黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

試合が終わって、さぁ、また練習だ。頑張るぞ。あの白い山脈の向こう側には、春が♪

2025-02-10 08:09:05 | Weblog

あちらへ、こちらへと教室を巡る。
中3の生徒たちは、ハイテンション。
まず、私立高校に合格して、大喜びです。
倍率と、ここ数年の結果などを見ると、これはもう大丈夫だろう。
これは学習塾での分析で、生徒にとっては生まれて初めての高校入試ですから。
まず、合格おめでとうございます。
ここは喜んでいいですよ。
私立高校では、合格の型が増えていて、そこは微妙なケースがあります。
単純に書くと、
  特進のⅢ類に合格で、授業料全額を免除。
  奨学金を給付。
  授業料の半額を免除。
Ⅱ類に回し合格で…。
などなど、色々な合格です。

特色選抜&推薦入試では、これは苦戦しましたね。
公表されている問題を見ると、この入試は問題数が少ない。また、問題のバランスが悪い。
元々が無理のあるデザインですから、しかたないなあ。
生徒たちは、
  「もうアカン」
「1問も解けんかった」
「何のことかわからんかった」
それぞれに頑張ったのだろうと思いますが、感想はバッサリと単純明快ですね。

おうみ進学プラザでは、もちろん静かに授業を淡々と。
ここで生徒たちがバタバタして、失速しないように。
リズムを壊してしまわないように。

【社内連絡】
引き続きテキスト「気合の大盛」の巻末に取り組んでいます。
前半部分の巻末から選んでいます。
そして、後半部分をドドーンと宿題に。
ワァワァ言わずに、まず宿題をやりなさい。
部活動と同じだよ。
試合が一つ終わって、さぁ、また練習だ。頑張るぞ。
そういうことですよ。

私が生徒たちに繰り返している合言葉。
    地味に地道に、着実に。
       そして教科も内容もバランスよく。
写真はJR琵琶湖線(東海道本線)の南草津駅。
西の方を眺めると、ビル群と道路の向こうに、比叡山と比良山系など湖西の山並みが見えます。
みんな足早に通っていきますが、これ、駅の改札口を出たあたりの展望ですよ。
かすかに琵琶湖の湖面も見えているのじゃないかなあ。
日曜日は雪が舞い散って、やんで晴れて、また雪。
山並みが白くなって、これは意外に美しい景色でした。
白くなった山脈を眺めて、いざ、日曜日の入試直前の補習授業へ!

 

 


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琵琶湖周辺は、久しぶりの雪景色。はい、これでもうOKですよー。

2025-02-09 09:40:55 | Weblog

雪が降らない冬で…と思ったら、はい、降りましたー。
NHKの画面は、れいによって逆Lの青い帯で、縦には「滋賀県大雪情報」で、画面の上には横に最新の情報が流れていく。
 彦根市で11㎝。
 JR湖西線は一部の列車が運休。
まだまだ降るらしいが、冬だからなあ。最近は、ちっとも降らなかったから、久しぶりの積雪になりそうです。

授業の休憩時間に、オヤツの飴玉。
  「サイダーのアメがあるやんか♪」
生徒たちは楽しみにしているようです。
女生徒2名、私に飴玉をくれました。
「私立に合格したから、プレゼントや」
で、すばらしい笑顔。
「今すぐ食べて」
こういう場合、生徒がくれるという飴玉を食べないようでは男が!
食べました。
食べましたが、巨大な直径の飴玉ですよ。
休憩時間は短い。約3分。
生徒はクスクスと笑っていまして、つまり、ワナでしたね。
口の中には大きな飴玉。
ホゴホゴと…なかなかとけないけれども、これを噛んで割るのは、歯にリスクが。
しゃべりにくいが、まさか吐き出すわけにもいかぬ。
まあ、こんな時期だからOKとしましょうか。

雪は、その後も降って、やんで、また降って。
琵琶湖の北の方では、「長浜市の余呉では…」と、大雪になっています。彦根市でも積雪が20㎝を越えたらしい。
滋賀県の南部では、駐車場の車が真っ白になっていますが、積雪量は増えていません。
雪景色。はい、これでもうOKですよー。


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初の登校日は、甲子園球場のアルプス席かもしれないよ。合格おめでとうございます。

