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詩『言葉の街から』 対話シリーズ 594-597

2020年06月18日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 対話シリーズ



594
遠く石ころと見なした者は
大石の
上に上り世界視線を歩んでいく



595
雑技団のどんな秘技が
皇帝を
生み出し押し出し着地させたか



596
今頃に『毛沢東の私生活』
読みながら
石ころみたいな人々の昔今の内を思う



597
生臭い石ころにも
深あい
普遍視線があるある根は深い