黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

甲子園、この春は終了!…という気分。

2018-03-31 20:43:55 | Weblog

おおっ!甲子園、ベスト8に滋賀県から2校…というようなことは起こりませんでした。甲子園は厳しい試練の場所である。
膳所高校は石川県の日本航空石川に、近江高校は石川県の星稜に負けた。石川県とは相性が悪いのか。
彦根東も惜敗す。
9回裏までノーヒットにおさえたのに、あの場合には延長戦で負けたのだから記録にはならぬらしい。気の毒なような気がしますけど、仕方ないのか。好投でした。彦根東は「普通に強い」というところまで伸びました。ヒイキ無しの強豪校。
膳所、彦根東、乙訓が甲子園を去って、もう残りは勝っても負けても、何でもいいです。
この春の甲子園、私個人にとっては終了しましたー。ううむ、残念な試合がいくつもあって、感動もあり、涙もあり。次は夏!
おうみ進学プラザの春期講習は進む。
初めての塾という生徒たち、早く授業のペースに慣れてください。
桜の向こうに新学年が見え始めました。
桜の花が続いたので、今日の写真は「足元の地味な、しかし一生懸命の春」と、ナズナです。この植物、たくましい。

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鉛筆削りで春のリズム。

2018-03-29 10:22:17 | Weblog

彦根東高校の試合を録画で見直し。
「やるぞ。勝つぞ!」と、思いっきりのプレーをしている。ミスも出ている(かなり!)のに、そこで委縮していない。ムードが明るい。それが好結果につながっているようです。ここでLS北見を思い出した。うむ。彦根東の野球は「そうやなー滋賀」なのです。
膳所高校は序盤が良かった。彦根東のリズム、気構えなどを参考に、夏には。
写真の先頭は甲子園球場。
これを見て私は「砂岩、礫岩」などの単語が思い浮かびました。多数の丸い粒の集まり。「水に流されて運ばれる間に、ぶつかりあって角が削られて、丸くなった」のです。ここも「#記述式」です。生徒諸君は写真を参考にしなさい。
春期講習会が開幕しています。
唐崎教室の荊木先生&久末先生。
これは掃除をしているのでしょうか。それともカーリング「OSP近江唐崎」の練習でしょうか。
桜の写真と、足元の雑草たちの写真。春です。
樋口先生の「#記述式」の学習イベントのポスター。「この春は鉛筆で書くぞー♪」というプログラムは、各地の教室で採用してみたらどうだろう。クラシックですが、現代っ子には新鮮かもしれない。ガリンコガリンコと鉛筆削りが春を奏でる。
ラストは河合塾マナビスの前川先生。この日は高速回転でした。高校生たちの春のスタートを全力応援。
前川先生へ。甲子園から帰ってきた膳所高校の生徒たちを、夏の大会と夏の勉強へと押していってください。
彦根東高校のエリアの河合塾マナビスのスタッフは、まず甲子園のアルプス席で応援。
「また勝った。これは仕事もあるし、しかし、また甲子園へ」というのが理想です。

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赤鬼魂・彦根東、関東の強豪・慶応を撃破。近江、乙訓も初戦突破。

2018-03-28 17:56:46 | Weblog

今日は滋賀県勢の2番手、彦根東高校が登場。相手は関東の強豪・慶応。「甲子園で『若き血』を歌って応援する」と。うむ。東京六大学の応援で有名な勇壮な曲である。
しかし彦根東も強い。何とか接戦に持ち込んで欲しい。彦根藩の藩校からの長い伝統があって、滋賀県北部を代表する名門進学校だから、慶応の名前を聞いてビビるということもなかろう。赤鬼魂で突破!
書きかけて、時間が経って、やがて試合開始。そして勝ちましたー♪
私、「神奈川県だよなあ。強そうですよねぇ。まずい高校とぶつかったわい」と、内心では…。それが見事に勝利。天晴れです。
次は花巻東との因縁の対決。
花巻東は「東北に優勝旗を持って帰る」と言っているらしい。彦根東、滋賀県に優勝旗を持って帰ってください。
こうして、膳所高校が負けて落ち込んでいたのが、立ち直り傾向。
中略。
その後、近江高校も勝ちました。滋賀県、2校が勝ち上がり!
こう書いていると「もしも膳所高校が…」などと思いますけど、それはまあ。膳所高校は夏へ!河合塾マナビスの膳所高校の生徒諸君、「文武連動」で進め。
社員の母校で「京都の公立の星」と言われる乙訓高校も完勝!本当に強かったのだなあ。おめでとうございます。
おうみ進学プラザは春期講習会へ突入。
個別指導WithUが先行していて、高校生が課題に取り組んでいます。高校生になると教科書が格調高い&難しそう。それだけに、勉強の手ごたえも本物になります。勉強にも中学野球と高校野球のような違いがあるのです。
写真は滋賀県の桜など。
小さく地味に咲いている雑草の花も。
私、田舎者だから「好きな花は何ですか?」と聞かれたら…誰にもきかれたことはないですけどね…「ナズナとオオイヌノフグリです」と答えます。誰かきいてくださーい。
どんどん咲いて、やがて入学式と新学期。春のスタートを鮮やかに決めますよ。
樋口先生の春の学習イベント「樋口浩先生プロデュース・#記述式」を開催します。樋口先生のブロックは「シャーペン禁止令」が発布されて、鉛筆で頑張るそうです。
これはグッド・アイデア。
「さぁ、書くぞ!」という意気込みが形になっている。鉛筆削りが大車輪でガリガリ回る春。つまり、甲子園はバットで、おうみ進学プラザでは鉛筆で大活躍です。

