塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

強豪と古豪の境目

2024-05-09 15:07:09 | 日記

 日本サッカーの達成した記録の中では

 

 1・中山雅史の4試合連続ハットトリックが、ギネス世界記録として掲載

 2・AFCチャンピオンズ・リーグにおける、浦和レッドダイヤモンズの3度優勝

 3・鹿島アントラーズの日本国内で得たトロフィーの数20

 

 がそうですね。

 

 ただアントラーズが今季、ランコ・ポポビッチ新監督の舌で、勢いがあることは確かですが、町田ゼルビアの勢いが止まる気配はなく、まだ首位ですよね。

 

 この優勝回数を軸に偉大な記録は素晴らしい反面

 

 ファンが「あの頃はよかった」と回想しがちである

 後輩、後任監督にのしかかる精神的負担

 

 は相当ですよね。

 

 マンチェスター・ユナイテッドがそうで、首脳陣はエリック・テンハーグの残留を示唆しています。

 

 しかしファンの多くは

 

 仮にFA杯で優勝しても、テンハーグはユナイテッドを去るべきだ

 オーナーシップも含めて、選手は全員が売却候補である

 

 とすら考えています。

 

 マーカス・ラッシュフォードのような、イングラン代表

 ブルーノ・フェルナンデスのように、加入以来獅子奮迅の働きを見せる外国籍選手

 

 すら、不要と思われている現実。

 

 それだけサッカーにおいて強豪が「古豪」になる瞬間は、残酷と思えてなりません。

 

 それでもノッティンガム・フォレストのように、ファンが常に側にいるクラブがあることも確かなのですが。

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