2025-02-08 10:57:54 | Weblog

引き続き寒い滋賀県南部ですが、積雪は、車の屋根に雪が残っている程度。
NHKの画面には、青い帯が逆L型に表示されていて、タテに大きく「滋賀県 大雪情報」、上部の横には、滋賀県の各地の積雪や交通情報が流れている。
 今津10㎝。米原8㎝。
 信楽高原鉄道は~。
まあ、用心深いのです。
もっと降り積もると思っての警戒態勢でしょう。
さすがはNHKで、これはこれでありがたいです。
勝手なことを言いますけど、せっかく冬用のタイヤに交換しているのだから、一度ぐらいは…あ、すみません。

1,日本海側では大雪というニュース。
「短時間での積雪が、観測記録のある中では最も多い」という場所もあったようです。
2,埼玉県の道路の陥没事故。なかなか作業が進まない。どうにもこうにも。
3,「パレスチナのガザ地区を、リビエラのようなリゾート地にしよう」と言った人がいます。そんな無茶クソを。
無茶なことを言って驚かして、困らせて、脅して、それで自分の都合のよいところへ持って行こう。そういう手ですね。
しかし、まるで野球場で内野席に座って、ビールを飲んで、お好み焼きを食べて、酔った元気でヤジを飛ばしているようなオジサンです。
 「こらぁー。もうひっこめー!」
 「かまわんぞ。頭に1球、ぶつけたれー」
 「コラ、審判。お前はアホか」
というような、滅茶苦茶を大声で。
それがただのジイサンじゃなくて、某国の大統領であるというから、はあ、まぁ。

さて2月が進みます。
おうみ進学プラザは、まさにキリキリ舞い。
受験に向かって、生徒たちをサポートする大事な時期です。ここで悩んで、迷って、それで失速するのが一番の心配です。
部活と同じですよ。地味に地道に、着実に。
私は、今日のクラスでもテキスト「気合の大盛」の巻末ページを使って、復習をします。
自分では勉強しにくい記述式のページ、グラフや図表など資料の多いページをやります。

メモがありました。
  Aさんは集団のクラスの授業、欠席です。
  〇〇高校に合格しました。
わぁ、よかった。
合格するとは思っていたけれども、器用な生徒じゃないから、何か大失敗をしたら…。
ちょっとだけ心配していました。
おめでとうございます。
合格した高校は、春の選抜に出場します。
入学式より前に、いきなり新入生にも召集がかかって、甲子園のアルプス席で応援。そういうことがあったらいいですね。
ワクワクの青春へ。
県立高校を目指す生徒たちも、
その①,私立高の合格でニコニコです。
その②,県立高校の特色選抜&推薦入試で難問にあたって、「もうあかん」と嘆く。
そういう報告を、元気よく。
そして、いつもどおりに、むしろいつも以上にしっかりと勉強していました。
教室に来る時、雪が舞い散る。
帰るときには、すっかりやんでいました。
風邪をひかないで。
自転車でコケないで。
まず、初戦、合格おめでとうございます。

 

 


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チームM…河合塾マナビスの先生たち…は、春の向こうの次の春へ。高3の先輩たちに続くぞ。

2025-02-06 17:12:29 | Weblog

南草津駅の近くの会場で、河合塾マナビスの特別ライブ授業を開催しました。
高校3年生は、共通テストから次の入試へ全力で走る。
じゃあ高校2年生も、その次の春へ走り始めますよ。そういう特別講義です。
河合塾マナビスの人気講師に来てもらいました。
普通ならば画面ごしに見る先生が、目の前でスイスイと鮮やかに。そしてパワフルに。
話し方、立ち居振る舞い、動きなどもカッコイイですね。
前川先生、野田先生、真壁先生に加野先生に寺嶌先生…河合塾マナビスの校舎の先生たちが見守っています。
春の向こうの、次の春へ。

中3は、県立高校の特色選抜&推薦入試。
県内の私立高校の入試が終わって、ホッと一息、ノンビリしましょうか…という休憩もなく県立へ。
この入試は倍率が高いし、問題は甘くない。ビシッ、バキッと、かなりの難問が出ます。
ここでリズムを崩さずに、春に向かって行くよ。

