希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

Brothers: A Tale of Two Sons

2014年11月28日 21時43分42秒 | ▼ビデオゲーム

11月も終わりか……どうも、ren.です。
今年はそこそこ長く感じる1年だったなぁ。
何か充実したことがあったのかといえば、特になかったけど(w
そんなことを、年末番組の告知を観つつ思う日。


さて、今日は先日DLしたこちら。

▼ Brothers: A Tale of Two Sons Trailer - E3 2013

スパイク・チュンソフトによるPS3配信時の日本語タイトルは、「ブラザーズ 2人の息子の物語」。

父親が突如病に倒れた。
兄弟は薬を求めて旅立つ。

ストーリーは単純。
作中では架空言語によるムービーが挿入されますが、基本的にジェスチャーで物語を察するレベル。
それだけなのに、かなり心にクるものになっています。

操作するのは兄ちゃんと弟くんこと、ビッグブラザーとリトルブラザー。
右スティックとトリガーで弟くん、左スティックとトリガーで兄ちゃんを同時に操作します。
スティックで移動させますが、2人の距離はあまり離すことが出来ません。

がけをよじ登ったり、クランクをまわしたりといった行動は、ポイントごとにトリガーで行われます。
ストーリーを進める重要なもの以外にも、ちょっと箸休め的な行動が用意されています。
兄弟それぞれで行動が変わるだけでなく、協力して物を動かすことが多いです。

小柄な弟くんでしか通れない柵、人並みの力のある兄ちゃんでしか動かせないレバーなど、それぞれが独立した行動を協調させる必要がある行動が、クリアへのポイントになっています。
敵をおびき寄せる役を弟くんが担うことが多いため、"ゲームオーバーに繋がる死亡"率が高いのが心苦しい(w

DL後に、動作チェックのつもりで始めたゲームでしたが、3時間強でクリアしてしまいました。
それでいてゲーム後の達成感も高く、これなら定価でも満足できたでしょうね。


さて、ここからはエンディング近くまでのネタバレがあるため、未プレイで今後遊ぶ可能性がある人は注意してください。

"小さな大冒険"といった風情だった光景は、夜が訪れる中盤あたりから不気味さを増していきます。
兄弟が町で平穏に暮らしていたら知ることのなかった、明るくない世界の姿。
森の中に首を吊られる死体、火事で家族を失い自決する男、身を挺して死んでいくグリフォンの子、戦場でいつまでも血を流し続ける巨人達の死体……。

思えば、弟くんの母親が目の前で溺死するという光景からゲームが始まるわけで、さらに冒険のきっかけは瀕死の父親を助けることでした。
実はすぐ近くに潜んでいる死の影、影、影。
そして、訪れる最悪の結果……。

終盤の展開は、「きっと救いがあるはず」という思いを捨て切れませんでしたが、あっさり裏切られました。
なんか、「LIMBO」もそうでしたけど、DLゲームって結末が残酷なものが多くね?(w
いやま、面白かったけれど。
唯一の救いは、”左側操作"でしたね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日のいろいろ雑記 | トップ | 今日のいろいろ雑記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

▼ビデオゲーム」カテゴリの最新記事