黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ピンチをチャンスに作り替えるために。新型コロナ対策。

2020-03-10 18:10:27 | Weblog

雨の火曜日、滋賀県の県立高校入試の日。
本社で新型コロナ対策の会議。現在は休講中だけれども、さて…。こういう判断は難しいです。おうみ進学プラザだけが世間から突出して「そんなこと関係ない!塾はヤルぞ」というわけにはいきません。かといって、いつまでも「自宅で勉強しなさい」ともいかない。保護者からは御心配の声と、なんとかしてもらいたいという声との両方が。
普段通りに教室でバシバシと勢いよく大声の授業…は無理。あれやこれやと検討しました。ホームページと教室からの連絡、塾新聞などでお伝えします。ただいま真壁先生と古久保先生が準備中。
なお、樋口先生は春の宿題第2弾を用意しています。生徒たちが待ち望んでいるでしょう…か。こんなときには意外に意欲的に取り組めますよ。
加野先生は最先端AIシステム『atama+』スタンバイ。これはタブレット端末を使う静かな学習スタイルだから、こんな場合にも対応できます。春のトップバッターは『atama+』かもしれません。
県立高校の入試を終えた生徒から「ものすごくできました♪」との報告。加野先生の出題予想メモが命中したようです。予想屋じゃないから、「出やすくなっているから、しっかり復習しておきなさい」というメモでしたが、加野先生、4打数4安打。
「見事に的中しましたー!」と騒ぐと三流予備校みたいになるから、ここは静かに「よかったな」と。重箱のスミを拡大したような奇怪なところが出題されなくてよかった。
男子「理科も社会も満点かもしれない」「僕も!」「今年の数学は簡単やったなあ」…とのこと。「1問だけミスした」…いや、それは、そんなに…。頑張った甲斐がありましたね。実際にも手ごたえがあったのだろう。
意気揚々の感想発表会。長い間のプレッシャー、ストレス、新型コロナ騒動と休校などなどのなか、ゴールインです。
今夜はカレーで慰労会をしなさい。
そうだ。私自身も1年間の授業のフィナーレだったから、カレーにしよう。中辛で。
写真は会議のようす。先生たちが色々と考えて、相談して、私はニコニコしながらカメラ係でした。
そして事務センター長・星本さんが次亜塩素酸ナトリウム液で除菌!
竹中さんは県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の生徒たちへ届ける課題図書の発送作業です。こうなったら、読書の春♪
顧問の大崎先生の決まり文句は「ピンチをチャンスに」だから、うむ、新型コロナのピンチを読書のチャンスにしましょう。
勉強のチャンスにする対策はまもなくお伝えします。

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