トランプ大統領が、カナダ、メキシコ、中国からの輸入について関税をドドーンと上げるぞ!と脅す。
こんなのを「爆上げ」と言うのかも。関税の爆弾。
では、生徒諸君よ、この機会に関税について復習しましょう。
関税という単語が登場するのは、まず地理の北米自由貿易協定。
NAFTA(ナフタ)北米自由貿易協定
North American Free Trade Agreement の頭文字を取ったもの。
米国、カナダ、メキシコの3ヵ国間で結ばれた経済協定で、1992年に署名された。
商品やサービスの貿易障壁を撤廃し、国境を越えた移動を促進することに加え、公正な競争条件を促進すること、投資の機会を拡大すること、知的財産権の保護や執行を行うことを目的とした協定。この協定が成立して以降、メキシコの経済は発展し、3ヵ国間の貿易は大幅に拡大しました。
しかし、加盟国によるNAFTA再交渉の結果、2018年10月にNAFTAを米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に置き換えることに合意し、NAFTAは効力を失いました。
簡単に言うと、北アメリカの3か国の貿易を活発にしましょう。でも、アメリカ合衆国の自動車メーカーが不利になるのはダメだからな。
という仕組みです。

次に出てくるのは、1858年の日米修好通商条約。
これが不平等条約で、日本は、関税自主権が無かった。
そして外国人の犯罪について、領事裁判権を認めてしまった。
領事裁判権(治外法権)は、悔しいけれども、まあ仕方ないですね。当時の日本は江戸幕府でありまして、憲法が無い、刑法も刑事訴訟法も無い。警察制度も、裁判所も刑務所も無かった。ドラマ「大岡越前」の世界です。
日本に来る外国人にしてみれば、腹切り、打ち首、島流し…。そりゃまあ、自国の法律に従って領事さん(外交官)に判断してもらうのがいいでしょう。
教科書には、海難事故で日本人の乗客が犠牲になり、イギリスの船員は助かった。しかし、処罰されなかったり、軽かったり。それはケシカラヌじゃないか!という「ノルマントン号事件」が出てきます。
さて関税自主権。
外国から持ち込まれる製品に関税をかける。外国の製品は高価ですよ、と。これによって日本国内の産業を守る。つまり、関税は貿易というゲームのゴールキーパーです。と、私は説明しています。
日本は、工業化が進んだ欧米諸国とゴールキーパー無しで試合をさせられた。一方的に外国に点を入れられてしまう。繊維産業などが外国製品に圧倒されてしまったのです。
領事裁判権の解消は意外に早くて、1894年に陸奥宗光が達成。
関税自主権は1911年になって、やっと小村寿太郎が解決しました。
これで日本チームにもゴールキーパーが登場して、外国とフェアな競争をする時代へ。

で、アメリカ合衆国の関税のこと。
関税を上げると、アメリカの消費者にとっては外国製品が値上がりします。困るのじゃないか。「だからアメリカ製を買いましょう」と言われても、アメリカで製造されている商品にはロクなものがないのじゃないか。
ずっと前に、日本製の自動車がアメリカで大人気になった。
性能がいい。
コンパクトで、デザインもいい。
燃費が素晴らしい。
故障しない。
そして値段が安いのに、いつまでも長く乗れる。
アメリカは広い国で、はい、砂漠や荒野、山岳地帯で故障すると命にかかわるから、日本車が安全だ。そういう面もあるのだとアメリカ在住の日系人が言っていました。
自動車産業の街・デトロイトでは、アメリカの自動車会社の労働者が日本製の自動車をハンマーで壊すパフォーマンスをしましたなあ。
でも、日本製の自動車が良い自動車だから売れたわけです。
さて、トランプ大統領、そのあたりは理解しておられますかなぁ。関税というハンマーを振り回してもダメだよ。

追加。
カナダ、メキシコへの関税の上乗せは、はい、延期しましたね。
しかし、ハッタリで勝負するのだなあ。
中国への関税は、どうなさいますか。
中国からアメリカへ持ち込まれているという合成麻薬フェンタニル。アヘン戦争のしっぺ返し…でもなかろうが。

*時事問題が高校入試に詳細に出てくることはないから、あまり気にしないで。
教科書、新研究にある範囲で、確実に理解しておきなさい。

 

