ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

70歳

2006-01-23 05:25:25 | Weblog
 若者からスキーの誘いがありアンヌプリスキー場に。営業も兼ねているので遊んでいる感じはしない(?!)。今期スキーを教わっているM君、それと二級、そして一級を目指して、この冬千葉の柏市からニセコに来たH君と一緒に滑る。二人とも俺がニセコの住むところを斡旋した関係でつきあっている。
 10時に待ち合わせて、駐車場に止めたら隣はH君だったし、「舘野さんじゃない」と声をかけてくれたのは同じ町内会のYさん、隣の隣に駐車したばかり。ところでYさんはお幾つですかと聞くと「70」。70歳だ。去年までは東山の年間パスを買って滑っていたが今年は全山共通の年間パスで全山を滑っているという。インターネットで早期に申し込んだこと、シルバーであることからパスの値段は8万円だそうだ。
 しかし、だいたい、地元の人が滑っていること自体が珍しい。しかも、70歳の農家の人が滑っているなんて多分Yさんしかいないだろう。とりあえず、70歳までは滑りたいし、良い見本が近くにいることは心強い。
 若者と滑っているとあっという間にゴンドラ数本滑る。時々滑りのチェックも受ける。俺がこいつらの生まれる前から滑っているの今は生徒だ。情けないような嬉しいような。でも、こんな若者と一緒に滑れること、誘われることが嬉しい。
 この3人と知らない男女、計5人がゴンドラに乗り合わせた。女性の方に声をかけた。札幌に住み、以前は住み込みでニセコのカレー屋さんで働いていたと。そして今は札幌で看護婦をしているがニセコに住みたいと。早速、名刺を渡す。ゴーグルと帽子を取り、こんな顔をしています、と言う感じで、うち解けたのだろう。次のゴンドラも4人で乗ったほどだ。今度ニセコでアパートを探すときには電話があるだろう。スキーに行くのではなくスキー場に営業に行くのだ。
 昨日、元会社の同僚で身体をこわしたM君が4泊の予定で泊まりに来てくれた。全然変わらない体型・顔だ。何年ぶりなんだろう、10年ぶりくらいか。入院していることは知っていたので退院したらニセコに癒しに来い、とメールを打ち、今回来てくれたもの。早速、露天風呂第一弾としてニセコグランドホテルへ。雪の降る中をじっくり浸かる。今回はノンビリすればいいし、疲れた身体を癒してくれればいい。
 夜は10人ほどで居酒屋舘野で一杯やる。ちょっと、飲み過ぎたかな。1月23日外は暗い。天候は分からないが雪だろう。カメラが見つからないので写真は後にする。
コメント (2)
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