黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

夏の教材、着々と…ボチボチですが…前進しています。

2020-05-31 17:54:40 | Weblog

amazonで注文していた本、『路』ルウ,吉田修一,文芸春秋 が到着。NHK土曜ドラマの原作です。わくわく。
その前に『佳代のキッチン』全3冊を読み切らねば。面白い本の次に、また面白い本が待っています。その次には『あの空の下で』,吉田修一,集英社文庫 も待っている。
どうも、気に入った作家の本は全部読もうとする習性がある。
本社事務センターへ。
事務スタッフは忙しそうです。邪魔にならないように、私も黙々と教材を作りました。時々は話しかけて邪魔をしてしまいました。ずっと孤独な教材づくりをしていると、行き詰ったり、飽きてしまったり。
どんどん夏になる。頑張ります。
ウイルスについて勉強。夏期講習会のオリジナル教材の原稿を書いているのです。しかし、ウイルスは中学理科には登場しない。せいぜいDNAまでが限度。
新聞の科学記事の連載「驚異のウイルスたち」に「人類と共存 進化の伴走者」という記事があって、これが困ったことを。
内在性ウイルスは大昔に動物の体内に入って、遺伝情報に組み込まれている。ウイルスに感染した動物の遺伝子が変化して胎盤ができたり脳が発達したり…うむむ。ヒトの胎盤の完成度を高めたのはウイルスだそうですけど、そんなことを言われて…感謝すべきなのでしょうか。ヒトの遺伝子を調べると、ゲノムの約8%が内在性ウイルスで、ヒトとウイルスには長い共存の歴史…そういうことがあるのですか。
いや!当面は感謝せずに、全力で駆逐せねば。
そんなわけで、教材は未完成です。ゆっくりと進んでおります。
明日は久々に先生たちが膳所の本社に集合。本当に久しぶりです。
しかし、「密」にならぬように気をつけねば。
この時期の塾の運営、夏に向かっての学習プログラム、夏休み期間の指導などなどを相談せねば。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」のようす。
台湾エクスプレスが走り、県中エクスプレスも走る。
「テレビ番組感想文」の優秀賞を用意する星本センター長。
おうみ進学プラザの近況と、ラストは河合塾マナビスの公式ネクタイ。なんと山口先生がデザインしたのです。センスがいい。
高校生たち、あせらずに、着実に。
インターハイが無くても、甲子園が無くても、青春は輝く。
このネクタイをキリリッとしめた先生たちが応援します。
高校生も
After the storm comes the rainbow.
ところで、この英語を教えてくれたアメリカ人家族、ペンシルベニア州に住んでいます。新型コロナに加えて暴動や略奪、放火に警官隊や州兵の鎮圧、発砲などのニュースが。アメリカ合衆国って、あの国、どうなってるんだろう。
考えてくれたアメリカ人家族も、平穏な日になって虹が見られますように。

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台湾新幹線、ついに完成しました。そして愛の行方は…。ところで、アジサイは、まだ着色前です。

2020-05-31 17:54:40 | Weblog

新型コロナ対抗読書。『銃・病原菌・鉄』上下2巻に挑んで、苦戦中です。
学者が書く本は資料が多い&正確を期するために詳しい。科学的にはっきりとわかることしか書かないから、あんまり面白くはないです。でも納得することが多い。楽しい読書じゃなくて、受験勉強のような…頑張ります。
狩猟と採集に頼っていたヒトが農耕を始めた。食糧が増える。人口が増える。都市が出来て、食糧に余裕があるから役人や軍人、職人など生産活動をしない人々が登場する。こうして国家が誕生して帝国が発展する。
その一方で人間が密集して暮らすようになる。家畜や野生動物からウイルスがヒトに感染して、伝染病が…。
ずっと前に書かれた本ですが、伝染病が発生する仕組みがわかりました。
ヨーロッパ人が北米と南米とアフリカに進出したとき、銃よりも病原菌の方が先住民にとっては災難だったそうで、ほとんど絶滅した種族もあったと。
ユーラシア大陸の住民は長い長い歴史の中で各種のウイルスにさらされて生きてきたから、遺伝的に耐性があったり、抗体を持っていたりする。まあ今回のウイルスにはそれだけでは対抗できなかったわけですが。
もう一つ、世界中にウイルスを撒き散らしながら進出したはずのヨーロッパ人が、新型コロナではひどい目にあっている。そこはこの本だけ見ると謎ですね。
麻疹やペストも中国方面(当時の中国は現在の中国ではないです)からヨーロッパに持ち込まれたと書かれている。東アジアの人間は、総じてウイルスに耐えながら生き抜いてきて、鍛えられているのかなあ。
それはそれとして、引き続き感染防止を徹底せねば。人類史の実験に付き合うわけにはいきませぬから。

