黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

県立高校の入試問題を見てブツクサと。しかし、この問題ならば生徒たちは大丈夫だったのじゃないかな。

2020-03-11 17:34:08 | Weblog

滋賀県の県立高校入試問題を見て、「うむ」とつぶやく。特に理科と社会は念入りに見ました。
出題の形式は例年と同じ。理科にはわざとらしく太郎と花子が登場します。昭和です。
まずは、おうみ進学プラザでの授業との関係で「ややっ!ここは予想外。取り扱ってないわい」ということはなかった。塾の社員としては安心しました。
かなりしつこく授業で説明したところ、入試の直前にタイミングよく教えたところもありました。ただ、こういう「塾のスタッフとしての手ごたえ」と、じゃあ生徒たちがきちんと正解を書ききれたかどうかは別問題ですから、やったヤッタ♪…とも言えず。ちゃんと解いてくれたかなあ。特に男子が…。
発表された模範答案を見て「ここまで書くのは中学生には無理ですよ」や「それを答えさせたいのならば、もっと問題文を考えないと。普通に問題を読んだら、そこまでは書きませんけどねぇ」と、出題者がヒトリヨガリなのは例年と同じ。誰か同僚や先輩が「この聞き方ではちょっと…」と添削してあげないといけません。
「全部解けた。100点取れたかも♪」という男子の感想は頼もしいが、この問題で100点満点は…採点の基準にもよりますけど…まあないだろう。しかし、とにかく「いけた!」という手ごたえがあったよう。これは生徒の努力の結果です。判定を待つのみ。
本社では星本センター長が留守番。県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の模擬考査の会場変更(新型コロナのせいです!)をご家庭に連絡するなど忙しそう。
樋口先生は印刷など教材の準備。休講があけたら先頭を走る予定の樋口先生、着々と準備をすすめています。
今、おうみ進学プラザは休講。これがあけたら、一気に春へ突き進みますよ。ただし、うむ、この状況ですから静かに徐々に出発進行です。
新型コロナに覆い隠されそうですが、今日は3月11日。東日本大震災からの復興の努力が続いている地域もあります。邪魔するな、新型コロナめ。
日本列島、多事多難。耐えて、切り抜けて、頑張って春へ。
補足;今夜のNHK震災復興の特集番組に、AKB48・チーム8宮城県代表の佐藤朱が出演します。名門校の仙台一高出身で、テニスでインターハイ出場の美女。才色兼備を絵に描いたような女性です。歌ったり踊ったりはしないと思いますけど、見ましょう! 今夜はテレビの前に集合。
写真は新型コロナ問題を検討する先生たち。なんとか突破せねば。
事務センターの樋口先生と星本センター長。
樋口先生は新しいスタンプを作りました。気合のスタンプですよ。
殺菌用の次亜塩素酸ナトリウム溶液3Lタンクをかかえているオジサンが1名。
歴史のかおる琵琶湖畔。「麒麟がくる」の出場メンバーに、紫式部に、旅をする松尾芭蕉。あの頃はマクドナルドや居酒屋は無かったなあ、などと感慨深そうです。

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