昨日の朝、行方不明だった猫のリーナベルちゃんの目撃情報が
飛び込んできました。
10月2日の夜、トライアル先のお宅の網戸を開けて脱走し
有力な情報がないまま時間が経過していきました。
家の周辺に使っていたトイレの砂を置き(何カ所か)
ご近所に脱走したことを話していただき
みんなで付近を捜査し、チラシを配布して歩きました。
当初、飛び込んだと聞いた藪の中にも男性陣が入って探してくれました。
飛び込んだ竹に目印のリボンもしました。
犬の散歩の方や通行人のみなさんにも声をかけました。
チラシを貼っていただけるお店にもお願いしました。
場所的に、女性ひとりでは危険だと思われるところもあり
夜間は必ずふたりで行動するように伝えました。
息子さんやご主人方といっしょに捜査してくださったスタッフさんも
大勢いました。
橋の下で猫の足跡を見つけました。
逃がしてしまったことで、トライアル先のお宅も
眠れない日々を過ごしていたようです。
担当スタッフさんたちも、まさに血眼で必死です。
遠方から連日かけつけてくれたスタッフさんたちもいました。
『誰のせい』ではなくてまずは【リーナベルちゃんを探すこと】
これがいちばんです。
そろそろお腹もすいて、ようやく姿を見せてくれたのが
きっと10日だったんですね
特徴ある模様などもはっきり一致し、間違いのない有力情報でした。
そしてラッキーなことに、ガレージに閉じ込めましたと・・・。
すぐに現地に向かいました。
高級車が1台、ぴったりとおさまっておりまして、
こうした中で捕獲するのが上手いダーリンが匍匐前進で入りました。
リーナベルちゃんを確認することはできましたが
中で格闘して車を傷つけるわけにもいきません。
積みあがってるたくさんの箱のどれかにリーナベルちゃんが隠れたこともあり
作戦を変更することにしました。
捕獲器を3台設置。
いったんひきあげ、夜19:00集合しました。
そして・・・そして・・・。
そのうちの1台に、リーナベルちゃんが入っていました。
お世話していたスタッフさんはその場で泣いていました。
トライアル先のお家の方も、ほっとして崩れそうでした。
ここ数日の緊張が一気にほぐれて、
みんな思いっきり空気を吸えた気分だったのではと思います。
その場にはいなかったスタッフさんたちにも、すぐに報告しました。
明日、受診して健康チェックをしてきます。
猫を飼ってるみなさんも、網戸対策、脱走対策、ドアが壊れていないかなど
もう一度見直してください。
愛猫が帰ってこれなくなるケースも、たくさんあります。
うちの猫はだいじょうぶなんて、絶対に思わないで
日ごろから注意をお願いしたいと思います。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。