日本サッカーの達成した記録の中では
1・中山雅史の4試合連続ハットトリックが、ギネス世界記録として掲載
2・AFCチャンピオンズ・リーグにおける、浦和レッドダイヤモンズの3度優勝
3・鹿島アントラーズの日本国内で得たトロフィーの数20
がそうですね。
ただアントラーズが今季、ランコ・ポポビッチ新監督の舌で、勢いがあることは確かですが、町田ゼルビアの勢いが止まる気配はなく、まだ首位ですよね。
この優勝回数を軸に偉大な記録は素晴らしい反面
ファンが「あの頃はよかった」と回想しがちである
後輩、後任監督にのしかかる精神的負担
は相当ですよね。
マンチェスター・ユナイテッドがそうで、首脳陣はエリック・テンハーグの残留を示唆しています。
しかしファンの多くは
仮にFA杯で優勝しても、テンハーグはユナイテッドを去るべきだ
オーナーシップも含めて、選手は全員が売却候補である
とすら考えています。
マーカス・ラッシュフォードのような、イングラン代表
ブルーノ・フェルナンデスのように、加入以来獅子奮迅の働きを見せる外国籍選手
すら、不要と思われている現実。
それだけサッカーにおいて強豪が「古豪」になる瞬間は、残酷と思えてなりません。
それでもノッティンガム・フォレストのように、ファンが常に側にいるクラブがあることも確かなのですが。