 


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ワンチャン100点満点かも。

2025-02-04 18:55:21 | Weblog

「ワンチャン100点満点かも」
とのこと。
滋賀県内の私立高校の入試でした。
ある生徒の感想が「ワンチャン…」です。
現代若者の日本語です。解説しましょう。
ワンチャンは、犬の名前ではありません。
一本足打法、巨人の伝説の4番打者でもありません。
ワンチャンス。
つまり、「入試は、よくできた。ワンチャンス、100点満点の可能性もあるのです」
そういう意味だそうです。広辞苑にものっています…でしょうか。のっていませんか。
概して自己評価が甘いメンバーだから、本当に100点満点を取ったかというと、それはとてもアヤシイ。ワンチャン、ないやろ。
しかし、頑張って勉強して、ぐいぐいと伸びてきていたから、かなりよくできたのでしょう。
どれかで苦戦したら、まるで担当の先生がダメダメだったかのように遠慮なくボロクソに言いますから。
生徒たち、手ごたえを感じてくれたようです。
第一試合が終わりました。ご苦労様でした。
しかし、ここで「ポワ~ン♪」と大休止…ということじゃないからね。
目の前には、第二試合、県立高校の特色&推薦が接近しています。

北陸の井上先生から。
大寒波で、大雪に厳重警戒。
積雪による交通の混乱が予想されるので、北陸エリアの校舎は休講にします。
徒歩でも自転車でも、車での送迎も大変でしょう。これはもう、安全第一で。
滋賀県も、ビシッと気温が下がっています。
雪こそ今のところは大丈夫のようですが、さて積もるのか。やっぱり一度ぐらいは雪景色になるかなあ。
入試など生徒たちの迷惑にならぬように、ほどほどの雪景色でお願いします。

火曜日で、ミーティング。
中3をパワフルに応援する学習プログラムを確認。
ここまで来た生徒たちが、入試の波風の中で失速しないように、パワフルにサポートしますよ。
そこへ、各地の教室からは、中1と中2のテスト対策のスケジュールも。
もちろん、中1&中2の定期テスト対策もフルパワーで!

 

 

 


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いよいよ試合開始。しまっていこー♪   オーイッス!

2025-02-03 15:01:51 | Weblog

滋賀県内の私立高校の入試。さいわい天候は良さそう。
 風邪などで体調が悪くなってしもうた子は、おらんか。
 寝坊した子は、おらんか。
不安になって、せっかく寝たのに真夜中にガバッと目を覚まして…。
 忘れ物をして、バタバタした子は、おらんか。
          あわてて取りに帰らなくても大丈夫ですよ。
     忘れ物をしないのが一番ですが、もしもの時には高校の先生に伝えなさい、
     と言っておきましたが。
せっかく頑張ってきたのだから、努力の甲斐がある良い問題をお願いします。

昨日は日曜日。
生徒たちを高校へと推していく、引っ張っていく入試直前期の短期集中の補習『NSN』の2回目を開催しました。
入試の前日だから、無理に来ないでいいですよ。
家にいてもソワソワ、イライラするばかりだから、塾で。
という人は来なさい。
私は勝手に補習授業をするから、受講してもいいし、自習をしてもいいし、それぞれのペースですごしなさい。
ただし、早めに帰って、ちゃんと晩御飯を食べて、ゆったりとお風呂にも入って、そして寝ましょう。
そういうことで、補習授業をしました。
難問をビシビシ、ガキガキ…ではなくて、色々なところを幅広く。
やっぱり、ふだんとは違って緊張している生徒もいました。
いよいよ2月。
試合開始です。
しまっていこー♪
オーイッス!


