黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

お花見・特別静止画配信。場所は滋賀県大津市本丸町の膳所神社です。老木の幹に小さな桜が。

2020-03-30 20:34:21 | Weblog

膳所の本社でベテラン組の会議。社員全員が集合して…というのは時節柄よろしくないから。各地の教室では学校の休校と塾の休講のぶんをカバーする指導が地道に続いていて、ほとんどの先生たちは教室に貼りついています。
会議では感染症への対策をしつこく点検。
京都でクラスター発生。じわじわと接近してきますから、対策は念入りに、さらに厳重に。
春休みに海外旅行をした大学生についても細かく確認しました。色々なケースがあって…今どきの日本の若者は、お気軽に海外へ行くのだなあ…行先と時期、帰国してからの日数などなどを用心深く点検。
そして、色々な場合を想定して、春のおうみ進学プラザの学習スケジュールを調整しています。
桜が満開。まさに満開です。
「いつもの年なら、お花見だよなあ」と。そこでシャチョーの大胆な決断。
「忙しい先生たちに、せめて団子だけでも届けよう」
事務センターのスタッフに買い出しをお願いしました。団子ではなくて、ロッテのチョコパイなど可愛くて楽しい&甘いお菓子です。やがて教室に届くはず。
桜は?…このブログに桜の写真を掲載しておきます。先生たち、外出できない皆さんも、ブログの前で美味しいものを食べて、バーチャルお花見を楽しんでくださーい。
ご要望にお応えして…ご要望なんか無い!ですか…AKBの看板曲「パイオニア」について分析してみましょう。3つのチームの動画を見て比較検討します。
1,まず元祖AKB48・チームAの本物の「パイオニア」。
高橋みなみ、前田敦子、篠田麻里子…ものすごい顔ぶれ、伝説のメンバーです。そして、歌と踊りと表情は鬼気迫るほどの勢い。泣きながら歌っているメンバーもいます。
自分たちが初代だ。成功するかどうかわからないAKBというプロジェクトに青春を賭けて、全力で練習してきた。お客さんの来ない…初演はAKB劇場にたった7人の観客でした…厳しい試練を、歯を食いしばって突破してきた。「エーケービーって何?」ということで、誰も相手にしてくれなかった。汗と涙のつらい日々に耐えて、ここまで来た。
そういう感情がバシバシと放射されていて、圧倒されます。
2,大阪難波NMB48・チームNの「パイオニア」。
ダンスは本家東京AKBよりもうまい…との評価らしい。途中の隊列がAの人文字ではなくてNになっている。そりゃそうだ。動きが派手で、楽しそう。これはこれでいいですね。3,AKB48・岡部チームA、つまり現在のチームAです。
美人が多い。人気が出てからメンバーを選考しているからかな。歌も踊りも華麗。しかし、「自分たちが道を切り開かねば」という気迫は感じられない。AKBが有名グループになってからのメンバーだから、仕方ないか。
余裕で演じるメンバーの中で、下積みのチーム8から編入されたメンバー(キャプテン岡部麟、センター常連の小栗有以、去年まで目立たなかったのが急上昇した下尾みう、最近になって注目され始めたがまだまだ人気が弱い吉田華恋の4人がチーム8です)が、これはもう全力必死のパフォーマンス。
こうしてみると、うむ、仕事でも同じ面がありますね。
私は元祖チームA…おうみ進学プラザOSP48だからチームOかいな…のメンバーで、今こそ気迫を。新型コロナなんかに負けてなるものか。
「パイオニア」の歌詞を見て、そう思いました。
今こそOSP48の初期メンの頑張りを見せねば。ファイヤー、タイガー!
写真はおうみ進学プラザの事務センターと教室。
時間つぶしをしながら、お菓子が教室行きの箱に入るのを待っている小野先生。それ、甲南希望が丘教室と甲西教室と野洲教室の3教室分ですよー。途中で食べちゃだめだよー。
早くもチョコパイを食べる河合塾マナビス・前川先生。チョコパイを食べて「ファイトォォォー、一発♪」とマナビスの校舎へ出発します。
そしてバーチャルお花見。この桜は本社の近くの膳所神社です。老木の太い幹から小さな花がヒョッコリと。可愛い桜です。


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AKBの劇場公演特別配信を見習って、琵琶湖畔のお花見サイクリング特別配信です。

