあって
その順位を越えるかどうかがポイントなのよね。
国語の69点がどれだけ足を引っ張ったか、ってところだと思う。

全体的に高得点だったってことがまず意外だったんだけど
加えて一番得意なはずの国語が69点と一番沈んだことも意外でね。
来月の二者面談、ちょっとドキドキの成績表が見られるわさ。

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札幌北高ショック?

2016-06-12 22:45:39 | Weblog
昨日の朝刊見てびっくりしたんだけど、
札幌北高って来年度の入試で英語と数学に傾斜配点導入するってこと…?

これってどういうことなんだろう。
どうなるんだろう。

英語と数学2倍って、確かに英数が強いと高校入試はなんとかなるな~というのは
コナンのことを見ていても思うことだったりするんだけど
入ったあとにバランス悪い子って大変なんじゃないのかな~と。

実際にコナンが高校入った時に先生が「国語と数学、英語のバランスが重要」って言ってたみたいで
苦手をつくらないようにって言われたらしい。サボさん談。

でもまあ北だし、そこそこ結局はバランスいい子が入ってくるのかな?
それとも10:0枠狙いじゃないけど、英数2倍狙いで理科や社会は手薄ってことが起こるのかな?
これで志願者の動きはどう変わるんだろうか。

エナリは別に北高を志望しているわけじゃないのだけど、
西や東をもともと志願してる中で、英語か数学どちらか一つが現時点で得意で、
ちょっと強化して英数強くして狙う子が出てくるんだろうか。
これは来年の入試結果を見てからか~

なんかちょっとびっくりした週末だった。
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ニホニウムの裏側で。

2016-06-11 19:47:30 | Weblog
113番目の元素の名前が「ニホニウム」になったってニュースをNHKで見て
ちょうど理化学研究所の研究グループの一人である九州大学の森田教授が
この発見がどれだけ苦労の連続だったのかを語っていて、
9年?かかって見つけたっていうくだりに、われわれ「すごい忍耐力だよね~」
なんてサボさんと研究者って大変だとかなんとか、いろいろ言ってたのよね。

で、ニュースの最後あたりに森田教授が
「これがきっかけで若い人たちが科学に興味を持ってもらえたら」
的なことを言ってたので、私は同じニュースを見ていたコナンの方をちらっと見たわけ。

こういうことがきっかけで理系にちょっと傾かないかな~って
期待感を込めちゃったりして。

しかしだ。

コナンはこういった。

「でもさ、そんな低い確率でしか発生しない元素を見つけて何の役に立つの?」


森田教授らのグループをもっともがっかりさせる一言だろうよ。

しかし、私もそれが何の役に立つか知らないので何も言ってあげられず。

しかも「9年も結果がでるかどうかわからないことに時間を使うなんてありえない」

森田教授を全否定。
力いっぱい否定。

いや、でもそういう考え方もあるよね、たぶん。
自分に興味のないことだったらそこまで真剣になれないと思う。
そういう意味ではこういう方面にはコナンは興味がないってことなんだろうけど、

「なんか理系ってさ、こういうところがなんかイヤなんだよね。実験室にこもって
一日中過ごすより、外に出ていろんな人に会ってたいし」

残念ながら我が家では森田教授の思いは届かなかったようだわ。
むしろより理系を拒むことになっちゃったし(苦笑)

ニホニウム命名の裏で残念なことが起きてた我が家。
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口約束は怪我のもと。

2016-06-05 00:07:32 | Weblog
エナリが中体連の選手に選ばれた
今、エナリのところは1年生男子が18人在籍していて、そのうちの5人が出られることに
なっていたんだけど、まあ体も小さいし、ちょっと無理かな~というのが私たちの予想。
でも、本人はその5人の中に選ばれると信じていたらしく、
自由参加の朝練も毎回出席していたし、塾がある日も疲れても何しても絶対部活に行き、
部活のない日曜日は公園で他のメンバーとシャトルを打ってるという日々。
まあ、部活少年な生活を送っていたわね。

同じ部活に入った1年生たちは同じお店で道具類を揃えた子が多かったらしく
みんな同じなことに不満を持っていたエナリ。
選手に選ばれたら他のみんなと違うのを買ってほしいとサボさんに言ってたエナリ。
そしたらサボさん、選ばれないと思っていたからだと思うんだけど
安請け合いして「いいよ~」なんて言っちゃって。

そしたらすごい勢いで練習し続けていたわけよ。

で、今回のこの結果。

サボさん嬉しいんだけど悲しい、みたいな。

来週の定期テストの結果があまりよくなかったら選手を外すと言われたようで
まずは定期テストを頑張らなくちゃならなくなったものの、
ラケット買ってもらえるという喜びもあるので、なんかテスト勉強もすごい勢いで頑張ってる。

サボさん「なんかすごく頑張ってるよな、エナリ」と感動している様子。
軽い感じで口約束したけど「いいって、いいって」と大物ぶる。
道具くらいで勉強も部活も頑張るならそんなの安いもんだ、と言ってたわよ。
あげくに「中体連って見に行けるのかな?」とか言いだす始末。
普通見に行ったりしないと思うけど…

ネットで値段みてちょっとちびまる子ちゃんみたいに顔が「ざざーっ」って縦線入ってる感じで
ひきつってたけど、まあいいんじゃないの?あなたが了承したんだから。

あとは選手取り消しにならないように、テスト、頑張ってもらいましょうか。

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