黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

世情落ち着かない3月で、一日また一日と…。腰を据えて仕上げていきましょう。

2020-03-02 17:59:04 | Weblog

一日ごとに県立入試が近づきます。生徒たちは緊張して…教室で会って話を聞く限りでは緊張してないように見えて、休憩時間にケラケラと笑い転げているようすを見ると「こういう場合には、もう少しは緊張感が欲しいのだが」と…実際には心の奥深くで緊張しているのだろうと思います。
私、「ここが出るよ」などとは言いません。昔、駆け出しのころには(そういう時代があったのです!)色々と出題の予想をして、「やったーっ!見事に的中したぞ」と喜んだりしました。若かりし、福井クン。
予想しても、それが当たって完全に解けるわけじゃない。むしろ「出たっ!」と勢い込んで、それで失敗する生徒もいる。入試の準備が偏ってしまって、「イチかバチか」という状態にもなりかねない。
最近の入試問題を見ると、予想したところが出ても、それでまぁ、どう読み取って何を書きましょうか、という出題になっています。
加野先生のリストをベースにして締めくくりの時期の授業をしました。この先もバランスよく仕上げていきましょう。
休講の月曜日は晴れ。特に予定も無し。
そこで、自転車で出かけました。春の琵琶湖畔を走る。「颯爽と走る」という情景ではないのです。水色でカゴ付きの可愛い小型自転車。
カンザクラは、満開を過ぎようかという見事な咲きっぷり。
そして青色の小さいワ〇〇〇草も、とても小さいのですが、しっかりと咲いています。
図書館に寄ったら、うわっ、休館日。
「学校が休みになったのだぞ。こういう非常時こそ図書館職員の気概を見せるべきではないのか」と思う私。しかしまあ公務員だから…。
おうみ進学プラザだってギリギリの対応ですから、図書館だって色々と検討なさってのことだろうと思います。
ニュースでは「政府の対応はケシカラン!」という意見も。しかし、世界中を見渡すと、日本は社会生活が…種々の不便は生じていても…維持できている。「政府がウンヌン」という人は、どうせ「ケシカラン!」という結論に至るわけで、それは仕方ないだろうなと。
お隣の韓国では3月2日朝の時点で感染者が4335人に達して、イタリアもひどい状態。日本は現在までで254人。その点では、まあ自慢しても仕方ない話ですけど、日本の政府と自治体、医療や福祉のシステムはよく機能しているし、医療分野で仕事をしている人たちが頑張って、国民みんなが感染の拡大防止に協力しているのだな、と。
写真は、こんなときだからパワフル系の先生を。うむ。真壁先生の登場です。
消毒用スプレーでウイルスを撃退する加野先生。連絡などで忙しい事務センター。
授業や会議、春の花も入れて、明るくします。
なお、ラストの桃太郎タイプのマスク、生徒たちが「それで電車に乗って来はったん?ウッソーッ」と。いや、電車に乗って特段の不都合はありませんでした。
高性能らしいですけど、使用者(滋賀県在住、学習塾勤務、年齢不詳で匿名希望)の感想としては「どうも…あんまり…」とのこと。

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