2020-03-30 20:34:21 | Weblog

こんな時期、自転車で琵琶湖岸を走れることは滋賀県民の特権、。もしも横浜市や東京都千代田区などに住んでいたら、琵琶湖岸を走るためには、その前に相当な遠距離を走らねばならぬわけです。滋賀県民の幸せ。
昨日の場合、朝早くからグイグイと走って、道端の花や、用水路にも琵琶湖にもウジャウジャいる水鳥を見て…水鳥、あわてて飛び立つ。ゴメンナサイ…、桜も見て、延々と走りました。サイクリング自転車ではなくて、買い物用の小型自転車ですが、それで充分。
河川敷を走るのには不適。が、走れるのです、頑張れば。かなりの頑張りが必要。
みなさん。気分転換は自転車で。低コストで高満足度。美容と健康にもいいでしょう。オススメですよ。
守山教室では樋口先生と北村先生が県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業をしていて、「あぁ。自分は朝っぱらから豪華な自転車クルーズを満喫していたのに、申し訳ないなあ」と。
受験クラス、どうやら今年度も明るい爽やか系の生徒たちですね。
もう一つ耳寄りな情報を御提供しましょう。
AKB48が無観客の劇場公演を配信しています。日本に苦難がふりかかったとき、国民を奮い立たせるAKB。
色々なチームが登場していますが、特にチームAの公演はすごかった。泣きそうになりました…実は少しだけオジサンは泣きました。
チームAのテーマ曲「パイオニア」は、自分たちがおうみ進学プラザを運営し始めた頃を思い出しながら聴きました。
チームBの「初日」、チーム8の「47の素敵な街へ」とともに名曲。さすが『AKB名曲ランキング・ベスト3』に選ばれただけのことはありますね。
*選んだのは私ですけど。
もう一つは読書。
普段なら「そのうち読みたいとは思っていたけど…」という本を、今なら読めます。読書ならマスクをしなくていいのです。
以上、新型コロナに耐える3点セットは、①自転車、②AKB、③読書。
さてさて、おうみ進学プラザ。感染防止策を徹底しつつの指導です。歯がゆいけれども、こういう状況ですから。
「東京は大変だなぁ」と思っていたら関西でも阪神タイガースが被弾、大破、航行不能。続いて京都産業大学が被弾、被害甚大。
これ、「君たち、状況認識が甘いよ」とは思いますけど、しかし、日本国民は感染症に慣れていないから。自分だって甘いかもしれない。気を引き締めて。
中国、イタリア、スペインと同じことが…今はニューヨークも…日本で起こるとは思えないですけど、しかし厳重警戒が必要。対策は徹底的に。
事務センターは仕事の山また山。この時期、事務センターからの郵送物などもあり、忙しそうです。
野洲教室へ。佐伯先生が小学生を指導中。なかなか難しそうな内容に取り組んでいました。
そして佐伯先生は体温測定の記録をチェック。いつもよりは仕事が多くなっていますが、ここは粘り抜きましょう。
*佐伯先生の写真を1枚だけモノクロにして刑事ドラマ「太陽に吠えろ」のように。優しく厳しい女性刑事に見えますか。
美味しいと評判の大久保の唐揚げ、チキンカツ、牛肉コロッケを差し入れ。オシャレじゃないなあ。でも、美味しいですよ。
後半は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業風景です。なかなか全速力で走れない状況ですが、ここは上り坂だと思って、じっくりと走りましょう。
間に入れたのは琵琶湖岸のサイクリングで撮影した春です。お花見を自粛している人はご覧ください。地味な花もありますけど、それはそれなりに美しいですよ。