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緊張して、ハイテンションになっている生徒もいます。早めに緊張して、入試の時にはリラックス♪

2025-02-02 17:18:41 | Weblog

いよいよ入試シーズンのド真ん中へ。
小雨の滋賀県南部を駆け巡っています。
八幡桜宮教室では、テキストの巻末の入試対策のページに取り組みました。自宅では勉強しにくいタイプの問題が並んでいます。簡単な問題からスタートして、ここは順調に。やがて、難問へと進む。
ミスしやすい問題、かなり難しい問題が次々と。
何人かの生徒は、そこをスイスイと。予想外に進みました。快調に進む。
ここは無理か、というところも、スルリと通過します。お見事。
写真の折り鶴は、授業中に生徒が。
消しゴムのカスを入れるミニゴミ箱を作って、ついでに折り鶴も作ったのです。さらに、日航機のように日の丸を描いて、鶴にはクチバシも。
ちゃんと勉強しながら、しかも難問を突破しながら、サラリと折りますね。
なお、メモや筆算の頑張りで、消しゴムのカスの量がものすごく多い。
授業の後の教室には、ゴミ箱と折り鶴。青春の足跡ですね。

土曜日には、南草津第二教室へ。辻野先生が保護者面談をしていました。
この時期は、懇談、面談のスケジュールが詰まっています。
そして、授業を終えて、南草津第一教室へ。
バスは終点の南草津駅まで。
ここで寄り道をして、大急ぎで図書館へ行きました。返却期限なのです。
返すだけにしようかと…やっぱり借りました。返した本よりも借りた方が多い。こうして読書の課題が増えていくのです。読むぞ。オウッ♪
南草津第一教室では、藤野先生とのペアです。
 節分の豆まきとは何ぞや。そいうミニ講話は、藤野先生にお願いしました。朗々と響く藤野先生のメッセージ&激励。
月曜日は県内私立高校の入試です。
生徒たち、さすがに、やや緊張か。
早目に緊張して、それから入試の本番ではリラックスして受けましょう。
 リフレイン。
新型コロナとインフルエンザは外ーぉ!
 トクリュウも外ぉー!
福は、内ぃー♪

*トクリュウとは、匿名流動型犯罪グループのことです。
 各種の詐欺や、窃盗に強盗など。
 ロマンス詐欺、スマホの各種インチキ請求にも気をつけましょう。
 

 


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トクリュウは、外!      福は、内ぃー♪

2025-02-01 12:53:37 | Weblog

引き続き寒い滋賀県の南部です。私、クシャミと鼻水が。はい、すみません。
風邪じゃなくて、鼻炎のよう感じですけど。
あっさりと鼻炎の薬を飲むと、ちゃんと効くけれども、口の中がゴソゴソするし、なぁ。ティッシュペーパーでしのぐ。すると、鼻の頭あたりは赤くなってしまう。
真っ赤な御鼻の福井クンはー♪
この寒さで、生徒たち、体調を。
気をつけましょう。
バタバタせず、うろたえず、焦らず。
野菜をしっかり食べて、早寝早起きで。