NHK土曜ドラマ「路」(るう)、ついに最終回。
台湾新幹線がついに開通しました。
ぶつかる情熱。色々な思い出。交錯する愛。7年間も待ち続けて、それで失恋した日本人名古屋男。私、この名古屋男に感情移入してしまいました。
私、この最終回だけで3回ほど泣く。そして、見終わってすぐに録画を見て、かれこれ3回見直しました。
名作ドラマ!見ていて、さすがはNHKだなあと。
コロナが落ち着いたら、このドラマを見た日本人がドドーッと台湾に殺到しますね。その数や数百万人。台湾新幹線、大繁盛でしょう。その中の一人が私です。

朝、天気は曇り。ええい、かまうものかぁーと自転車で出かけました。が、途中からは雨。
軽率なふるまいでした。
おうみ進学プラザは徐々に…本当にゆっくりと、普通のスタイルに戻っていきます。ここであせってはいけません。感染防止、ますます徹底的に。
写真は今日の守山教室。県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の生徒たちの頑張りをバードの群れが見守っています。
自転車で走っていて見かけたアジサイ。まだ色がついていません。でも南草津教室のガラス窓には鮮やかなアジサイ。
そして、ついに明らかになる最優秀特別社長賞…小太鼓ドドドドド♪…
賞状に虹のマークを入れました。
で、賞品は、まだ ひ・み・つ。

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お待たせしました。それでは、いよいよ最優秀社長特別賞の発表です。

2020-05-30 19:22:21 | Weblog

朝から事務センターへ。久しぶりに教材を作りました…まだまだ未完成。
おうみ進学プラザでは夏期講習会の準備が始まっていて、学校のようす、生徒たちの部活動のようすなどを考えつつ、プログラムを組み立てています。まだまだキッチリとは決められないのが難しいところ。こんなことは初めてですが、仕方ない。できる限りのことをせねば。
古久保先生からは「とにかく記述式の部分にはこだわっていきましょう」という指示があったそうです。そうなると私の出番。
これまでに練り上げてきた記述式の教材に、この夏は最新版をプラスしよう。
企画運営チームは
「うまく頼んだら、シャチョーが張り切って用意するやろ」
「そうですね」
などと相談しているはず。きっとそうです。
そう思って、先手を打って早くも作成開始。福井クン、夏へスタート。おう!
写真はおうみ進学プラザのようす
個別指導WithUも生徒と担当講師との距離を離した状態で。ややもどかしいけれども、今は仕方ないですね。
掃除道具を取り出す真壁先生。なんとなく森のクマさんが蜂蜜を採っているような感じに見えます。感染対策は掃除から。
そのへんで見かけた雑草の花など。
花壇の花は撮影しない主義ですが、あちこちに色々な花が咲いています。
ラストは事務センター・星本さんですが、何をしているのだろう。
実は、最初の方で竹中さんが手にしているのが「TV番組感想文コンテスト」の応募作品で、ラストは優秀賞を教室に届ける準備をしている星本さんです。
豪華な副賞ではないのですが、生徒たちの「コロナなんかに負けないぞ!」という気合をたたえて表彰します。
予想外にたくさんの応募があって、賞品が足りなくなりそうでした。嬉しい誤算。
なお、最優秀社長特別賞の賞品は…いよいよ発表です…ジャジャーン。
ななな、なんと…!すごーい。
ひ・み・つ。

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そこまでやるのか!