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水鳥さん、ご休憩中にお邪魔してすみませんでした。

2020-03-29 18:33:27 | Weblog

専門の医師による冷静で客観的な記事を引用しておきます。
「新型コロナウイルスによる肺炎に関し、国立国際医療研究センターの忽那賢志医師は2日、金沢市内で開かれた日本臨床微生物学会で、国内で確認された患者らの情報を基に「1週間ぐらい(のどの痛みやせきなどの)上気道炎の症状が続く」と報告した。
忽那医師は、発症からしばらくは「肺炎を伴わないことがあり、診断が難しい」と述べた。
中国での死亡者の多くは持病があったと報告されており、同センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「(健康な人の場合)思ったよりずっと軽症だ」と指摘。「マスコミで醸し出されている印象との強烈な乖離(かいり)を感じる」と過熱する報道を疑問視した。」
ワイドショー系のニュースは、ひたすら煽り立てる。日本がパニックになればいいと思っているのだろうか。
パソコンで作業をしようとすると無遠慮に画面に出るネット会社のニュースも劇場系。
医師でも科学者でもない軽い芸能人が無責任に極端なことを言って、それをさも重要なニュースであるかのように画面にドンと出してくる。派手な見出しで客を誘う安っぽい週刊誌を突きつけられているような感じで、よくない。安全にかかわることなのに、デマ情報ギリギリの報じ方です。
油断できないし、軽視もできないけれども、科学的な根拠のない情報は焦りや不安をかきたてるだけです。
生徒たちやご家族も心配を。おうみ進学プラザの社員スタッフは冷静に、確実に、粘り強く対処しましょう。
会議で相談して作った真壁先生作の巨大な感染防止手順のポスターが貼ってあるから、電車の運転士のように指さし確認。よく見て、着実に実行しましょう。
滋賀県南部、朝は小雨。やがて晴れ間が。そうなると自転車です。男子中学生かー!
いつもとは違うコースで…適当ですけど…琵琶湖岸へ。
そこら中に桜が。緑も鮮やかです。麦がすくすくと育って、もう穂が出ています。
琵琶湖岸の草地にたくさんの水鳥が座り込んでいた。大群。私が近づいたら一斉に飛び立って琵琶湖の水面に逃げた。波が荒くて、水の上が難儀だから陸上でのんびりしていたらしい。申し訳ないことをしました。ごめんなさい。
写真はおうみ進学プラザの最近のようす。
タブレット端末でAI教育システム『atama+』に取り組む生徒たち。
次は栗東教室の個別指導WithU。
日曜日、守山教室の県立中学受験クラス「県中エクスプレス」。マスク姿の樋口運転士と北村先生。席が離れていますが、それでも生徒たちは明るく春の近江路を元気よく走ります。
自転車で走った琵琶湖周辺。
紫色の小さい花はスミレではなくて、これが実は小型の蘭です。私の田舎の畦道にも咲いていた。可愛いですよ。

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作文コンクールの表彰盾と記念品でした。おめでとうございます。

2020-03-28 16:26:54 | Weblog

のんびり&ゆったり読書レポート。
『オレたちバブル入行組』,池井戸潤著,文春文庫。
ドラマになって人気だったらしいけど、面白くなかった。バタバタ、ゴチャゴチャしている。これを書いた時期、池井戸潤はあまりうまくないなぁ…プロ作家じゃなかったから仕方ないか。
アマゾンの古本で池井戸潤を大量に買い込んでいるから、作家としての成長を楽しみながら読み続けます。好きな作家ですから。
『流人道中記』,浅田次郎著,中央公論社。
これ、新刊ハードカバー、上下2巻。重い&高い!出張の電車で読みました。タイミングが絶妙。江戸から仙台へ、岩手へ、青森への旅。仙台の国分町、芭蕉ノ辻、大崎八幡宮(恒例の裸参り)などの地名が出てきます。つまり、この小説の舞台に私は立っていた。感慨あり。読みながら車窓を見れば会津磐梯山。
新型コロナ対策、粘りましょう。
河合塾マナビスの部門は、東京方面からの全国一律の感染防止基準じゃなくて、より厳しいおうみ進学プラザの基準で徹底的に。わがまま系高校生、お気楽系高校生、うっかり系男子高校生がいるかもしれませんが、ここは重要なこと、重要な時期です。
検温、手洗いと消毒、窓の開放と換気、机や機材の消毒などを徹底的に。作業が増えるけれども、生徒を守る、先生自身とスタッフを守る、校舎を守る、安全な学習環境を守る。粘り抜いてください。
などと書いていたら横田先生(南郷教室)から電話連絡。感染防止対策についての報告でした。こういう場合、おうみ進学プラザの先頭を高速で走る南郷。さすがに徹底しています。社員の皆さん、古久保先生と横田先生に聞けば、何でもOK。おうみ進学プラザを守る二人の先生。
*ここで運慶快慶作の東大寺南大門の金剛力士像を…しかし、あれは女性じゃないなあ。女性二人ペアの強い…そういうのは何かないかな。ビューティペアか…もう誰もご存じないですか。そうですか。女子バドミントンのタカマツ組のようにフルヨコ組と呼ぶのはどうか。とにかく、おうみ進学プラザのパワフルで華麗な2本柱。よろしくお願いします。
写真は教室のようす。今の主役はタブレット端末です。
事務センターに届いた玉手箱を開ける竹中さん。出てきたものは…。
言の葉・作文コンクールで見事に入賞した生徒への荷物で、表彰盾や記念品など。京都国際会館での恒例の表彰式が中止になったのだろうか。
この記念品というのがとてもユニーク。文房具の他にも色々な品が詰まっていました。もうすぐ生徒さんのところへお届けします。キラキラ輝く青春の宝石箱。

