詩『言葉の街から』 対話シリーズ
594
遠く石ころと見なした者は
大石の
上に上り世界視線を歩んでいく
595
雑技団のどんな秘技が
皇帝を
生み出し押し出し着地させたか
596
今頃に『毛沢東の私生活』
読みながら
石ころみたいな人々の昔今の内を思う
597
生臭い石ころにも
深あい
普遍視線があるある根は深い
594
遠く石ころと見なした者は
大石の
上に上り世界視線を歩んでいく
595
雑技団のどんな秘技が
皇帝を
生み出し押し出し着地させたか
596
今頃に『毛沢東の私生活』
読みながら
石ころみたいな人々の昔今の内を思う
597
生臭い石ころにも
深あい
普遍視線があるある根は深い