三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

小松基地航空祭 報告 4 ~ 303飛行隊 迫力の機動飛行! ~

2008年10月05日 | 航空祭 06~10年
~小松基地航空祭の報告も今回が最終回です~


午前プログラムのトリは303飛行隊機による機動飛行だ
空港駐車場や航空博物館からは離陸してくる機体は上がるまで見えない

せっかくの機動飛行なのだが、離陸直後のブレイク(スプレッドアウト)は丁度樹木と重なり今回も諦め
しかし2機のF-15はまたまた私を中心に(爆)演技を開始した 


ベイパー(水蒸気)はやはり青空がバックでないと映えませんね~ 目の前でハイレート!


暗くて栄えるのはバーナーの炎くらいで・・・(笑)
私に向かってバーナーオンで突っ込んできた機体は轟音を残して飛び去った
レンズの振り回しがとても追いつかないよ~ でも隣の同業者とガッツポーズ!これだよ コレ!

この撮影直後、空港ターミナルの駐車場からはクラクションのような騒音が響く

誰か戦闘機にビックリして車止めたかな~? と思ったら
「あれは車の防犯装置の警報音だよ」と隣で撮影されてた方が教えてくれました
なるほど、バーナーの轟音は私の胃袋さえも震えさせるものね 駐車中の車もブルブルだ!

昔、一緒に戦闘機見にいった人に「内臓まで震えて気持ち悪くなった・・ もう~」
と言われたことがあったな、私には快音なんだが・・・
今回の機動で翼上面が ベイパーでほぼ隠れた唯一のショット!


逆光気味だが光の加減なんだろうか、左翼のベイパーは青く淀むように輝いている


また突っ込まれた!!  思わず首を引っ込めそうになるほどだ(汗) よくピンきたな・・・(驚)
ターミナル駐車場からはまたまた防犯装置の警報音が鳴り響いている


空港側では機体の背中が見えるショットばかりだ
ということは基地側はお腹ばかりということだが・・・  これだから辞められません!

こうやってブログ書いていてもあの轟音が聞こえてきそうだ・・・
口では真似できそうもないしね(爆)

最後はやはりコンバットブレイクで着陸態勢に入っていく

ん~っ 最高!  来て良かったよ!
ツアーバスにしなければ天候悪化で今回の遠征絶対キャンセルしてたね
これも不幸中の幸いというのだろうか・・・ (大爆)

このフライトが終わると周りは一気に撤収準備に入る 

プログラムでは午後にブルーインパルスのアクロがあるのだが
マニアにとって小松の主役はどうも地元飛行隊の機動飛行のようだ
隣で撮影していた方もこれで撤収、午後1時の飛行機で東京に戻るそう

私も再びタクシーで基地側に戻らねば、その前に空港ターミナルでゆっくり用足ししてからね
だって基地側はトイレ待ち絶対 1時間だよ!(後日聞いたところでは人出少なく45分だったそう)
案の定、タクシーを降りると長く連なるトイレ待ちの列がお出迎えだった

航空祭来場者は昨年が13万2千人、今年が8万9千人だったそうです
あの早朝の雨では納得
それにしても天候快復の小松ミラクルには脱帽でした
コメント (4)
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