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再開&再会で盛り上がって、そこから猛然と高校数学に取り組む生徒たち。一方、私は歌が歌えないからCDで。

2020-03-27 22:40:37 | Weblog
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滋賀県南部は小雨。ウイルスを洗い流してくれー。琵琶湖でブラックバスの餌食になってしまえ!
…ブラックバス君より「そんな小さいもん喰っても腹の足しにならぬわい」
石山港?  港あったか。瀬田川か?
石山校でのOSP48・チームM…河合塾マナビスの先生たち…の会議に割り込んで、新型コロナ関連で訓示。ちょっと長々と話しすぎたかも。会議のスケジュールがずれこんだか。ごめんなさい。
その後は南草津教室へ。
高校の入学を前にした生徒たち…おうみ進学プラザでいうと「旧・中3」で「新・高1」です…が勉強していました。
「わぁ、○○ちゃん、久しぶりーぃ♪」
「その髪型、かわいいいいー♪」
そんなに久しぶりでもなかろうに。
男子は以前と変わらず。女子は私服のせいかオシャレになっておりますね。早くも咲き始める青春の花。男子は…はい、そんなもんでしょう。男はそれでいいです。
そして高校入学に備えて、『atama+』のタブレット端末に向かって黙々と勉強。こんなご時世に真剣に勉強しているのは偉い、というかスゴイと思いました。
ほとんどの生徒は数学。机の上には『数学Ⅰ』の教材。ここからが数学であり、ここからが青春なのです。頑張れ、フレッシュ高校生。
私は久々に集団部門の授業。本当に久しぶりです。
席が離れているのは、これは仕方ないです、今は。私も検温して、手指の消毒をして、古久保先生に申告。この一連の動作、そんなに苦にならない…というか、楽しい感じもします。ほめてもらえそうな定型的な動きです。
生徒たちも順番に検温。体温計によっては完了の音が小さくて聞き取りにくい。
5人ぐらい同時に検温していると、「あれっ?誰の…」と。
新商品の提案を。5本それぞれに音を変えたらどうだろう。ベル、チャイム、太鼓の音、蒸気機関車の汽笛、猫の鳴き声…などなど。便利だと思います。
そして、全体的に音が小さい。自分でも「あれっ?鳴ったか…いや、まだかも…」と。
もっと激しく鳴り響いていただきたいです。
授業は、久しぶりで、おまけにマスクをしていたので、なかなか調子が出ません。しかし、頑張る。
恒例の「与作」と「津軽海峡冬景色」は、いつもは熱唱するのですが、今年度は教室で大きな声を張り上げるわけにもいかないわけで、CDで北島三郎と石川さゆりを聞いてもらいました。名曲が響く。
こうしてゆるゆると、おそるおそる、徐行運転でスタートした新クラス、期待できそうですよ。
なお、ギャグが受けました。とても受けた。
1番;酸素はオーツーです。クサツじゃないからね。
2番;蒸散作用。坊ちゃんじゃない。
3番;部活が終わる夏休みのころには、コロナも終わっているころな。
写真はクラスの入れ替えのタイミングで机やドアなどを次亜塩素酸で消毒するスタッフ。頑張って磨き上げてくれました。いつでも手際よく掃除をする教室ですが、感染防止対策で掃除に磨きがかかっていてピッカピカです。床やドアは当然として、ウイルスとは関係なさそうな黒板や窓ガラスまできれいに。これぞ日本の底力。
『atama+』のタブレット端末で高校への予習をする生徒たち。
そして事務センターです。さてさて玉手箱の中には…何かな、何かな。

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