スペインでは2023ー24シーズンの序盤戦をジローナが首位を快走し、セビージャが苦しむという展開でした。
日本も町田ゼルビアが首位に立ち、名古屋グランパスエイトが出花をくじかれ、昨年不調のガンバ大阪が好調という、予定調和ではない展開です。
米国ではサラリー・キャップ、ぜいたく税などの採用で
意図的に優勝荒尾市を混戦にする
ファンの興味をシーズン最後磨で引き付ける
形にしています。
でもスペインと日本では、戦力、戦術、審判の判定などリーグの影響ではなく、純粋に
クラブの方針と補強費用
戦術の浸透と選手の体調
という2展で混戦になつています。
最後はある意味で「予定調和」、つまり有力クラブが勝利すると思いますが、スコットランド、ドイツ、イングランドのように
どうせ優勝は決まっている
カップ戦に期待だ
という、ある種の退廃的な空句がないことは、良いことかもしれませんね。
サッカーはレギュラーシーズンが少なく、大リーグのようにレギュラーシーズンを普及、ファン獲得のため「海外」で行うことはまずありません。
その代用としてシーズン・チケットホルダーは、毎試合ホームでの感染が可能なわけですが、優勝が開幕から決まっているよう中たちでは、なかなか試合に行きたいとは思わないでしょう。
どんぐりの背比べではありませんが、案外日本は健全なのではないでしょうか。