ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

1.98m

2006-12-26 04:38:37 | Weblog
 俺に噛みついた隣の雄の鶏だったが、3発のケリと頭を殴った関係から俺が鶏小屋に入っても俺から一番遠ざかった俺の手の、足の届かない離れた位置にいるようになった。随分大人しくなった。
 しかし、この鶏小屋の鶏は立派な筋肉質の重い卵を産む。黄身はプリプリだがもっと凄いのは白身部分。箸でかき混ぜようとしてもかき混ざらない、なかなか切れないのだ。スーパーで買ってくるブロイラーで育てられた卵とはまるで違う。土の上でゴミをあさり、残飯でも何でも喰う鶏の卵は逞しく美味しいのだ。卵はこうでなきゃ。
 夜、yさんの知り合いのチェコ人がニセコにスキーに来たとのことで、居酒屋で一杯やる。旦那さんはデカかった。2メートル弱の身長で細身。何か知らんが原子力関係の仕事というか学者というか、そんなことをしているエリートだ。学生である奥さんは俺の話す英語よりも流ちょうな日本語を話す。俺の日本語よりは巧いかも知れない。
 チェコといえば体操の「チャスラフスカ」さんしか知らない、俺も実に古い人間だ。人口は1000万人だそうだ。海に囲まれていないので二人とも海の魚、ホッケの干物を美味しそうに食べておりました。クリスマスイブの24日は朝8時半から夜9時まで滑り、カップラーメンの夕食だった、と笑っておりました。

 俺もそろそろ滑り出すかな。年間パスを借りられたし。仕事も一段落したし。

 それにしても星が綺麗な一夜だった。ということは今日も晴れるかな。滑り出すか。でも、この時期に羊蹄山やニセコ連峰が顔を出すことはないのにと思うほど、昨日はよく晴れた。滑りに来ている人に対するクリスマスプレゼントだな。
 12月26日朝、クリスマスも終わったな。
  
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