詩『言葉の街から』 対話シリーズ
6051
「・・・で申しわけありません」
(うーむ 駿河いや縋(すが)る思いはないか)
モウシワケアリマセン か
6052
申しノわけ入リテ
ありまアコンナトコロ二
抜ケ道ガアリャアせんカ
6053
「申しわけありません」を非破壊検査する
検査の道筋に くっきりと
言葉の繊維と織り目が投影されている
6054
あえて検査しなくても
言葉たちの匂いや感触は
誰もがことばの肌で直に感じ取る
6051
「・・・で申しわけありません」
(うーむ 駿河いや縋(すが)る思いはないか)
モウシワケアリマセン か
6052
申しノわけ入リテ
ありまアコンナトコロ二
抜ケ道ガアリャアせんカ
6053
「申しわけありません」を非破壊検査する
検査の道筋に くっきりと
言葉の繊維と織り目が投影されている
6054
あえて検査しなくても
言葉たちの匂いや感触は
誰もがことばの肌で直に感じ取る