みなさん、「トクリュウ」を御存じでしょうか。
話に出てくる文脈から考えると、そうとうなワル、悪者らしいが、はて…?
金曜日は、朝から滋賀県庁へ。
「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議
という組織の総会です。
私は、
  滋賀県学習塾こども安全対策連絡会
というものの係で、会長なのです。偉いわけじゃないですよ。
地元で、長く塾で仕事をしていて、本社が大津市内にあって連絡もしやすいからです、たぶん。
お役所に召集される会合は…あ、ふぅ…という受け止め方ですけど、こればっかりは大事なことです。生徒たちの安全、御家族も、そして社員、スタッフの安全も。
 ずっと昔から定期的に会合や研修があります。
以前の県知事…匿名希望の女性知事でした…は、会議の最初だけ着席。
ニコニコと挨拶をなさって、そこをテレビ局、ローカル紙、県庁の広報の人などが写真を撮影する。それだけで オ・シ・マ・イ。
「知事は、他に予定がありますので、これにて失礼させていただきます」
そういう流れでした。まあ、防犯や安全には興味ナシ、というのが丸見えの知事でした。
県庁の会議室に行ったら、席は前の方で2列目S席の…そういう区分はないのですが…そして真ん中の席。すぐ目の前には県知事、その右側は県警本部長で、左側には県議会議長がおられまして、これではうっかり居眠りもできないぞ、という席でした。
 今の知事さんは元気印の人でありまして、ずっと真正面の席にいて、司会進行も御自分でやります。
説明を聞きながら、時々うなづく。
ものすごい勢いでメモを取る。授業中の生徒か、という姿勢です。
で、県警本部の幹部の説明に、
「全国各地でトクリュウによる犯罪が…」
というのが何回か出てきて、私の頭の中には「…?…」マークが並ぶ。
そこで司会進行の県知事さんが
「途中ですが、トクリュウというのは、匿名流動型犯罪グループのことです」
と、司会しながら解説を入れてくれました。
実は、はい、私、かなり悪いヤツらしいから「毒竜」か?…と思いながら聞いていました。
頭の中には、東映やくざ映画が。凶悪な悪者・毒竜に立ち向かう義理と人情、正義の味方の高倉健、菅原文太などが登場していたのです。
トクリュウは新しい犯罪タイプであるらしい。振り込め詐欺、闇バイト。普通の暮らしの中に侵入してくる新型の犯罪者たち。
ロマンス詐欺の説明も出てきました。
見知らぬ人が「福井さんが好きです」と言ってきても、うっかり騙されぬようにせねば…うむ。
あと、スマホに
  「すぐにお金を払わないと、大変な目にあいますけど」
とか
  「おめでとうございます。タンガポンガ共和国の宝くじに、あなたが当選しました」
  「還付金を受け取ってください」
そういうのも多い、という説明もありました。
便利な現代生活、気をつけねば。 
滋賀県での犯罪と対策に関する資料の説明の後、
「それでは、御意見やご質問がありましたら、手を上げてください」
それで広い会議室の後方で手が上がったら、県知事が自分でマイクを持って小走りに、手を挙げた人のところへ行く。
駆け巡る県知事です。
膳所高校の生徒会長さんで、JR西日本の新幹線運転士。後に国会議員から県知事へ。
会議の最後まで司会進行兼マイク運び係で、パワフルにやり切ってくださいました。
走り過ぎる県知事。頑張っておられます。
トクリュウに告ぐ。
滋賀県は県知事が強いから無理。どこか他所へ行きなさい。
あ、他所もダメですよ。

学習塾だから、防犯よりも授業です。が、生徒たち、御家族、社員スタッフの安全は、その前の条件としてとても大事です。
トクリュウの情報や対策などは、これは小学生、中学生、高校生よりも大学生や若者がターゲットにされていると思うけれども、早い時期に情報や対策を学んでおけば、いわば「ワクチン接種」のように役立つのじゃないか。
地域の高齢者が通学路の見守り活動で生徒たちを守っている。
じゃあ、生徒たちが
  「おばあちゃん、そんな電話は変やで」
  「おじいちゃん、考えてみ。そんなに遠いところの美女が、急におじいちゃんに恋をしたりせんやろ」
などと、周囲の人を守る。
 さっそく授業でもトクリュウの話を。来週がいきなり県内私立高校の入試だから、短時間の注意を。生徒たち、よく聞いてくれました。

授業の中身は、もちろんテキストの巻末のまとめページ。
バランスよく色々な学年の内容が並んでいるところを、グイグイと進みました。
赤鬼のお面をつけて授業をして、途中、豆の小袋を配りました。
生徒たちは、レディーも、豆をバリバリと食べながら、真剣に取り組んでくれました。
 トクリュウは、外!
       福は、内ぃー♪

写真はJR大津駅。北緯35度の記念碑です。そして、滋賀県庁のポスターなど。
 

 


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心の優しい赤鬼&青鬼と、先生たち。 飴玉をどうぞ♪

2025-01-31 17:36:38 | Weblog

いきなりカッキーンと冷え込みました。まあ、一年中で一番寒いタイミングですから。
八幡桜宮教室へ。駅から教室までの街路が、寒かったー。琵琶湖の方向へ向かった街路で、湖西方面から琵琶湖を渡った寒風が、真正面から吹きます。
負けぬぞ!
樋口先生、鼎先生、田渕先生に個別指導WithUの講師さんたちも。パワフルな木曜日です。
樋口先生は、鬼のキャップの凛々しい姿です。青鬼。
そこで、私は赤鬼のキャップで授業をしました。
「豆まきは土曜日です」
とのことで、赤鬼・福井クンは、飴玉を配りました。
無病息災、元気いっぱいで入試へ♪

授業では、県内の私立高校の過去問に取り組みました。
ちょっと不思議な問題、「あれっ?これ、何??」という問題があって、これを経験しておくと、もしも出会っても驚かないだろう。
出来ばえは良好。時間も余りそうですね。
これなら大丈夫ですよ。
写真は、1月から2月へと進むおうみ進学プラザです。
心の優しい赤鬼&青鬼と、先生たち。
飴玉をどうぞ♪


