長谷部誠の引退試合、フランクフルトのファンは総立ちで拍手し、彼に敬意を払いました。
またベルギーでは、シントトロイデンの岡崎慎司が、同じようにラストゲームを闘いましたね。
昨日もお話ししましたが、
セルティック・グラスゴーがリーグ3連覇を果たしたことは素晴らしい出来事
そこに日本代表選手が認知されていることは、更に素晴らしい
しかし、グラスゴーに戦力が集中し過ぎていることも確か
という点はあります。
長谷部誠 2009シーズンにブンデスリーガで優勝 1部リーグは18クラブ
岡崎慎司 2016シーズンFAプレミアシップで優勝 1部リーグは20クラブ
ということを思うと、まずUEFAチャンピオンズ・リーグで戦うことよりもすごい事がわかります。
今季は特別でしたが、基本ブンデスリーガはFCバイエルンの独壇場ですから、フェリックス・マガトの手腕はおいておくとしても、ウオルクスブルクの画期的な優勝がわかります。
更にそのうえを行く、2016シーズンの「レスターの奇跡」
確かに岡崎慎司は代表選手でしたが
ジェイミー・バーディ 後にイングランド代表
エヌゴロ・カンテ 後にフランス代表
リャド・マハレズ アルジェリア代表
は、まだ無名でしたからね。
彼らは日本でプレイすることなく欧州で引退しました。
今後もJ1には戻らず、彼等と同じ決断をする選手も増えるでしょう江。