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リボンはルアー、疑似餌の役割ではなかろうか。

2018-03-27 20:25:56 | Weblog

膳所高校の甲子園が終わってしまって、脱力す。
しかし、野球部員には宝物のような経験。青春の宝物です。
そして、アルプス席で応援した生徒たちにとっても、キラキラッと光る青春のページになりましたね。
日本中からアルプス席に大集合したOBにとっても。
私の場合、自分自身の母校は甲子園とは縁のないままに、すでに廃校。うむ。
うらやましい光景でした。
しかし、落ち込んでばかりではダメです。次は彦根東。そして近江高校も。
それから、会社の社員関係で京都府・乙訓高校も!
写真は乙訓高校の応援セット。京都の公立の星、甲子園で輝け。
しかしなぁ。対戦相手が岡山県の高校なのは正直、やや複雑ではあります。
遠来の客を案内して三井寺へ。
朝から頭の中はグルリングルリンと英作文ワールドでした。
自分で話していて、不定詞と関係代名詞を使いすぎか。相手はちっとも使わないのだなあ。琵琶湖疎水について説明するのに難儀した。はたして運河という単語でよかったのか。まあ通じた…はず…か。
桜が満開の予定で案内したのに、琵琶湖疎水も三井寺もまだまだ先のようでした。チェリー・ブロサム、アーリー、ソーリー。
後段は甲子園のビールを販売するお嬢さんたちをピックアップ。
みんな頭に派手なリボンをつけているのです。
まず目立つ。
次に、あのリボンがチョウのように揺れていると、オジサン達が「おーい。ここ、ビールおくれー」、「こっちもビール。おつまみもくださーい」と。
つまり、魚釣りのルアーや擬餌針のような機能をはたしているのではないか。
これはもう一度、甲子園に行って、自分自身で実証実験をする必要がある。
ラストは事務センター。連絡の電話、お問い合わせの電話、春期講習会の時間割を確認する電話などなど。
そして県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。桜の中を駆けるエクスプレス号。

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野球は、データ分析には向かないと思うのです。データの先に、夏。

2018-03-26 20:32:41 | Weblog

膳所高校の「データ野球」というのがニュースになりました。
マスコミは何かと騒ぎ立てるけど、私の評価は甘くないです。まず、1年間で同じ相手と20回以上も試合を繰り返すプロ野球ならばともかく。トーナメントの高校野球ではデータが少なすぎるだろう。
次に、野球は偶然の要素が大きいスポーツ。統計的な処理は、まぁ、参考程度でしょう。
そして、データを気にすると、プレーがチマチマするのじゃないか。
いい当りが野手の正面をついてアウト!というのは、データ分析が無い状態でも何回も発生します。それを「データ分析による結果」とは見られないのじゃないか。
そして、選手がデータ分析に対応するには、相当な実力が必要です。
などなど。
それでも、面白い試みだとは思います。相手チームの打者は気になってしまうだろう。「データの逆方向へ打とう」など思い悩むはず。なにがしかの効果はあるだろう。
そこで、夏までにプログラムを整えることと、さらに「データとは全然違うじゃないかー」というケースに対応できる力を鍛えてほしい。そうすれば、データ分析の土壌に、夏の花が咲く。期待。
甲子園では、次々と「ややっ。AKBか、はたまたLS北見か」と思うばかりの美女が「ビールどーですかー♪」と笑顔で呼びかけてくる。好天。青空の甲子園でビール…すばらしい。
しかし、試合の後はビューンと八幡桜宮教室に駆けつけて授業である。ビールは飲めません。残念なり。お茶だけでした。
隣近所の席の応援オジサンたちは「ビールを3つと、何かオツマミも」などと、どんどんビール補給。まるでお花見のような状況で、うらやましかった。
ま、応援だから、ビールを飲むヒマは無かったですけどね。
写真は県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業。
私が担当したページは、面積の計算。計算ミス多発の男子。ていねいに。
続いて甲子園。
白っぽい色の桜は甲子園球場の前です。そして、アルプス席の入り口付近には白い応援ファッションの人たちがどんどん集まって、やがて大混雑へ。
やがてアルプス席に入場。
前の試合の駒大苫小牧の応援団が引いて行って、そこへ白い波のように膳所高校の大応援団が広がっていきました。

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