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寒波ですか。このタイミングでドカ雪なんかは困ります。ほどほどに。

2025-01-30 16:05:07 | Weblog

寒波…かなあ。
滋賀県の南部は、シュンと寒くなっています。しかし、ですよ、今は1月が2月に切り替わるタイミングで、一年中では一番寒い時期。キュンキュンに冷え込んで、水たまりには氷が張っていてもいい。そして雪がコンコン、ブワンブワンと降ってきて、積もってもいいのです。
これは、寒いなりにも地球の温暖化ではなかろうか。アメリカ合衆国の大統領、聞いてますか。

おうみ進学プラザは、一年中で一番のハードな2月へ進みます。入試また入試の2月。
入試があると、その前に願書を出す手続きがあって、倍率が出て、そして入試があって、その後には合格発表が続きます。
これが滋賀県の場合には、まず滋賀県の私立高校の入試。京都の私立高校と私立を2回受験するケースがあります。
そこへ県立高校の特色選抜&推薦入試があって、3月の県立高校一般入試へ。
落ち着きなさい、と言っても生徒たちは落ち着かない。そりゃあ、しかたないことです。
勉強のリズムを崩さないように、ここをサポートして、入試シーズンを一緒に歩く、一緒に走る。伴走者で、応援団です。
日曜日の受験応援の学習プログラム『NSN』では、生徒たちがバタバタしないように。

一応は、最優先でやってほしいという要望もあるらしい。
  「大地と電流をやってほしい」
       「公民の経済分野で、企業のところを…」
全部は無理かもしれないなあ。
まあ、生まれて初めての高校入試。
落ち着いて、リックスして、全力を発揮できるように。
あんまり寒くならなければいいなあ。

NHKのニュースで「フジテレビは…」と報じる。
はぁ?
何かがあって、ゴタゴタと。
私、ごく普通の現代日本人ですが、フジテレビというのは知らないのです。すみません。
富士テレビか。藤テレビ…かもしれないが、カタナカだからわかりませんね。
当該の問題芸能人男性も、知らない人でした。
昔、歌手だった人らしいが…。
詳しくないけれども、というか、ちっともわからない。
そういえば、このニュースで、ずっと昔の失敗を思い出しました。
授業で「最新の芸能界情報だって知っていますよ」というつもりで、
「エス、エム、エー、ピーが~」
と言ったら、生徒たちに笑われて、恥ずかしかった。
順番を間違えたかと言い直したが、語順の間違いではなかったのです。読み方が違う。
時代についていくのは、なかなか難しいのでした。

民放は見ないのです。そこはもう頑固で、NHKしか見ません。
まず、田舎で育って、民放は映らなかった。
次に、父から「テレビは買うが、NHK以外を見てはならぬ」と言われていた。
まあ、それで不自由は無かったですけど。
さて、テレビのこと。
NHK大河ドラマは、さすがです。名作の予感…いや、既に名作確定だそうです。
岩下志麻、名女優の名演です。北大路欣也も熱演。そして、竹下景子が登場しました。
いかりや長介もシブい役で頑張っています。
大河ドラマは、こうあるべし。
これは、一週間が待ち遠しいぞ。
以上、放送が始まった「独眼竜政宗」です。

並行して、NHKのドラマ「母の待つ里」を。
中井貴一、宮本信子。
これではもう、名作に決まっています。そこへ松嶋菜々子まで。
中井貴一は、「壬生義士伝」で、うむ、泣きました。
これもまた…。
ドラマの冒頭のローカル線。「ややっ。これは岡山県の姫新線ではないか」などと思ったけれども、東北地方でした。それでも、故郷にそっくりの景色や村です。
泣かずに見ましょうぞ。
これは、動画配信で見ています。
先に出張の新幹線で浅田次郎の小説を読んだから、この場合には「小説は良かったのに、ドラマや映画になったらダメダメじゃなあ」という心配が。中井貴一、宮本信子ならば、きっと大丈夫。小説を裏切らない。小説に負けない。こうしてドラマとともに冬が進んでいきます。

 


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