そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ジャムのクラウドファンディングがスタートしました

2021-12-20 19:37:08 | FIPのジャム君
FIP/猫伝染性腹膜炎の確定診断を受けたジャムを助けていただくために

クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げて

本日からスタートとなりました。




気の毒な環境から助け出してきた子です。

ジャムの未来を明るいものに変えるには、みなさまのお力添えが必要です。

ぜひ、ご支援をお願い申し上げます。

また広くみなさまに知っていただきたいので拡散を希望しています

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FIPのジャムを助けて下さい

2021-12-20 19:36:27 | FIPのジャム君
今年の8月初めに相談が入りました。
未手術の餌をあげてしまった大人猫たちと、2匹の雌猫が産んだ子猫たちの
里親さんを探したいという内容です。


親猫たちは当然手術をすることにし、
子猫たちは順次里親さんを探していくことにしました。


子猫たちの保護している環境が、あまりにも気の毒でした。
狭いキティケージにぎゅうぎゅうにまとめて入れられていました。
当時会でも子猫真っ盛りで、すぐの受け入れは難しく
順番待ちの状態。


それでも、3匹の子猫に里親さんが見つかりました。
残っている中で、何匹かを会で受け入れて募集していかないと
このままでは何ともならないだろうと判断し
連れてくることにしました。


9月の初め、ようやく受け入れる場所の確保ができて移動しました。
残してきた子猫たちも大きなケージに移動できました。


どの子も、攻撃性はないものの家猫になるには程遠く
怖がりで警戒心が残ったままでした。



急な環境変化などもあり、体調を崩してしまったのですが
徐々に、固まった心と体がほぐれていったように思います。


そこで、もっと深くマンツーマンに近い距離で
コミュニケーションを取ってもらえるスタッフさんのお宅に移動しました。



10月24日のことです。
その中の1匹が今回のジャム君です。



順調に慣れて、かわいいしぐさや甘えた表情も見せてくれるようになり
猫初心者さんでも飼いやすい、とってもいい子に育っていきました。



そんなある日。
腹水が溜まっていて様子が変だと連絡が入り・・・・。
FIPの確定診断を受けてしまいました。


未認可ではあるけれど、あるお薬の投薬で
治療ができるかもしれない望みはありました。
その薬を使う選択が正しいのかどうか
どうしたらいいのかの迷いがなかったと言ったら嘘になります。


薬そのものがあまりにも高額、
投薬を続けるうえでの検査費用も積み重なればかなりな金額なのです。
そして未認可ということは、今後の副作用やその後のことなど
保障も何もないのです。


今ある会の資金では到底足りません。
1匹を助けるために、そこに全力投球してしまったら
わたしたちを乗せた船は、まちがいなく沈んでしまいます。


それでも助けたい、あきらめたくない


それは、お世話してるスタッフさんならなおのことです。
そして、その気持ちは会のスタッフさんみんなが同じでした。


となれば・・・みなさまに助けていただくしか他に道がありません。
クラウドファンディングでジャムを助ける寄付金を募ることにいたしました。


かつて何匹もこのFIPの診断をされて、看取ってきました。
まだ生きたいという目をしている子たちを
なすすべなく涙で見送るしかありませんでした。
ごめんね、ごめんねと謝るしかできなかった最期の時。
無力感に襲われた日々。


だからこそ、できることならジャムを助けてあげたい。
ぜひ、ぜひご協力をお願いいたします。
みなさま、どうかわたしたちといっしょにジャムを助けていただけませんか。


猫と暮らす会のホームページのトップ画面
ジャムのことを記載しています。


スタッフさんのブログ
こちらも併せてご覧ください


ひとりでも多くの方の目にとまってくれることを願い
拡散を希望しています
ご協力、お願い申し上げます。
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