2020-05-29 19:34:21 | Weblog

おうみ進学プラザでは夏期講習会の準備がスタートしています。しかし、この夏は難しいことが多いです。日程を決めるところから…微妙で複雑で不安定。
年度末から混乱が始まって、そのまま3月、4月、5月まで。「学校が休みでも、塾が休講でも、自宅でしっかりと頑張りなさいよ」という時期があった。動画の配信&宿題で押して行って、クラスを分割しての授業などで工夫をしました。
生徒たちは予想以上の頑張り。偉いぞ。それでも空白部分や弱点ができているのじゃなかろうか。心配多数です。
ここから先もまだまだ不透明。しかし、そろそろ夏のプログラムを用意して、教材の準備も始めねばなりません。
と言いつつ、当面は生徒たちの指導に全力。そういうわけで、ますます忙しくなりそうな…頑張るのみ。
授業の締めくくりの確認テストで100点満点を取られてしまいました。先週もあやうく100点満点になりそうなところを、小さなミスがあって99点にしました。今回も「どこかに…」と。ジロジロと見ましたが、100点満点でした。お見事。全般的に前進中のようすで、この勢いで夏へ。
授業の後の掃除と次亜塩素酸の散布、しばらく待ってからの拭き取り。古久保先生と講師青年男女が手分けしてていねいに。
少しだけ手伝いましたが、「えっ?そんなところまで」と驚くほどの徹底的な除菌作業で、これは私がいたら邪魔になるだけという感じ。猛然と進む作業。
途中からの私は、激励の言葉と、そして見てるだけ。
写真は感染防止手順のポスターと、虹のポスター。
動画の編集をする真壁監督。
ラストは蓄圧式噴霧器を持って張り切る人物。農村で育ったので、こういう農機具の扱いには慣れているそうですが、派手に噴射するだけじゃダメですよ。

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掃除は感染防止の基礎基本。栗東教室には「流せる〇〇〇ブラシ」が届きました。そんなものを流していいのか???

2020-05-27 21:27:43 | Weblog

滋賀県南部は夏のような日差し。このまま夏になるのだろうか…その前に梅雨がありますね。
梅雨はうっとうしいけれども、日本列島にとっては貴重な水資源。ほどほどに穏やかに降っていただきたいです。
ニュースでは「大雨の場合、避難所が3密になるかもしれないから」と。うむ。日本列島、新型コロナ(略称は新コロ)だけではない環境。しかし、こうして日本人は訓練され、鍛えられていくのです。雨が降っても耐えて、助け合って頑張ろう。
本社事務センターへ。
横田先生から南郷教室の「シャチョーさんに叱られる・TV番組感想文」がどっさり届いていました。さっそく審査委員会を開催…委員は私だけですけど。
屋久杉が人気か。NHKニュースも意外な人気でした。
膳所教室・加野先生は電話連絡。こんな時期だから保護者との相談をしっかりと。これ、学習塾のテレワークですね。
その後は栗東教室に行って、オリジナル版の動画を撮影。古久保先生に指示された「ちゃんとした授業の動画の前に見てもらう短時間のテキトーな動画が必要だから」というもの。
こういうのをAKB劇場公演では「前座」と呼ぶようだが。
写真は加野先生。次亜塩素酸水の在庫を確認。20リットルの巨大容器です。備蓄は充分。そして電話連絡。
南郷から事務センターに届いた作文。名作多数でした。
事務センターの玄関には、新コロ対策の感染防止手順のポスターと、After the storm comes the rainbow. 「ピンチをチャンスに」 のポスターがあります。
栗東教室に届いた荷物を真壁先生が…中身は何?…トイレ掃除の道具でした。
「流せるトイレブラシ」とは…そんな物体を流していいのか。大丈夫か。
どうやら器具全体を流すわけではなさそうで、安心しました。
掃除こそ感染防止の基礎基本ですね。
授業のようす、オリジナル缶バッジ。
ラストは県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。
新しい守山教室で、樋口先生と西村先生が虹をかけるポーズです。

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