今年も、やっぱりこれを抱負に掲げたけれど・・・。
わたしは、本当にそのときそのとき精一杯だったのかと思ってしまいます。
昨年末までに処分に回された子の数は、悲しいほどたくさんいます。
もっともっと助けることができたのではないかと
今さら頭を抱えてしまいます。
猫と暮らす会は183匹の子を行政から引き出してきました。
でも、もうちょっとがんばれた気がするのです。
みんながもう少しでもがんばってくれたのなら・・・・・。
たとえば、行政に連れて行きさえすればいいと思ってる人は
それじゃだめだと気づかなければいけないのです。
連れて行った子が、全部幸せな譲渡をされてるなんて
夢物語でいるのはやめてほしいのです。
職員さんも、各区の引き取り窓口の職員さんも
譲渡できる子ばかりではないことを
もっともっと説明することが必要なのです。
引き取る数を、分母を減らす努力をしてほしいと思います。
死んでしまった子たちの無念は・・・・いかほどかと。
理由はいったい何なんだろうかと思います。
猫だから?
だとしたら、なんと悲しいことでしょう。
そんなの理由になんてなるはずないじゃないかと叫び出したくなります。
でも、いちばん腹が立つのは自分自身にです。
あと1匹でも2匹でも救えたのかもしれません。
年を取り、積み重ねたものが増えるのと同時に
どこかあきらめがいいというか、へんに利口になっている自分もいて
それってとっても邪魔なものだと・・・・感じます。
余分な枝葉を落とせば、もっとまっすぐに伸びて行ける気がします。
忘れちゃいけない自分の原点を思い出してる・・・・・今夜です。